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更新日:2019年1月7日

青少年トーク~鎌倉女学院生徒会と市長との懇談会~

市長が、これからの鎌倉を担っていく若者の意見をお聞きする「青少年トーク」。生徒

今回は、初の試みとして、鎌倉女学院の生徒会の皆さん9名(中3~高2)と懇談を行いました。

当校の生徒さんは、中学校で「鎌倉学」を学ばれ、フィールドワークで鎌倉散策をされたり、鎌倉の歴史や文学などにも親しまれていることから、生徒さんの研究発表のスタイルで進めました。

 

発表の内容は、若くて柔軟な感性や発想が溢れているとともに、鎌倉に対する知識の深さや関心の高さも感じられ、市長も終始、感心しながら耳を傾けていました。

開催日程

懇談風景

 

日時:平成24年11月28日(水曜日)15時30分~17時00H

会場:鎌倉女学院中学・高等学校 大会議室

紅葉

懇談内容

テーマ:「私たちから見た鎌倉」

以下の5つのテーマについて、一人ずつ発表をしていただき、その後、市長と生徒の皆さんが意見交換を行いました。

  1. 産業について

  2. 環境について

  3. 福祉について

  4. 観光について

  5. 国際について

 1.産業について

鎌倉を国際的な都市にするために、主な観光名所である大仏や寺、神社・・・とは違った観光資源として、外国人にも受け入れられる「鎌倉やさい」に注目されました。

食の安全性を高めるために、生産者と消費者が協力する「産消提携」の仕組みを推進するとともに、「鎌倉やさい」の知名度を上げるために、地元の人や観光客の方に対するPR方法として、次のような提案をしてくださいました。

  • ストラップやファイルなどの、「鎌倉やさい」グッズを作る。また、「鎌倉やさい」のブランドマークに加えて、大仏が「鎌倉やさい」をもっていて食べている絵などの、ゆるキャラを公募をする。
  • B級グルメ大会のように、野外で「鎌倉やさい」の様々な料理をふるまう、食のイベントを開催する。「鎌倉やさい」を使っているレストランなどに協力してもらうことで、若い人からお年寄りまで、幅広い年代が参加できると思う。
  • 農家の方もがんばっているが限界があるので、鎌倉市の代表である市長が、農協連即売所で「鎌倉やさい」を食べて、PRをする。
  • お店で「鎌倉やさい」を使ったメニューを食べてスタンプを集めると、景品がもらえる「鎌倉やさいスタンプラリー」や、「鎌倉やさいクイズ」を実施して、好成績の人には認定証を送るといった、感動的な特典をつけるのも喜ばれるのではないか。
  • 「鎌倉やさい」を、料理だけではなく、変わった味の種類をいくつも出しているお菓子のシリーズにも加えてもらい、鎌倉の商店街などで売り出す。ご当地限定のお土産は喜ばれるので、観光客にもお薦めできる。

(懇談の中での意見等)

  • 販売所をもっと増やせば、鎌倉やさいを使用するレストランなども増えるのではないか。
  • 販売所を増やすのが難しければ、キャラクターなどを取り入れたパンフレットを作成して、農協連即売所自体の知名度を上げてはどうか。

 

 

 2.環境について

世界遺産登録によって、観光客が増加すると、ごみのポイ捨てや渋滞で、市民が暮らしにくくなるのではないか・・・

そんな心配から、「分別できるゴミ箱を設置する」「パーク&ライドをもっとPRする」ことで、市民にとっても観光客にとっても、より鎌倉の良さが満喫できるような提案をしてくださいました。

  • 古都鎌倉の街並みに合った色合いのごみ箱や、通りすがりの人にも気づいてもらえるような、鎌倉らしいデザインのごみ箱を設置する。
    デザインは、小中高生を対象に募集することで、子どもたちがごみ問題に関心をもつ機会にもなる。(実際に、鶴岡八幡宮を小さくしたようなごみ箱の、デザイン画を描いてきてくださいました!)
  • ごみ箱の周りにお花を植えることで、ごみ箱の印象が華やかになるうえ、街をきれいにしようという意識を持たせる効果がある。
  • パーク&ライドの数をもっと増やし、鎌倉市や観光協会のホームページで大きく表示したり、電車の中刷りの広告などでもPRをしていく。
  • パーク&ライドの利用者をもっと増やすために、有名で人気のあるお土産を特典としてつける。また、人力車のサービスもつけられたら面白いのではないか。

(懇談の中での意見等)

  • 正月三が日の交通規制を行う場合は、鎌倉の手前で駐車場案内を出しておけば、利用しやすいのではないか。
  • ごみ箱でも、観光客の目を引くようなデザインであれば、ツイッターなどで配信されることにより、鎌倉のPRになりうる。

 

 

 3.福祉について

現在、鎌倉市で行われている交流活動として、「産業」「高齢者」「環境」の3点に着目されました。

「市民全員が、自主的に交流活動に経験したことがある、という結果が残せる鎌倉」が理想であるとのことで、人と人との関わりが、さらに促進されるように、次のような提案をしてくださいました。

