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更新日:2021年11月17日

防災ベッドや耐震シェルターの設置費用の補助制度について

防災ベッド等設置事業費補助金交付制度について

市の窓口耐震相談を受け、且つ、以下の補助要件を満たす場合に、市が指定した防災ベッド又は耐震シェルターの設置に要する費用の一部について補助をするものです。

補助対象製品は防災ベッドや耐震シェルターの設置費用の補助制度について(制度紹介・対象製品など)に一覧がございます。

補助要件

  • 昭和56年(1981年)5月31日以前に建築工事に着手した一戸建住宅、二世帯住宅又は店舗兼用住宅(いずれも木造2階建以下)であって、市民自らが所有し、且つ、居住していること。ただし、昭和56年(1981年)以降に床面積が既存部分の2分の1を超える増改築を行った住宅は対象外となります。
  • 鎌倉市の設置する窓口耐震相談を受けていること。
  • 申請者に市税の滞納がないこと。
  • 過去にこの補助金又は鎌倉市の耐震改修工事費等補助金を受けていないこと。

補助金の額

防災ベッド

  • 防災ベッドの設置に要する費用(税抜き)の2分の1、又は1台当たり10万円のいずれか低い額(2台まで)

耐震シェルター

  • 耐震シェルターの設置に要する費用(税抜き)の2分の1、又は30万円のいずれか低い額(1部屋まで)

補助金を受けるときの注意

  • 市の指定している防災ベッドや耐震シェルターであること。
  • 木造住宅の1階に防災ベッドや耐震シェルターを設置すること。
  • 鎌倉市の無料の窓口耐震相談を受けていること。なお、本補助制度ができる前に耐震相談を受けられた方は、再度の申し込みは不要です。
  • 契約や工事を行う前に補助金の申請を行い、交付の決定通知を受けること。
  • 申請を行った日の属する年度(4月から始まり3月までの期間)の2月末日までに事業を完了し、補助金の請求を行うこと。

これらを満たしていないと補助金が交付されません。制度の利用をお考えの方は、市職員が一緒に御相談させていただきながら手続きを進めてまいりますので、事前に建築指導課まで御連絡ください。

よくある質問

1.防災ベッドや耐震シェルターとはなんですか?

地震による木造住宅の倒壊から人命を保護するための装置です。防災ベッドとは、ベッドにフレーム等を設置することで安心して就寝していただくためのもので、耐震シェルターとは、住宅の1部屋(居間や寝室)にフレーム等を設置することにより安全空間を作るものです。

2.防災ベッドや耐震シェルターのメリット・デメリットを教えてください。

防災ベッドや耐震シェルターは、耐震改修工事より比較的安価に設置することができます。また、住みながらの工事や短期間での設置が行いやすいメリットがあります。

一方、安全になる空間が部分的に限られること、被災後に住宅に立ち入れなくなり避難所や仮設住宅での生活が必要となる可能性があること、住宅倒壊時に直ちに避難できず救助を待つ必要があったり、財産などは守られないことなどがデメリットとして挙げられます。

地震対策には耐震改修工事が最も効果的ですが、費用負担が大きくなる住宅や、数年後の住み替え・建て替えなどをお考えの方は、防災ベッドや耐震シェルターの導入も御検討ください。

3.費用はどのくらいかかりますか?

諸経費や消費税を含めると防災ベッドは30万円から80万円、耐震シェルターは50万円から300万円程度であることが多いですが、装置や設置条件によって大きく異なります。装置の本体代のほかに、搬送費や設置工事費などの諸経費も各メーカーに確認してから、製品をお選びください。

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お問い合わせ

所属課室:都市景観部建築指導課 

鎌倉市御成町18-10 本庁舎3階

電話番号:0467-23-3000

内線:2528

メール:kensi@city.kamakura.kanagawa.jp

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