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更新日:2022年9月20日

広報かまくら平成28年度10月1日号8面

姉妹都市物産展

観光商工課…内線2355

萩市(山口県)、上田市(長野県)、足利市(栃木県)の特産品や名産品を一堂に集め、姉妹都市物産展を開催します。

足利市の伝統芸能「八木節」の公演、銘菓や買い物券が当たるくじなどがあります。

とき・ところ

10月7日(金曜日)・8日(土曜日)…鎌倉生涯学習センター 午前9時30分~午後4時30分(8日は午後3時30分まで)

主な販売品

  • 萩市…かまぼこ、海産物、夏ミカン製品上 田市…リンゴ、ブドウ、みそ、おやき
  • 足利市…ようかん、もなか、せんべい、セーター
  • 鎌倉市…地場産野菜 など

八木節の公演 

10月8日(土曜日)11時30分・13時30分から

鎌倉市民文化祭 10月の催し

文化人権推進課 電話61-3872

舞台行事部門

  • リコーダー・アンサンブルの集い:7日(金曜日)13時30分~ 鎌倉生涯学習センター 【問い合わせ】鎌倉リコーダー・コンソート 加藤 電話23-2818
  • フェアリーベルリンガーズ 定期演奏会:9日(日曜日)13時30分~【問い合わせ】フェアリーベルリンガーズ 加藤 電話090-4225-0256
  • 邦楽と邦舞の会 :15日(土曜日)11時00分~ 鎌倉芸術館 料金1,500円 【問い合わせ】鎌倉芸能連盟 西川 電話22-9126
  • 鎌倉三曲演奏会:22日(土曜日)10時30分~ 鎌倉生涯学習センター 【問い合わせ】鎌倉三曲協会 鈴木 電話31-3052
  • 鎌倉交響楽団 定期演奏会:29日(土曜日)14時00分~鎌倉芸術館 料金1,000円 【問い合わせ】鎌倉交響楽団 田中 電話25-3512

展示部門(市展)

  • ばら展:22日(土曜日)・23日(日曜日)10時00分~17時00分(23日は16時30分まで) 鎌倉生涯学習センター 【問い合わせ】鎌倉ばら会 梶 電話45-7322
  • 華道展:22日(土曜日)・23日(日曜日) 10時00分~17時00分 鎌倉芸術館 【問い合わせ】鎌倉華道連盟 小島 電話25-1587

鎌倉文学館の催し

鎌倉文学館 電話23 -3911

  • 入館料…一般400円、小・中学生200円
  • 休館日…10月3日(月曜日)、11月14日(月曜日)、12月5日(月曜日)

1. 特別展「ビブリア古書堂の事件手帖」

北鎌倉「ビブリア古書堂」の若く美しい店主が活躍する三上延のミステリシリーズ。太宰治、夏目漱石、江戸川乱歩、寺山修司らの作品を通し、魅力を紹介。

10月1日(土曜日)~12月11日(日曜日)…9時00分~16時30分(入館は16時00分まで)

2. 文学講演会「書店ミステリ対談」

11月19日(土曜日)…鎌倉商工会議所 14時00分~15時00分 定員150人

講師…三上延さん(作家)、大崎梢さん(作家)

3. 文学講座「江戸川乱歩」

11月10日(木曜日)…14時00分~15時30分 定員33人

講師…落合教幸さん(立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター 学術調査員)

4. 文学散歩「北鎌倉周辺」

11月1日(火曜日)・2日(水曜日)・8日(火曜日)・9日(水曜日)…10時00分~11時30分 各定員25人

対 象…約3kmのコースを歩ける人(市内在住・在勤の人優先)

(注)寺社の拝観料がかかります

申し込み

はがき、Eメールかファクス(4.は往復はがきのみ)で、催し名(4.は希望日も)・住所・氏名・電話番号・参加人数(2人まで)を、2.は11月7日(必着)、3.は10月31日(同)、4.は10月21日(同)までに、同館「催し名」係(〒248-0016長谷1-5-3 メール: event2016@kamakura-arts.or.jp 、FAX:23-5952)へ

