ここから本文です。

更新日:2024年2月22日

広報かまくら令和5年度3月号2面

(くわしくは広報かまくらPDF版(PDF:5,762KB)をご覧いただくかお問い合わせください)

「うれしい」を増やせる買い物って?

モノを買うときの決め手は?

  • おいしい
  • 安さ
  • 流行
  • デザイン

これからは

プラス!

  • 人・社会が「うれしい」
  • 環境が「うれしい」
  • 地域が「うれしい」

モノを手にするときに、考えてみる

「うれしい」を増やせる買い物とは、今までの買うときの決め手にプラスして、そのモノのストーリー、「どこで」「誰が」「どのように」作ったのかを考えて買うことー「エシカル(倫理的な)消費」がポイントになります。エシカルはあまりなじみのない言葉ですが、決して難しいことではありません。まずは、知ることから始めて、明日の「うれしい」を増やしてみましょう。

おなじみのモノは、「うれしい」につながっていました!

影響を考えて買うことが、さまざまな「うれしい」を増やします。「国際認証ラベル」も、それが分かる目印の一つです。

人・社会が「うれしい」

【国際フェアトレード認証ラベル】

生産者への適正な価格の支払い、労働環境保護、農薬使用規制、等の国際フェアトレード基準をクリアした製品には認証ラベルがついています。

【レインフォレスト・アライアンス認証マーク】

森林、生態系保護、生産者の生活向上、権利推進などを含む基準を守り、より持続可能な農業を行っている農園からの作物を使った製品であることを示しています。

障害者就労支援事業所の菓子や手芸品

障害のある人たちが作る商品を買うことは、障害者の社会参加を支援することになります。

環境が「うれしい」

【MSC「海のエコラベル」】

水産資源と環境に配慮し適切に管理された、持続可能な漁業で獲られた水産物の証です。

【有機JASマーク】

JAS法で定められた有機生産基準で生産、加工された食品。農薬や化学肥料の使用を極力避け、自然循環機能を活用し生産されていることを示しています。

【FSC】

適切に管理された森林からの木材や、適格だと認められたリサイクル資源から作られた商品に付けられるマークです。

地域が「うれしい」

  • 地元で採れた野菜を買うことは、地域の農家や農地を守ることにつながります。
  • 地元で取れた魚介類を朝市などで買うことで、地域の活性化に貢献できます。
  • 伝統的工芸品を使うことは、その地域の文化を守り、次世代へつないでいくことになります。

これがエシカル(倫理的な)消費!

市内で見つけた!「うれしい」を増やす、エシカル消費

職員厚生会売店(本庁舎4階)

菓子や文房具、生活用品などエシカル商品を取り扱っており、どなたでも利用できます。国際認証ラベルやその商品ができるまでのストーリーを紹介したパネルも展示しています。

鎌倉ふれあいショップ(市役所ロビー)

障害のある人たちが作った焼き菓子や手芸品、野菜などを販売しています。人気商品は即完売することも。開催日程は市ホームページか障害福祉課障害者雇用対策担当まで。

鎌倉市農協連即売所(レンバイ)

採れたての鎌倉やさいや花苗など、地元ならではのものを農家が直接販売します。毎朝8時00分ごろから売り切れまで。鎌倉駅近く、若宮大路沿いにあります。

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。

Adobe Readerをお持ちでない方は、下記リンク先から無料ダウンロードしてください。

鎌倉市ホームページについて

お問い合わせ

掲載している各記事についてのお問い合わせは、各担当へご連絡をお願いします。

  • PC版を表示
  • スマホ版を表示