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更新日:2025年10月17日

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体験入学について

体験入学とは

海外の学校(日本人学校や海外現地校)に就学している児童・生徒が、夏期休業等で一時帰国し鎌倉市に滞在するときに、短期間日本の学校の授業を経験したい場合に、体験入学先の学校との条件が合えば体験入学の受入れを行っています。

体験入学の留意事項

  • 体験入学は正式な就学ではないため、学校の状況や受入れ条件によってはお断りをする場合があります。
  • 鎌倉市に住民登録をしたまま海外に行っている場合や、帰国の際に住民票の転入届をした場合は、主たる居住地を鎌倉市としているため、海外からの一時的な帰国とみなすことはできず、体験入学の対象外となります。
  • 観光を目的とした一時滞在者(ホテル、賃貸借契約を行わないウィークリーマンション、民泊施設等の滞在)の受入れは、体験入学の趣旨とそぐわないため、お受けできません。

体験入学の内容

1.体験入学先の学校

  • 滞在中の居住地の指定学区が体験入学先の小中学校となります。
  • 体験先の学校を自由に選ぶことはできません。学区の小中学校で受入れができない場合であっても、他の学校での受入れは行いません。
  • 居住地の学区域は次のページをご覧ください。
  • 鎌倉市の市立小学校通学区域
  • 鎌倉市の市立中学校通学区域

2.体験入学期間

  • 原則1か月を限度とした学校が受入れ可能な期間となります。

3.就学の扱い

  • 正式な就学として取り扱わないため、在籍とはなりません。

4.教科書について

  • 教科書、その他学習教材などの必要な諸経費は保護者の実費負担です。
  • 使用する教材については、学校に御確認ください。

5.給食について

  • 申し込みの手続きをすることで利用できます。
  • 給食費は保護者の実費負担です。
  • 食物アレルギーなどがある場合、給食は利用できません。お弁当を持参してください。

6.学校生活について

  • 学校生活及び通学の安全については、保護者が責任を負うこととなります。
  • 体験中の怪我における治療費などについても自己負担となります。旅行保険や個人保険などに加入することをお勧めします。
  • 健康診断の実施状況によっては、水泳学習など一部の授業に参加できない場合があります。

手続きの流れ

1.帰国前に滞在先の学区の小中学校に、お子さんの受入れについて相談をし、体験期間を含めて学校長の許可を得てください。

  • 日本に居住している親族などにより、お問い合わせいただくことも可能です。
  • 相談の際には、お子さんの健康状況(食物アレルギーの有無、服薬治療の有無など)及び日本語の習得状況を学校にお伝えください。
  • 言語の問題や施設的な配慮によって、お受けができない場合がありますので、事前に学校と十分な相談をお願いします。

2.学校が了承した場合、帰国後に教育委員会学務課にて手続きを行いますので、必要な書類を用意し、ご来庁ください。

  • 書類に不備がない場合は、承諾書類を即日発行します。
  • 体験入学開始の2開庁日前(手続きの受付は、平日9時00分から16時30分まで)までに必ず教育委員会での手続きを済ませてください。
  • 手続きにお子さんが同席する必要はありませんが、お子さんの帰国前に手続きを行うことはできません。

3.指定された学校に承諾書類を提出してください。

手続きに必要な書類

1.体験入学申込書(体験入学申込書(PDF:95KB))(体験入学申込書(ワード:20KB)

  • 学務課窓口にご用意しております。
  • ホームページからダウンロードし、事前にご記入いただくことも可能です。

2.保護証明書(保護証明書(PDF:82KB))(保護証明書(ワード:26KB)

  • 学務課窓口にご用意しております。
  • ホームページからダウンロードし、事前にご記入いただくことも可能です。
  • 鎌倉市での滞在先における保護責任者が記載をしてください。

3.帰国日の証印があるお子さんのパスポート原本(証印がない場合は、帰国時の航空券及びお子さんのパスポート原本)

4.保護責任者のパスポート原本又は本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)

お問い合わせ

所属課室:教育文化財部学務課学務担当

鎌倉市御成町18-10 第4分庁舎1階

電話番号:0467-61-3796