  • 鎌倉彫体験や漁業体験といった「産業」を通じて、鎌倉をもっと知ってもらうことができる。
  • 「高齢者」が、交流の場で子どもたちに昔の遊びを教えたり、外国語の観光ボランティアをしたりすることが、高齢者の生きがいづくりにも貢献する。
  • 自然の宝庫である鎌倉で、子どものころから「環境」活動に参加することで、鎌倉への誇りと、環境を守る意識が持てる。
  • こういった活動に、押し付けではなく、自主的に参加してもらうために、鎌倉市にも、市民と交流活動の中間役としてお手伝いしてほしい。
  • 学生など若い世代や、男性、親世代の大人たちの、地域福祉活動への参加が少ないため、学生に対しては、中高校生向けの新聞を配付するなど、また、男性に対しては、スポーツ大会の場で声掛けをするなど、まずは、活動の存在をPRしていく。
  • 道路整備や災害対策を充実していくことで、便利で安心な鎌倉に引っ越してこられる方が増えるので、少子化も軽減され、交流活動もますます発展していく。

(懇談の中での意見等)

  • ボランティアに関する情報は、自分で探さないと見つけられないので、新聞やラジオなどのメディアも、もっと利用していくと良いのではないか。
  • 高齢者だけでなく、小学生との交流の場などももっと設ければ、さらに幅広い世代間の交流ができる。

 

 

 4.観光について

海外の友人に、鎌倉を知っているか聞いてみたところ、「NO」という回答がほとんどだったそうです。
また、日本を訪れる外国人観光客のうち、神奈川県を訪れる方は、都道府県別の調べだと第4位であるにもかかわらず、都市別でみると、鎌倉は30位圏内にもランクインしていないとのこと・・・

そんなことから、世界に対して鎌倉の知名度を上げるために、次のような提案をしていただきました。

  • 外国人観光客が多い6月から8月の土日と、夏休み中の平日に、鎌倉の高校生による、英語の観光案内ボランティアを行うことで、世界的に注目を集められる。また、高校生にとっても、早い段階から世界との繋がりが持てるうえ、市政への意欲や、英語を学ぶことへの向上心が高まるというメリットがある。
  • 日本と聞いて思い浮かぶものを、海外の友人に聞いた結果、「ゲーム」「アニメ」「武士」というのが上位に挙がったことから、それらを組み合わせて、ゲーム会社と連携し、鎌倉時代の武士を主人公にしたアニメゲームを作る。
  • 外国人うけするよう、武士の格好をして観光案内をする。
  • 2月4週目を「武士の日ウィーク」として、イベントを開催する。例えば、貸衣装屋を設けて、観光客に武士や姫といった、鎌倉時代当時の着物を着て、気軽に街を歩いてもらうようなイベントを行ってはどうか。

(懇談の中での意見等)

  • 海外でも日本のアニメは人気なので、人気アニメとコラボして、観光スタンプラリーの景品に、オリジナルグッズをプレゼントする。
  • 「武士の日」に、衣装を着た人たちでパレードをしたら面白いのではないか。

 

 

 5.国際について

カナダへ研修旅行に行った時に、京都は知っているが、鎌倉は知らないといわれ、ショックを受けたそうです。

ポイ捨てや渋滞といった、悪いイメージが世界に広まってはいけないので、世界遺産登録によって有名になることで、住んでいる人が鎌倉を誇りに思い、よりよいまちにしていこうという、いい循環が生まれるのではないかという発想から、次のような提案をしていただきました。

  • 観光客の増加による渋滞を防ぐため、地下鉄を通して、いろいろな駅から観光客が来られるようにする。また、地下に店舗を入れることで、古都鎌倉の外観を保つようにする。
  • 休日は歩行者天国にするなどして、車が入れないようにする。
  • 車道をなくし、路面電車を走らせて、その中で観光案内を行えば、観光客にやさしい街ということで有名になる。
  • 海外で、鎌倉をPRするCMを流す。ただし、奈良や京都との違いを出すため、お寺だけでなく、鎌倉彫や鎌倉やさい、海を活かしたクルージングなど、新しい観光の提案や、観光ガイドのボランティアも紹介する。
  • しかし、一方で、世界遺産登録に対して市民の理解を得られていないという問題点があるので、納得をしてもらうために、対策を説明する必要があると思う。

(懇談の中での意見等)

  • 海外では、鎌倉があまり知られていないということなので、逆に、知っている人が何で知ったのかを把握し、それを利用することで、もっと知名度を上げられるのではないか。
  • 歴史博物館が無いので、国宝館を建て替えて博物館とし、外国人観光客向けに、多言語表記の充実を図る。

 

お問い合わせ

所属課室:共創計画部広報広聴課広報広聴担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-23-3000

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メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp