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更新日:2019年11月6日
鎌倉市を含めた横浜市、横須賀市、逗子市の4都市が横須賀市長瀬の横須賀市消防総合訓練センターで、中高層建物火災を想定した合同訓練を実施しました。
訓練は、横須賀市内の11階建てマンションの5階から火災が発生し、上層階に逃げ遅れた要救助者がいるとの想定で、横須賀市消防局から応援要請を受けた近隣市から消防隊及びはしご隊が応援出動し、要救助者の救出、はしご車による高所からの放水等の合同消防訓練を実施しました。
4都市合同消防訓練は毎年開催されており、今年は横須賀市が主催で9回目の開催となります。鎌倉市は年間2,000万人以上の観光客が訪れる観光都市であり、「東京2020オリンピック・パラリンピック」では、お隣の藤沢市江の島がセーリング競技の会場となることから、より多くの観光客が当市を訪れることが予想されます。
テロ災害等多数傷病者の発生が危惧されている災害に対応するため、近隣の消防機関等の連携活動が必要不可欠で、今回の訓練ではスムーズな応援体制の構築と部隊間の連携強化を図り、災害現場での円滑な防ぎょ活動が期待できるものとなりました。引き続き各種災害を想定した訓練を行い、より一層鎌倉市の安全・安心に努めてまいります。
(各消防署の消防隊員が整列し訓練に臨む) (応援要請を受け現場に到着した鎌倉消防署消防隊
及びはしご隊が活動方針を受ける)
(はしご車により逃げ遅れた要救助者の救出活動を行う)
(要救助者を鎌倉消防署はしご車のバスケットに乗せて地上へ救出する)
(鎌倉(手前)・北消防署(奥)はしご車による高所からの放水を実施する)
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