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更新日:2020年2月28日

 青少年トーク~鎌倉女学院の皆さんと市長との懇談会~

 今回は、鎌倉女学院の生徒の皆さん、発表者9名と参加者約100名(中1~高2)と懇談を行いました。

 3回目を迎える鎌倉女学院の生徒さんとの懇談会、中学校では「鎌倉学」という授業を通して鎌倉を学ばれ、また高校では「国際・環境学」をテーマとしてグローバルな視点を持った人材育成に取り組まれていることから、鎌倉市に大変興味を持たれ、市に関わっていきたい、2020年東京オリンピックに向けて、是非、学生の意見を取り入れて活かして欲しいとの強い思いから、生徒有志の皆さんによる今回の開催となりました。 


開催日程 

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 日時 : 平成28年1月27日(月曜日)15時30分~17時00分

 会場 : 鎌倉女学院中学・高等学校 陸奥ホール

 

懇談概要

テーマ:「2020年東京オリンピックに向けて私たちにできること」 

 以下の3つ部門から、それぞれテーマについて考えたことを、代表の生徒さんよりプレゼンテーション形式で発表していただき、その後、参加生徒の皆さんと市長との意見交換という形で行われました。 

  • 食部門 kamajyo2
  • グローバル部門
  • 地理情報部門

 

食部門

 ~ テーマ『「鎌倉やさい」を使用したレシピの紹介』 ~  

 オリンピック開催を機に日本の食をさらに知ってもらう国際交流のため「鎌倉やさい」を使った料理の紹介があり、手ごろで気軽に食べられる鎌倉やさいの料理を扱ったお店があれば、観光地である鎌倉がもっと良くなり、より「鎌倉やさい」を知ってもらえて、メジャーな「やさい」になるとの考えから、オリンピックが開催される夏に、海の家と鎌倉市がコラボして「鎌倉やさい」のお店を出店することの提案がありました。

 江の島でのヨット競技の際に、外国から来た観光客の方々に「鎌倉やさい」を知ってもらえる良いチャンスであり、鎌倉で「鎌倉やさい」のお店を増やし、足を運んでもらうことで、鎌倉の観光スポットや、裏の名店などもより知っていただき経済効果も生まれるとの考えを述べられました。

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 【 会場での主な質問 】

  1. 料理の時間は 
  2. 「鎌倉やさい」の定義は
  3. 海の家とのコラボ…江の島は鎌倉市ではないが…
  4. 観光業として「鎌倉やさい」を盛り上げるということを市では行っているのか
  5. 「鎌倉やさい」は形が変わっていて料理の仕方が分からない、宣伝はしているのか
  6. 市長のお気に入りの「鎌倉やさい」は
  7. 「鎌倉やさい」を使うメリットは

 

  【 市長の講評 】

 オリンピックに向けてという視点が非常にすばらしい。江の島でヨットの競技をやる予定ですけれど、競技を見ようと思うと鎌倉や逗子・葉山から見るということになります。鎌倉の海の家が夏で、オリンピックも夏で、ちょうど海の家がある時にやるというところをとらえて、すばらしい提案だなと思います。

 鎌倉市としては出店していないので、鎌倉市として出せるのかが一つ大きな課題であるのですが、鎌倉市でなくても、今出ている海の家で「鎌倉やさい」を使ってもらって、「鎌倉やさい」をもっとPRしてもらうということは出来るかなと思いました。参考になりました。

 

グローバル部門

 ~ テーマ『今、鎌倉に求められているものは何か』 ~ 

 オリンピックに向けて、鎌倉でどんなことができるかを考えるため、外国人観光客10人に対し、高徳院にて英語でインタビューを行い、その中で鎌倉に必要な改善点が次のとおり挙げられました。

  • フリーWi-Fiのスポットの設置とスマートフォンを充電できる機械の設置
  • 観光案内所の改善

 ・改札を出ると見えにくい場所にあり探しにくい

 ・周りに掲示物などが多く案内所だということが明確でない

 ・小さすぎるため大人数に対応できない

 <具体案>

  1. 観光案内所を示す看板を、改札を出たすぐの所に設置し、日本語と英語で表示
  2. 人数の規模拡大に向けて、交番の位置を示す
  3. 東京オリンピックまでに、大規模で利用しやすく、温かな雰囲気をもつ新たな観光案内所をつくる

  ~ 高校生が実際に出来る活動 ~

  1. 町で困っている人がいたら声をかける
  2. 100%無料のガイドを鎌倉で実行
  3. 小学生に小学生双六などを使って遊びながら英語を教える

 

  【 会場での主な質問 】

  1. 英語圏以外の方への対応として何かアイデアがあるか
  2. 観光案内所の規模はこのままでいいのか
  3. インターンシップによる観光案内所での案内で、トイレの看板が見づらいこと、ごみ箱が設置されていないことの質問が多かったが、今後もこのままなのか
  4. 日本は全体的に英語を勉強させる機会とか、しゃべれる人がいないので、小学1年生のうちからやるようにしてはどうか
  5. 英語教育について英会話はコミュニケーション能力が必要で、そのためにはネイティブの先生が必要だと思うが、そのための取り組みはあるのか
  6. もえるごみが有料化となったが、ペットボトルや缶だけ、ごみ箱を設置することはできないか
  7. 駅の構内でごみが置かれているのを見かける、駅の人がごみ箱を設置したが、それで解決しているとは思えないがどう思うか
  8. 100%無料のガイドを学生が行う提案があったが、その前に市の方で提案とかはなかったのか

