下水道中期ビジョンの計画概要

計画策定について

鎌倉市下水道中期ビジョンは、平成22年度から下水道中期ビジョン策定業務を委託すると共に、下水道関連職員による下水道中期ビジョン策定プロジェクトを設置し、協議を重ね作成した素案に対して、学識経験者や市民公募委員等で構成する鎌倉市下水道事業運営審議会や市民意見公募等の意見を反映し、平成24年12月に鎌倉市下水道中期ビジョンを策定しました。

策定に際しましては、皆様から多くのご意見をいただき、計画内容の充実を図ることが出来ました。この場を借りて、策定にご協力いただいた方々にお礼を申し上げます。

計画の目的

鎌倉市下水道中期ビジョンは、多様化していく下水道の役割を果たす過程において、限られた財源の中で安定した経営とサービスを確保し、利用者の理解を得ながら事業を進めていくために、短・中・長期的な事業の目標や効果、優先度を具体的に示し、持続型下水道事業の発展を目指すことを目的としています。

計画の位置付け

鎌倉市下水道中期ビジョンは、市の最上位計画である『鎌倉市総合計画』との整合を図り、これに関連する『鎌倉市マスタープラン』『鎌倉市環境基本計画』等の関連計画での取り組みや、下水道に係る『鎌倉市下水道マスタープラン』や国の『下水道ビジョン2100』『下水道中期ビジョン』『関東甲信越地方下水道中期ビジョン』並びに神奈川県の『改定かながわ下水道21』を踏まえたものです。

計画期間と構成

計画は、概ね30年間の下水道事業に向けた、長期的な視野で方針や方向性を示しつつ、今後、概ね10年間の事業の基本的な考え方をまとめた中期計画です。

鎌倉市下水道中期ビジョンの構成は、鎌倉市下水道中期ビジョン（概要版）、向こう5年間の実施計画事業を短期計画としたアクションプログラム及び鎌倉市下水道事業運営審議会（答申）により構成しています。

お問い合わせ