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更新日:2020年6月3日

コンプライアンス推進の各種取組みについて

1 組織的なコンプライアンス確保のための仕組みづくり

鎌倉市コンプライアンス推進委員会の設置  ~  トップからの組織改善運動  ~

コンプライアンスの推進には、幹部職員が率先して組織風土を変えていくことが必要であるため、部長級職員で構成する「コンプライアンス推進委員会」を設置しています。また、組織風土を抜本的に改革していくための具体的な方策を検討、実行するため、「組織風土改革特別委員会」を設置しています。

○鎌倉市コンプライアンス推進委員会
「部長級職員自らの意識改革」、「コンプライアンス推進の中核となる管理職員の育成」、「職員のコンプライアンス意識の浸透」、「全庁的なコンプライアンス施策」等を所掌する組織として、平成28年10月17日に設置。

○鎌倉市組織風土改革特別委員会
「組織風土改革に関する具体的方策の検討及び実行」、「職員の意識改革に関する具体的方策の検討及び実行」等を所掌する組織として、平成30年5月14日に設置。

いずれも市長、副市長、部長級職員で構成し、オブザーバーとして大久保和孝コンプライアンス推進参与が参加。

外部の専門家等の活用

コンプライアンスの推進にあたっては、市役所の内部的な枠のみで考えるのではなく、民間のノウハウや視点、組織内部では得られない専門的な知見を新たに庁内に取り入れていく仕組みが必要と考え、豊富な経験と実績のある弁護士等の協力を得ながら、コンプライアンス推進のサポート体制を強化しています。

<< 外部からの主なサポート体制 >>
○コンプライアンス推進参与(平成28年8月30日設置)
組織改革のノウハウや実績を有する専門的な立場から、「職員のコンプライアンス意識の醸成」、「組織風土の改善」、「コンプライアンス違反の未然防止」等に内部から助言や指導を行う職として設置。
※公認会計士の大久保和孝氏(現 株式会社大久保アソシエイツ・代表取締役社長、元EY新日本有限責任監査法人・経営専務理事)を任命。

○職員公益通報相談専門員(平成21年1月13日設置)
内部通報について、公平で中立な立場で適切な対応を行うことを目的に、庁内に設置した相談窓口とは別に、外部相談窓口として、弁護士を職員公益通報相談専門員として任命。

○ハラスメント相談専門員(平成29年2月14日設置)
職場におけるハラスメントを防止し、良好な職場環境を確保するため、庁内に設置した相談窓口とは別に、外部相談窓口として、弁護士をハラスメント相談専門員として任命。

○不適切な事務処理に関する検証専門員(平成28年9月20日設置)
究明を要する不適切な事務処理等に対して、客観的かつ公正な第三者の立場から検証、助言を行い、内部調査の精度と信頼性を高めていくために、不適切な事務処理に関する検証専門員を設置し、弁護士や警察経験者を任命。
<不適切な事務処理に関する検証専門員の取組み案件>

2 個々の職員の意識改革 ~ 人づくり

職員意識調査の実施

組織風土や職員意識の実態把握と今後の取組みへの参考に資するため、鎌倉市職員への意識調査を定期的に実施しています。

○直近の実施状況
令和元年(2019年)11月に実施 鎌倉市職員(非常勤・臨時的任用職員を含む。※産業医、嘱託医等の一部の非常勤職員は除く。)
配布数 : 2,383人  回答数 : 2,157人  回答率 : 90.5%
<職員意識調査の結果>

コンプライアンス研修の強化

具体的な事例や社会環境の変化に即した実践的なカリキュラムを導入し、職員の気づきや振り返りの機会となる研修を強化します。
職員意識調査の結果を受け、直近の課題として、コンプライアンスの土台となる「風通しのよい職場環境づくり」の阻害要因になる「ハラスメント」に重点を置いた研修を実施しました。

【コンプライアンス研修の基本的な考え方】
(1)公務員は「全体の奉仕者であり、一部の奉仕者ではない」という原点をベースに、
(2)公務員の仕事は市民の信頼の上に成り立つものであり、「市民の思いや地域の声を正面から受け止める」ことが出発点になること、
(3)さらに、「自らの行動が公務の信用に影響を及ぼす」こと、これら公務員としての心構えを、繰り返し研修を通して庁内に浸透させていく。

【コンプライアンス推進参与やハラスメント相談専門員の助言・協力を得て取り組んできた主な研修】
○全管理職を対象としたコンプライアンス推進参与研修

○階層・職種別コンプライアンス研修

○ハラスメント防止研修

○ヒューマンエラー研修 

○褒め方・叱り方研修

日常業務におけるコンプライアンス意識醸成の工夫

職員一人ひとりが常にコンプライアンスを意識して業務に臨むことができるよう、日常業務のなかに様々な仕組みを導入しました。

<< 主な実施例 >>
○不適切事務に関する情報共有と課内議論の活性化
不祥事案等を、職員一人ひとりが身近な教訓として捉え、自分事として認識することで、自らの行動変革につなげるための議論の場を活性化し、課内または担当内でコンプライアンスに関するミーティングの機会を持った。

○各職員のパソコン画面へのコンプライアンスメッセージの表示
パソコンの起動時に、コンプライアンスに関する話題を一定時間表示させ、コンプライアンス意識の高揚を図った。

○コンプライアンス推進ニュースの発行
本市及び他自治体で発生した不祥事事例等を自分事として捉え、職員のコンプライアンス強化や不祥事の防止につなげるため、コンプライアンス推進ニュースを発行している。また、年末や年度末の他、定期的にコンプライアンスを意識するような情報発信も行っている。

 

3 職場環境を是正するための取組み

各種制度の充実

通報者や相談者の不利益がないようプライバシーを保護するとともに、より制度を活用しやすい環境づくり、利便性の向上を目的に、相談窓口を庁内のみではなく、弁護士を任用し庁外にも相談窓口を設置しています。

○職員公益通報制度
職員からの内部通報を適切に処理し、通報者の保護を図ることを目的とする。

○ハラスメント相談制度
ハラスメントに特化した相談体制を整備し、風通しのよい職場環境作りを図る。


○市長ホットライン
職員公益通報制度やハラスメント相談制度とは別の通報窓口として、市長にダイレクトに通報できる市長ホットラインを設置。職員の通報先の選択を拡充することで、不正や問題の早期発見、解決につなげる。

 

4 コンプライアンスの実効性確保のための仕組みづくり

 リスクマネジメントの導入

庁内リスクの抽出と対応策を議論・整理し、各リスクによる不測の事態に備え、損害の未然防止または被害を最小限に止めるよう、リスクマネジメントを用いた経営管理手法を導入しました。

<< リスクマネジメントの取組み状況 >>
各部局に潜在するリスクを抽出・評価し、優先的に取り組むべきリスクについて、コンプライアンス行動計画の策定・実行・モニタリングを行っている。

 

お問い合わせ

所属課室:行政経営部コンプライアンス課コンプライアンス担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-23-3000

内線:2394

メール:compliance@city.kamakura.kanagawa.jp