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更新日:2010年12月9日
本市内では、1990年ごろアライグマが天井に棲みついているのが確認されています。聞き込み調査等により、1980ごろには既に市内で飼育されていたことがわかりました。国内にアライグマの天敵はいないことから急速に数を増やし、市民生活や農業被害が発生するようになりました。
近年、こうした被害は、逗子市から三浦市に至る三浦半島地域や近隣の藤沢市、横浜市でも発生しています。
1.基礎コンクリートの通風口のケース
侵入口として最もポピュラーなものは、家屋基礎のコンクリートに開けられた通風口です。
一般的には、この穴は鉄柵や網でふさがれていますが、経年劣化で錆びてもろくなったり既に壊れてしまったりしていて動物が侵入できるようになっている場合があります。直径10センチメートル程度の穴であれば、猫と同様、頭が入れば出入りできてしまいます。
アライグマは手先が器用で、非常に力も強い動物です。したがって、コンクリートブロックや漬物石などで穴を塞いでいても簡単にどけてしまいます。基礎の通風口は、頑丈な鉄柵や金網で塞いでください。
床下の開いている家で、下回りに金網を張り巡らし侵入を防いでいるところ

2.屋根の侵入口のケース
屋根の侵入口もあります。屋根と屋根が重なり合っているところの奥が塞がれていなかったためにそこから侵入されたというケースもあります。
このようなケースは、素人ではなかなか見つけられませんので、侵入口と疑わしいところが他になくこのような構造になっているところがあったら、一度大工さんなど専門家に見てもらうとよいでしょう。
3.戸袋の内側のケース
戸袋の内側は通常は板などが張られており、外と遮断されて壁の内などに侵入できないようになっていますが、内側のベニヤ板などが張られていなかったり、老朽化でぼろぼろになっていたりして壁の内に侵入できるようになっている場合があります。
4.増築の接続部分のケース
既存家屋と増築部分の接続個所のどこかに穴が開いている場合もありました。なかなか見つけにくい場所ですが注意して探してください。
侵入口と思われるところが判明しましたら、例えば、基礎の通風口であれば穴の下の地面に石灰などの白い粉を地面が隠れるように撒き、足跡がつくかどうか確かめてみます。または、穴を直ぐ破れるような薄い紙(広告などでもよいが、紙質のつるつるした破れにくい紙やボール紙、ダンボールは不可)で塞いでみます。
アライグマが通れば、足跡が付いたり、はっておいた紙などが破れたりします。
侵入口が判明したらそこを塞ぐわけですが、天井裏にいるときに塞いでしまうと出るに出れなくなり大騒ぎになります。
出て行ったかどうか確認する方法は、【侵入口の確認】で説明しました方法を試してください。
天井裏に侵入した動物は、必ず食べ物を探すために外に出ます。粉まきをしても足跡がつかないようでしたら出て行ったと考えられますので、すみやかに塞いでください。
環境保全課 動物保護管理担当
電話 0467-61-3389 (直通)