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更新日:2023年2月3日
鎌倉市の特産・名産品には「かながわの名産100選」に選ばれている「鎌倉彫」や「しらす」「ワカメ」などがあります。
鎌倉の伝統的な工芸芸術・鎌倉彫は、漆(うるし)を何度も塗り重ねて彫刻する彫漆工芸です。
鎌倉時代に中国から伝えられた彫漆を真似て、仏師が仏具を作ったことが鎌倉彫の原点と言われています。
鎌倉時代は、武士が刀を武器とした時代でした。そのときさかんに行われた刀鍛冶(かたなかじ)の技術を生かした、刃物や鉄工芸品です。
正宗は、鎌倉時代の刀職人で、名刀正宗をつくり、相州伝(そうしゅうでん)という刀鍛冶の一派を完成させました。
明治7年(西暦1874年)、英国人のウィリアム・カーチスにより日本で初めてハム、ソーセージが製造され、その製法が伝わりました。いまでは「鎌倉ハム」として全国的に有名です。
しらすはマイワシ・カタクチイワシの稚魚のことをいい、生で食べたり、大きな釜でゆでて「釜揚げしらす」にしたり、薄く板状に並べて日干しにして「たたみいわし」に加工したりします。
しらす漁は春から秋にかけて腰越、坂ノ下で行われていて、漁港周辺ではしらす干しを見ることができます。