ここから本文です。

更新日:2017年1月25日

海蔵寺(かいぞうじ)

もともとは真言宗のお寺でしたが(現在は臨済宗)、1253年(建長5年)藤原仲能(ふじわらなかよし)がここに七堂伽藍(しちどうがらん)を再建しました。

しかしその時の寺は1333年(元弘3年)の鎌倉幕府の滅亡と共に火事になります。

その後1394年(応永元年)、鎌倉公方足利氏満の命令を受けた上杉氏定が心昭空外(しんしょうくうがい)を招いて再建しました。

「永亨記」(えいきょうき)などによると室町時代、扇谷上杉氏の保護の下に栄えた様子が分かリますが、その事蹟はよく分かっていません。

寺宝には腹部に薬師の面部を納めた薬師如来坐像などがあります。

海蔵寺の入り口の右手に鎌倉十井の一つ底脱(そこぬけ)の井が、左手奥には板戸を閉めたやぐらの中に丸穴が16個並んで湧水をたたえている十六の井があります。

【七堂伽藍】

七つのお堂がある同じ目標を持つ人が集まる場所。

海蔵寺の絵

萩原輝治(日本美術家連盟会員)

宗派

臨済宗建長寺派

場所

扇ガ谷 4-18-8

鎌倉駅より徒歩20分