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更新日:2023年4月7日

広報かまくら平成31年度4月15日号2面

1面から続き

平成31年度(2019年度)の主な事業と予算額

(1万円未満は切り捨て、各事業には主な内容を記載)

企画計画課…内線2215
財政課…内線2252

防災・安全

災害時の避難経路の安全確保、避難施設の整備を行い、災害時の対策を強化します。さらに、がけ地対策や木造住宅に関する耐震相談を実施するなど、市民の安全を守ります。

  • ◎…平成31年度に新たな要素が含まれる事業
  • ○…継続事業

◎避難対策推進事業…6,417万円

昨年度運用を始めた「防災施設等管理台帳システム」に新たな機能を追加、公開型GIS防災マップを作成

○がけ地対策事業…1億172万円

がけ崩れや土砂の流出等の対策として防災工事資金の一部を助成(半額)、県が指定する急傾斜地崩壊危機区域の防災工事の費用負担

◎建築相談事業…8,469万円

木造住宅の窓口耐震相談の実施、耐震診断、耐震改修工事および防災ベッド等設置費用の補助、耐震診断義務路線の建築物に耐震診断費用を補助、津波浸水想定区域内の危険ブロック塀等の撤去および改修の補助

◎救急活動事業…2,253万円

新たな救急救命士の養成と救急技術の向上、市内コンビニエンスストアへのAED設置の継続

健康づくり

妊産期から子育て期までの切れ目のない支援を強化するため、母子保健コーディネーターによる相談体制の充実を図るなど、市民が健やかに暮らせるまちづくりを目指します。

  • ◎…平成31年度に新たな要素が含まれる事業
  • ○…継続事業

○救急医療対策事業…1億7,302万円

休日夜間急患診療所における二科体制(小児科・内科)診療の実施、口腔保健センターでの障害者の歯科診療の実施

◎母子保健事業…1億6,293万円

妊婦を対象とした無料歯科健診を開始、産後ケア事業の実施

○ICT健康づくり事業…819万円

アプリケーション・専用webサイトを活用した生活習慣の改善や健康寿命の延伸、市内企業等を対象とした健康経営の推進

働くまち

女性や高齢者の就労支援を促進するなど、市内産業の活性化のための雇用支援を充実させ、「働くまち鎌倉」を目指します。

  • ◎…平成31年度に新たな要素が含まれる事業
  • ○…継続事業

○労働環境対策事業…627万円

就職対策講座・ハローワーク共催の就職面接会・女性の就職応援セミナーを開催

○高齢者雇用促進事業…1,999万円

高齢者雇用促進のための相談窓口の設置、就労セミナー・企業との合同就職説明会の実施

◎商工業振興事業…2,277万円

創業支援、新規に立地する企業への支援、テレワークの普及と啓発

その他

  • ◎…平成31年度に新たな要素が含まれる事業
  • ○…継続事業

◎公共施設再編事業…5億7,882万円

公共施設再編計画に基づく公共施設マネジメントの推進、本庁舎の機能、配置計画等を示す基本計画の策定および現在地の利活用についての基本構想の策定に着手

◎共生社会推進事業…370万円

市民の利便性向上と相談機能の充実を図るために、高齢者や障害者などを対象とした福祉総合窓口の設置

◎行財政改革推進事業…2,382万円

市役所の業務に対するRPA(ロボットによる業務自動化)の導入(詳しくは、「テクノロジーの活用を推進しています!」をご覧ください)、業務委託によるコスト削減の調査

◎企画総合計画事業…1,508万円

第3次鎌倉市総合計画第4期基本計画に自治体SDGsの理念を掲げて策定

◎都市提携事業…358万円

市制80周年記念事業として、市内の中学生を対象とした姉妹都市(山口県萩市)との交流事業を実施

◎文化行政推進事業…1,184万円

鎌倉の文化の継承と発信、市制80周年記念事業の実施

◎深沢地域整備事業…6,280万円

都市計画決定に向けた準備、神奈川県、藤沢市とともに新駅設置を含む深沢地区および藤沢市村岡地区の一体的なまちづくりの推進

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会関連事業…3億8,811万円

東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた来訪者の受け入れ環境を整備し、機運を醸成します。

  • ○鎌倉駅東口駅前広場の再整備工事…2億7,652万円
  • ○鎌倉駅西口駅前時計台広場整備工事など…4,883万円
  • ○観光案内板の改修、民間が行う公衆トイレ新設の費用助成、屋内型Wi-Fi接続設備の設置費用の補助…3,392万円
  • ○国際交流員の受け入れ、オリンピック・パラリンピック競技大会のホストタウン登録、出場選手との交流、文化プログラムなどのイベントの開催…1,935万円

 

次世代に続く鎌倉の創出のために

鎌倉市長 松尾 崇

私が就任して以来、一貫して目標としている持続可能な都市経営を推進するために、「子どもの元気な声が響き、笑顔があふれるまち」の実現を目指しています。平成31年度予算も引き続き、安定した雇用の創出、鎌倉市の魅力向上、結婚・出産・子育ての希望をかなえる、次世代に続く鎌倉の創出のための施策に注力してまいります。

平成30年度末には、行政手続きの電子化を実施した他、LINEアカウントを開設し、必要な行政情報をより簡単に受け取れるサービスをスタートしました。平成31年度も、テクノロジーの活用を推進して、市民の生活を向上させる取り組みにも力を入れてまいります。

人生100年の長寿社会を迎えるに当たり、生涯にわたって安心して自分らしく暮らすことのできる共生社会の実現を目指し、新しい時代を切り拓くため、平成31年度も全力で市政に取り組んでまいります。

 

テクノロジーの活用を推進しています!

複雑化・多様化・高度化する行政需要を解決していくには、多額の経費が必要となることが予想されます。平成31年度では、これまでの行政運営のあり方を根本から見直し、行政運営を最適化していくことでコストを削減し、これからの行政需要に対応していくための取り組みに関する予算を計上しました。

  • 行財政運営の最適化に向け、事務事業や業務に係るコストの洗い出しを行うための調査を行います
  • 成果連動型の業務委託により、庁舎管理などのコスト削減のための調査を行います
  • 人からロボットへの置き換え可能な業務にRPA(ロボットによる業務自動化)を導入します
  • 市民課、納税課窓口での手数料の支払いにキャッシュレス決済を導入します
  • 「転入」「転出」「転居」などのライフイベントに関する手続きに必要な書類などをウェブやスマートフォンで案内する「鎌倉市くらしの手続きガイド」がより便利になります

平成31年3月28日から、住所、氏名、電話番号、生年月日の基本情報を入力し、表示された二次元バーコードを市役所に設置したタブレット端末にかざすと、基本情報が印字された手続き書類が印刷できる実証実験を開始しました

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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