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更新日:2010年12月9日
ここでは、被害の中でもっとも深刻な住居侵入に関する対策をご説明します。
主な侵入口の事例

基礎通風口の鉄柵が錆びて壊れている

侵入口がウッドデッキの下に隠れている
まず、ご自分で建物周りを下から上まで細かくチェックすることが必要です。
このとき特に注意深く調べるところは、基礎部分で基礎のコンクリートにある空気抜きの穴です。ここは通常猫などの動物が入らないように鉄の網や柵で塞がれていますが、なかにはそのような構造になっていない建物や経年劣化で鉄の網や柵が壊れていたり錆びてもろくなっている場合があります。ここから侵入して壁の内をとおり天井裏に至ってそこに棲みついてしまいます。
侵入口と思われるところが見つかったら、そこから侵入しているかどうかの確認をすることも対策を講じる上で有効なことです。
この方法としては、侵入口と思われるところに石灰などの粉をまく方法やそこにティッシュなどすぐ破れるような薄い紙を張るなどです。例えば、基礎コンクリートの通風口が疑わしいとあれば穴の下の地面一面に石灰などの白い粉をまく、穴を薄い紙で塞ぐなどです。紙で塞ぐ場合には少しだけ隙間を開けるといいでしょう。
こうしておくとそこから侵入しているのであれば、粉のところに足跡が残ったり、紙が破れていたりします。この方法は被害にあわれた方に実際にやっていただいているものです。

粉をまいた

足跡から出て行ったことがわかる
侵入口が特定できれば後はそこを塞ぐわけですが、万が一動物が天井裏に潜んでいるのにもかかわらず侵入口を塞いでしまいますと動物が出るに出られず大騒ぎになります。
そこで、侵入口を塞ぐ前には必ず動物が出て行ったことを確認することが必要です。
やりかたは、まず「侵入口の調査」でご説明した方法で侵入口を確認していただくための粉まき、紙貼りです(侵入口が複数ある場合には1ヵ所だけ残し他はすべて塞いでおいてください)。出て行けば粉の上に足跡が残ったり、貼った紙が破れるなどの痕跡が残るはずです。
ただし、動物がいないことも考えられますので、そのような痕跡がない場合には、丸1日ぐらい粉や紙はそのままにしておきその後も痕跡が確認されなかったり天井裏で音がしないようであれば残しておいた侵入口を塞いでもよいでしょう。
侵入口を完全に絶ってしまえば二度と住居内へ侵入されることはありませんが、不完全な修繕であったり侵入口が残っていると侵入が繰り返されます。実際に見受けられるケースでは、基礎の穴をコンクリートブロックや漬物石などで塞いでいる方もいらっしゃいますが、アライグマは力が強い上に手先が器用でこうしたものはどかしてしまうこともあります。鉄の網や柵でしっかり修繕することをお勧めします。
アライグマやハクビシンはタイワンリスのように垂直な外壁を登ることはできません。したがって、屋根に登る手段として多いのは庭木などから飛び移る方法です。家屋に接した庭木はできれば剪定などを行い、枝をつめ、屋根に移れないようにすることをお勧めします。剪定しても幹が家屋に接近している場合には、木自体に登れないようにするとか、飛び移ると思われる所に有刺鉄線などの障害物を置き、飛び移れないようにするなどの工夫をしてみてください。
環境保全課 動物保護管理担当
電話 0467-61-3389 (直通)