 

 【 市長の講評 】

 皆さんが外国人の方に実際に声をかけていただき、困っている方を助けていただいているとのことで、本当にありがたいと思います。

 わざわざ警察まで連れていっていただいて、そういうところでなりたっているというのが、まだまだ鎌倉市としては改善する余地がたくさんあると思っています。

 オリンピック・パラリンピックまでは、あと4年ちょっとしかないため、今、それに力をいれてやっているところで、提案の中にもありましたが、フリーWi-Fiは実は、今年から来年にかけて、屋外型を中心に駅前や商店街、大仏のある場所などに設置をして使えるようになっていきます。

 また、観光案内所の充実ということで、これはしっかりとやっていかないといけないことなので、もし困っている方がいたら、新しくなる観光案内所の方に、是非ご案内いただければと思います。よろしくお願いいたします。

 

地理情報部門

~ テーマ『観光に役立つスマホ用アプリの紹介』 ~

 観光を目的として、鎌倉を訪れる観光客に楽しくお寺のことを知ってもらい、まだあまり注目されていない場所にも訪れていただくことを目的とした、地理情報を掲載したアプリを紹介。

 内容は、鎌倉にゆかりのあるキャラクターにまつわるお寺を回るようにツアーなどを作り、鎌倉の地図が表示され、指定されたポイントに行くとクイズが出題され、三択クイズを通して鎌倉について知らなくても気軽に学ぶことができ、クイズに正解するとキャラクターが育成できるというもの。

 これにより、鎌倉の奥地まで、あまり知られていないお寺なども回れて、外国人の方でも、地図をたどっていけば楽しく観光できるようになるとの考えを述べられました。

 また、健常者の方だけでなく、障害者の方にも、日本の方だけでなく、海外の方のためにも、音声ガイドや字幕の機能を増やし、表示される言語も増やしていく。

 さらに、クイズに正解するごとに、鎌倉にあるお店のクーポンをゲットできるようにして、正解した時の喜びを増やし、キャラクターのレパートリーをさらに増やしていくことで、アプリ自体を楽しんでもらうこともできるといった提案がありました。

 

 【 会場での主な質疑 】

  1. アプリはこれから配信されるのか
  2. アプリのなかでレベルアップやクイズはいいが、地図機能と結びつける意味がわからない

 <意見等>

  1. 体験版の感じだと、レベルアップがすごく簡単すぎ、もっと経験値的な感じで上がっていくのがいいと思う
  2. アニメーションにして進化させるというのは、日本のアニメ文化を広げていく意味でもすばらしいことだと思う。何か足すとすると、アバター的な着せ替えが出来るなどがあると面白いかも。また、レベルアップではなくコインを貯めて、道を変えるとかだと面白いと思う
  3. 鎌倉で観光している時に、地震とか不意の災害にみまわれることがあると思うので、地図の中に、避難経路とか、安全な避難場所のアイコンをつけたりしたらいいと思う

 

 【 市長の講評 】

 すばらしいですね。ありがとうございます。

 いろんなアイデアがきっと、ここからまたさらに生まれるのかなと思いました。

 鎌倉では、今、歩く観光ということを推奨しているのですけれど、その中で、今回、頼朝公にまつわる部分を歩いて行って、その場所で何かクイズが出たりとか、そこでレベルアップしたりとか、鎌倉の頼朝公にまつわる観光をこれで誘導していくというのは、とても有効なアプリで、いいアイデアだと思います。

 来年、鎌倉でもアプリを市が関わって作っていく予定にしているので、その際にまたみなさんにアイデアをいただくというような機会をつくれれば、その意味で、一緒に協力して作っていければと思いますので、よろしくお願いします。

 

テーマ外の主な質問等

  1. 世界遺産の登録について話しを聴く機会がなく、今どうなっているのか
  2. 登校時、下馬の交差点の歩行者信号の点灯時間が短くて困っているのですが
  3. 海水浴客が公共の道を水着で歩かないといった、マナーへの対応ついて
  4. オリンピックに向けて観光客が多くなる、テロ対策はされているのか
  5. ごみ袋の有料化について、ポイ捨てが増えるなどデメリットもあるようだがメリットは何か
  6. 普段大仏を通るバスを利用しているが、オリンピックに向けて観光客が増えると思うので、バスの本数を増やすとか、渋滞などを緩和するために対策をしてほしい 

          ・・・など

懇談を終えて市長からひとこと ☆  

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すばらしい内容のプレゼンをしていただきまして、ありがとうございます。 

こうしてみなさんからいただくアイデアの中には、鎌倉市をさらに良くしていくというアイデアも沢山つまっていて、今日いただいた、いろいろな意見の中からも、一つでも二つでも、実現に向けて取り組んでいければというふうに考えていますので、その際には皆さんにも是非、協力をしてもらいたいと思います。

お問い合わせ

所属課室:共創計画部広報広聴課広報広聴担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-23-3000

内線:2506

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp