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更新日:2023年1月18日

広報かまくら平成28年度2月1日号8面

鎌倉国宝館

鎌倉国宝館 電話=22-0753

ひな人形―おとめのいのり

国宝館には、江戸時代の作品を中心に、ひな人形・道具が多数収蔵されています。多くは鎌倉や近隣から寄贈や寄託を受けたもので、全国でも屈指のコレクションとして知られています。

同展は、3月3日の桃の節句に合わせて年に一度公開する展覧会です。特に今回は広く女性の祈りという視点から、国宝の当麻曼荼羅縁起絵巻(たいままんだらえんぎえまき)を展示します。優美でかわいらしいひな人形とともに、いにしえの乙女のさまざまな祈りのかたちをご鑑賞ください。

2月14日(火曜日)~3月12日(日曜日)…午前9時~午後4時30分(入館は4時まで)。月曜休館

列品解説…土曜日。午後2時

観覧料…一般400円、小・中学生200円(団体割引あり)。市内の小・中学生と65歳以上の人は無料

1. オリジナル紙びなを作ろう!

親子でひな人形を鑑賞した後、紙びなを作ります。作品は展覧会期中、館内に展示します。

対象は、小学3年生以下の子どもと保護者。定員10組。抽選。

2月26日(日曜日)…午前9時30分~11時30分

2.出張講座

【鎌倉の宋元風絵画と彫刻】

鎌倉に伝わる中国の仏教美術について。定員50人。抽選。

3月5日(日曜日)…午後2時~4時。深沢学習センター

申し込み…往復はがき(1.は1組につき、2.は1人につき1通)で催し名・住所・氏名・電話番号と1.は子どもの学年か年齢を、1.は2月15日(必着)、2.は22日(同)までに同館(〒248―0005雪ノ下2の1の1)へ

鎌倉考古学研究所シンポジウム

文化財課 電話=61ー3857

2月12日(日曜日)「集成鎌倉の墨書―中世遺跡出土品―」をめぐって

鎌倉の中世遺跡から出土する、墨書のある遺物について、考古学や文献史学の研究成果をもとに検討します。発表資料は、希望者に有償で頒布します。

ところ…鎌倉生涯学習センター

2月12日(日曜日)

  • 10時00分~13時50分 事例・研究発表
  • 14時00分 ~15時00分 講演
    「かわらけに墨書すること」高橋慎一朗さん(東京大学史料編纂所教授)
  • 15時10分~16時30分 討論

※9時30分開場。12時10分~13時10分は休憩

鏑木清方記念美術館

鏑木清方記念美術館 電話=23-6405

物語の中の女性たち―清方の芝居絵を中心に

開館…9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)。月曜休館

観覧料…一般200円、小・中学生100円。市内の小・中学生と65歳以上の人は無料

芝居をこよなく愛した鏑木清方(かぶらききよかた)は、娘道成寺ものを好んで取り上げました。また、女性の情念が見どころの一つとなっている「新版歌祭文(うたざいもん)」「本朝(ほんちょう)廿四孝(にじゅうしこう)」「鷺娘」や新派劇など、幅広い分野の舞台作品を元に、情感のこもった女性の美を追求しました。

本展では、清方が日本画や演芸関係の雑誌の口絵に描いた芝居絵を中心に、文学作品の口絵、早春の風情あふれる美人画作品も紹介します。2月19日まで。

主な展示作品…「額(がく)の小(こ)さん 『新演藝』石版口絵」(大正6年)、「笠の曲(娘道成寺)」(大正11年)、「三ツ股川の高尾『演藝倶樂部』口絵」(大正2年)、「早春」(大正7年)、「梅蘭芳(メイランファン)天女(てんにょ)散華(さんげ)」(大正8年)など

展示解説…1月28日、2月11日の土曜日 午後1時30分

鎌倉文学館

鎌倉文学館 電話=23ー3911

観覧料…一般300円、小・中学生100円(団体割引あり)。市内の小・中学生と保護者、65歳以上の人は無料
9時00分~1 6時30分(入館は16時00分 まで)月曜休館

愛は言葉だ!文豪のハートにふれるバレンタイン 1月28日(土曜日)~2月14日(火曜日)

バレンタイン特別展示

夏目漱石、中原中也、太宰治ら文豪の愛にまつわる作品を紹介します。「文豪の愛の言葉おみくじ」イベントも。

文豪の愛にまつわるギャラリートーク

1月28日(土曜日)・29日(日曜日)、2月4日(土曜日)・5日(日曜日)・11日(土・祝)・12日(日曜日)・14日(火曜日)… 午後1時から10分程度

「実篤チョコ」販売

武者小路実篤(むしゃこうじさねあつ)の書画がプリントされた缶に入ったチョコレート。540円(税込み)。

購入数制限の場合あり

1.シンポジウム「鎌倉アカデミア」

講師は平田恵美さん(中央図書館 近代史資料室)、富岡幸一郎(鎌倉文学館館長)ほか。定員150人。

3月12日(日曜日)…午後2時~3時。鎌倉商工会議所

2.文学散歩「二階堂・浄明寺周辺」

寺社を訪ね、ゆかりの作家について同館職員が解説。対象は約3kmのコースを歩ける人。各回25人。要拝観料。

3月8日(水曜日)、9日(木曜日)、14日 (火曜日)、15日(水曜日)…10時~11時30分(各日同一内容)

3.古典講座「阿仏尼『十六夜(いざよい)日記』を中心に」

講師は鈴木良昭さん(元県立衛生短期大学学長)。対象は両日参加できる人。定員33人。

3月16日(木曜日)・23日(木曜日)…午後2時~3時30分

【申し込み】

1.・3.ははがき、Eメールまたはファクス、2.は往復はがきで催し名(2.は希望日も)・住所・氏名・電話番号・参加希望人数(2人まで)を、1.は3月1日、2.は2月24日、3.は3月7日(いずれも必着。Eメール・ファクスは午後5時)までに、同館(〒248―0016長谷1の5の3、FAX23-5952、メール=event2016@kamakura-arts.or.jp)へ。申し込みは催し1件につき1通。応募多数の場合は抽選。結果はお知らせします。

 

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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