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更新日:2012年2月7日
タイワンリスが鎌倉に移入した経緯については二つの説があります。そのひとつは、植物園で飼育中に台風によりケージが壊れ逃げ出し鎌倉に棲みついたというもので、他は戦前、鎌倉が別荘地として成り立っていた時期に別荘の住民に飼われていたものが逃げ出したか捨てられたかしたことにより野生化したというものです。いずれの説も真のところは不明です。
鎌倉で野生化が始まったころは、長谷や佐助の一部に生息するだけであったものが、近年は、市の全域に生息し、最近では本市域を越え逗子市から三浦市に至る三浦半島地域や近隣の藤沢市、横浜市にも拡大しています。本市におけるタイワンリスによる被害は平成11年ごろから急激に増え始め、今では市内全域に及んでいます。
こんな被害が出ています
・果実を食べられた
・戸袋、雨戸など家屋をかじられた
・戸袋などに営巣、子を産んでしまった
・電線や電話線をかじられた
・山林、庭などの樹木の樹皮をはがされた
・店の商品を食べられた
これといった対策はないのが実情ですが、被害にあわれた方からは、リスが来るところにミント臭のする液や唐辛子を水につけた液、木酢液を吹き付けたところ、来なくなったなどある程度の効果があったというお知らせをいただいています。この場合、1週間ぐらいで効き目がなくなってしまうそうですから繰り返し吹き付けることになります。参考にしてみてください。なお、直接吹き付けたり塗ったりすると変色なども考えられますので、目立たないところで試してから行うようにしてください。変色などが考えられる場合には、液をしみこませた木片などを吊るしたりくくりつけるなどしてみてください。
タイワンリスは、枝から枝へ軽々と飛び移るため果実や樹皮食いを完全に防ぐことは困難と思われますが、例えば、果実であればひとつひとつをネットで包む、樹皮食いであれば木の幹や枝にネットなどを巻くなどが考えられます。
市民の中には、タイワンリスの天敵が蛇やカラスであることから、蛇やカラスのおもちゃやホースをつるしているという話もあります。ただし、天敵の蛇に対しては、リスは仲間に呼びかけ集団で撃退してしまうという話もあります。
電線や電話線をかじられた場合には、お近くの東京電力やNTTの事業所へご相談ください。
所属課室:環境部環境保全課 担当者名:動物保護管理担当
鎌倉市御成町18-10 本庁舎1階
電話番号:0467-61-3389