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更新日:2022年6月20日

広報かまくら令和2年度7月1日号3面

梅雨の長雨や台風などの災害に備えましょう

昨年の台風15号や19号では、建物の損壊やがけ崩れなどの被害が多発しました。梅雨も災害が発生しやすい季節です。今できる対策をして、大切な命を守りましょう。

身近ながけ崩れ災害に備える

「既成宅地等防災工事資金助成制度」のご利用を

総合防災課…内線2285

市では、防災工事を行う人に資金の一部を助成する制度を設けています。「高さが概ね2m以上、勾配30度以上の斜面」におけるがけ崩れによる災害を防ぐために、「擁壁設置などの防災工事を検討している人」や「がけ崩れを誘発する恐れのある樹木の伐採などを検討している人」は、事前に助成制度の活用についてご相談ください。

助成額、保全対象物など

防災工事:落石防護網工・コンクリート張り工など防災工事を実施する場合は、工事費の半額(限度額は250万円)を助成します。保全対象物は、道路および新築・建て替えから10年以上経過した家屋に限ります
伐採工事:がけ崩れを誘発する樹木(直径15cm以上)の伐採や枝払いを実施する場合は、工事費の半額(限度額は60万円)を助成します。保全対象物は、道路および新築・建て替えから5年以上経過した家屋に限ります

必ず工事の前に相談を

着手してから申請したり、決定通知が届く前に工事を始めたりした場合は、助成の対象となりません。

関係法令など

市内では、防災工事などを実施する場合でも、風致・景観・文化財などに関する法律・条令の手続きを必要とする場合があります。防災工事・伐採工事を計画する際には事前に同課へご相談ください。

隣接するがけなどの地権者の確認方法について

住まいなどに隣接するがけや山林の所有者は、横浜地方法務局湘南支局(藤沢市、電話0466-35-4620)で土地登記簿から調べることができます。

自宅周辺などの災害情報の確認を

「鎌倉市防災情報マップ」のご利用を

総合防災課…内線2615

災害時の的確な避難行動などを考えるツール「鎌倉市防災情報マップ」をホームページで公開しています。

このマップでは、「津波」・「地震」・「洪水」・「内水」・「土砂災害」の最新の災害ハザード情報と、避難所や公共施設などの情報を、インターネット上のGIS(地理情報システム)で個々に選択して表示できます。

スマートフォン用防災情報マップ( 外部サイトへリンク )

自宅周辺の災害情報や避難場所などをチェックして、避難行動の確認を!

市ホームページの「いざというときに」へアクセス

補助制度の活用を

保存樹木等・緑地保全契約奨励金

みどり課 電話61-3486

保存樹木などに指定した樹木・樹林や、緑地保全契約を結んだ緑地に奨励金を交付しています。

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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