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更新日:2016年12月28日

第49回鎌倉市学校保健大会のご案内

学校保健に関する意識を高めるとともに、児童生徒の心身の健全な発達を目指すことを目的に鎌倉市学校保健会と鎌倉市教育委員会の主催で次により学校保健大会を開催します。

開催日時

2017年1月26日  14時00分から16時00分

場所

名称 鎌倉生涯学習センター(きらら鎌倉)ホール
住所 鎌倉市小町1-10-5(駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。)

対象

どなたでもご自由に入場できます

内容

【講演】
演題「学童期から始めよう、歯周病予防」

講師 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 歯周病学分野教授 和泉 雄一先生

概要
わが国は、「超高齢社会」を迎え、世界でも有数の長寿国となっています。一方で、人口の急速な高齢化とともに、生活習慣病およびこれに起因して認知症や寝たきり等の要介護状態等になる者が増加しています。21世紀のわが国をすべての国民が健康で心豊かに生活できる社会にするためには、生活習慣病等の発病を予防する「一次予防」に重点をおき、「健康寿命」の延伸を図っていくことが極めて重要です。

歯科口腔保健の推進に関する法律(2011年8月)や21世紀における第二次国民健康づくり運動(健康日本21(第二次))(2013年4月)が実施され、全身との関わりにおける歯周病の予防や口腔保健の推進に積極的に取り組む必要性が強調されています。さらに、口腔疾患、特に歯周病が、全身疾患と深く関わっていることが最近徐々に明らかにされており、歯科治療が、患者の全身状態の改善にもつながることが証明されつつあります。

歯を失う2大疾患はう蝕と歯周病です。永久歯列が完成した思春期や青年期に歯を失う原因の第1位はう蝕ですが、思春期から始まった歯肉炎が徐々に進行し、壮年期や老年期になってからは歯を失う原因は歯周炎が第1位になります。乳幼児期からの歯科検診や管理によって、う蝕の罹患率は激減しました。しかし、歯周病に関してはなかなか罹患率が減少しません。

歯周病とは、歯と歯肉の境目に付着するプラーク細菌が原因で歯肉に炎症が起こり、歯を支える組織(歯肉、歯根膜、セメント質、歯槽骨)が破壊される病気です。炎症が起きても、痛みを伴わないため、歯周病にかかっていることに気づきにくく、結果的に歯を何本も抜くことになる場合もあります。2011年歯科疾患実態調査(6年毎に行われる全国調査)結果から、日本の約70%の人に何らかの歯周病の症状が認められ、特に35歳以上では、20%以上の人が軽度の歯肉炎から重症の歯周炎に至るまで、様々な病態の歯周病に罹患しています。また、歯周病は、心臓・循環器疾患、糖尿病、呼吸器疾患といった全身疾患に密接に関係していることが明らかにされています。さらに、歯周病が早産・低体重児出産に深く関わっていることも報告されています。

歯肉が腫れた状態である歯肉炎を放置すると、歯槽骨という歯を支える骨まで破壊が及ぶ歯周炎になります。歯と歯肉の間にできる溝を歯周ポケットといい、歯肉に炎症が起こると歯肉が歯から剥がれていくため歯周ポケットが深くなります。目視では確認できないため、歯科医院で歯周ポケットの深さを測ることで、歯周病の進行具合を見ます。一度下がった歯肉を戻すのは難しいと言われています。

歯周病予防・治療の基本は、口腔内を清潔にすることです。それに加え、歯に良い生活を送ることで歯周病にかかりにくくなります。また、ときどき歯の定期健診をうけ、歯の喪失を防ぐことができます。

学童期から歯周病予防を始めましょう。

費用

無料

地図

お問い合わせ

所属課室:教育部学務課学務担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎4階

電話番号:0467-61-3796

メール:gakumu@city.kamakura.kanagawa.jp