申し込みは各催しにつき1件。Eメール・ファクスでの申し込みは、締め切り日の17時00分まで。抽選。結果は、はがきでお知らせします

鏑木清方記念美術館 

鏑木清方記念美術館 電話23-6405

  • 休館日…月曜日、11月1日
  • 入館料…一般300円、小・中学生150円。市内の小・中学生と65歳以上の人は無料

特別展「清方の美 季節の装い」

江戸の面影が残る明治の東京に生まれた鏑木清方(かぶらききよかた)。本特別展では江戸・明治の庶民の生活を四季の移ろいとともに描いた名品を紹介します。

10月22日(土曜日)~11月27日(日曜日)…午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)

  • 主な展示作品…「花ふゞき落葉時雨」(昭和14年)、「娘」(昭和9年)いずれも水野美術館蔵、「落葉焚(た)く」(昭和40年頃・初公開)ほか
  • 展示解説…第2・4土曜日の午後1時30分から

日本画ワークショップ「日本画材を使って、没骨(もっこつ)の技法に挑戦しよう!」

没骨法とは、輪郭線を用いずに、墨や彩色の濃淡で表す技法のことです。技法を学んだ後、小色紙に主に墨で着色していきます。希望者は角顔彩(色絵の具)も使用できます。描きたいものの写真やスケッチなどをお持ちください。画材は同館で用意します。

10月15日(土曜日)…午後1時と3時から(各1時間30分)。

各回先着12人。料金800円(入館料別)

申し込み…10月1日午前9時以降に電話で受け付け

鎌倉芸術祭参加プログラム朗読者 in KAMAKURA「鏡花語り 清方描く~ふたりの鎌倉物語」

泉鏡花が鎌倉を舞台に執筆した小説「星あかり」を、朗読・音楽・空間演出により上演。学芸員の解説あり。要予約。

10月29日(土曜日)…極楽寺 午後1時30分~2時30分 料金2500円

清方ゆかりの地を訪ねる~金沢(横浜市)・鎌倉

清方ゆかりの地をガイド付きで散策後、学芸員の解説付きで作品を鑑賞します。

10月25日(火曜日)…午前9時~午後3時

鎌倉の秘宝 100

籬菊螺鈿蒔絵硯箱(まがきにきく ら でん まき え すずり ばこ)」 一合

「籬菊螺鈿蒔絵硯箱」は、源頼朝が後白河法皇から下賜され、鶴岡八幡宮に奉納したものと伝わっています。

箱の表(おもて)面には金粉を密に蒔(ま)く沃懸地(いかけじ)、文様には夜光貝をはめ込む螺鈿という技法が用いられています。両者を組み合わせた装飾は鎌倉時代に流行し、本品は優美な文様表現から鎌倉時代初期の制作と考えられます。

蓋表面の下方には岩や草が描かれ、中ほどの籬(まがき)(垣根)に区切られて、一株の菊が上方全体に大きく展開しています。菊は満開に咲き、そこで遊ぶ小鳥の姿が多数見られます。螺鈿であしらわれた菊の花弁は一部に蒔絵を残すことで、抑制の効いた品のある輝きを演出しています。

蓋の裏は漆面に金粉を散らした梨子地(なしじ)という技法を用い、蓋の表と同じ図様をあしらっています。籬の部分には、漆を盛り上げて立体的に文様を表す高蒔絵(たかまきえ)という技法を用いています。

箱の中は、中央部に水滴と硯を並べ、左右に筆などを収める大小の懸子(かけご)を置いています。内容品は全て銀製鍍金(ときん)(めっき)で、全13点。筆、墨柄(すみづか)、錐(きり)、刀子(とうす)の筆記用具に加えて、鋏(はさみ)、毛抜、眉作(まゆつくり)、鬢掻(びんかき)などの化粧道具も伝わっています。

実は、過去にこれと同じ意匠・技法で「政子手箱」と呼ばれる「籬菊螺鈿蒔絵手箱」がありましたが、明治6(1873)年のウィーン万国博覧会に出品された帰途、船が座礁し、海中に失われてしまいました。

本品は、10月16日まで特別展「国宝 鶴岡八幡宮古神宝」で公開しています。(国宝 縦25・8センチ×横23・9センチ×高さ5・5センチ鶴岡八幡宮蔵)【鎌倉国宝館】

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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