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更新日:2023年5月10日

土砂災害危険箇所マップについて

土砂災害危険箇所マップとは

土砂災害危険箇所マップは、神奈川県が平成14年度までに一定の基準に従って調査を行った結果に基づき、土砂災害について潜在的な危険のある箇所を示したものです。

身近にある土砂災害危険箇所の存在や土砂災害に関する情報をお知らせし、皆さまの災害に対する備えや警戒・避難に役立てて頂くことを目的に作成されましたのでご活用ください。

ただし、災害の発生や被害の範囲を決定するものではないことにご注意ください。(危険箇所の範囲外でも、災害が発生する場合があります。)

土砂災害危険箇所マップは、次の『土砂災害危険箇所マップの閲覧』からご覧いただけます。

操作手順

IntenetExplorer6.0、Netscape7.1以上で動作確認しています。

『県砂防海岸課が提供する土砂災害警戒情報を補足する情報』下の「同意する」を選択

画面左の『砂防情報の「危険箇所(土石流、急傾斜等」にチェックを入れる

「地図表示」を選択

画面上の『目標物』・『市町村』等から位置を探す

マップが表示されます

土砂災害危険箇所とは

土砂災害危険箇所は、発生する土砂災害により次の3種類に分けられます。

  1. 土石流危険渓流(土石流)
    土石流とは、山や川を構成する土砂が大雨などにより発生する大量の水と一緒に激しく押し流される現象です。時速20~70kmという速度で、周辺の木々や岩などを先端部に巻き込みながら進み、人家や田畑、道路を一瞬のうちに壊滅させてしまいます。このような被害の恐れがある場所を土石流危険渓流といい、県内には、箱根・丹沢の山地部を中心に960渓流、鎌倉市には47渓流あります。
  2. 地すべり危険箇所(地すべり)
    地すべりとは、地下水などの影響により、斜面を構成する土塊が斜面下方に大きくすべりだす現象です。すべり落ちるスピードはゆっくりですが、広い範囲にわたって地面が動くため、家や道路、田畑などが広範囲に被害を受けます。このような被害の恐れがある場所を地すべり危険箇所といい、県内には、三浦半島や箱根・丹沢の山地部を中心に37箇所あります。H15.3現在、鎌倉市には地すべり危険箇所はありません。
  3. 急傾斜地崩壊危険箇所(がけ崩れ)
    がけ崩れ(急傾斜地の崩壊)とは、雨や地震などの影響で地盤がゆるみ、突然斜面が崩れ落ちる現象です。急な斜面で発生しやすいため崩壊速度が極めて速く、逃げ遅れる人が多いという特徴があります。このような被害の恐れがある場所を急傾斜地崩壊危険箇所といい、県内には、三浦半島や横浜・川崎市内を中心に7,163箇所、鎌倉市には361箇所あります。

(注)急傾斜地崩壊危険区域とは異なりますのでご注意ください。

土砂災害危険箇所マップの発行及び問い合わせ

神奈川県 県土整備部 砂防海岸課 電話:045-210-1111(代表)

神奈川県 藤沢土木事務所 電話:0466-26-2111

お問い合わせ

所属課室:都市景観部みどり公園課がけ地対策担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎3階

電話番号:内線2579

メール:gake@city.kamakura.kanagawa.jp

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