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更新日:2022年5月6日

広報かまくら平成30年度5月1日号2面

1面から続き

事業のスケジュールイメージ(確定したものではありません)

公的不動産活用課…内線2565

2012~2014年度(平成25年~平成27年3月)

  • 3カ年かけて検討
  • 本庁舎の防災的な課題解決の必要性

委員会・アンケート 市民ワークショップなど

  • 策定委員会…学識経験者、公共的団体の代表者などで構成
  • 市民対話…無作為抽出による市民、生徒、学生などで構成。半年にわたる活動を小冊子『市民の想い』にまとめた

2014年度(平成27年3月)

  • 「公共施設再編計画」策定

2015~2017年度(平成27年~平成30年3月)

市民の声を聴きながら整備方針や移転先を検討

策定委員会

策定委員会では

  • 現在地には、市民サービス機能を残す
  • 新庁舎は、災害に強い市有地に整備

各種アンケート

市民アンケートでは

  • 7割の人が、災害に強い庁舎を希望

市民対話・拡張 ワークショップ

市民対話・拡張ワークショップでは

  • 現在地は市民が集える場所であってほしい
  • 災害時でも機能する本庁舎

「移転して整備」に決定

  • 推進委員会
  • 出前講座(42回)

21018年度…現在

移転先を深沢に決定

基本構想の検討

今年度の市民参画などの主な取り組み

  • 市民対話:平成28年度より規模を拡大し、より多くの意見を生かしていきます
  • 出前講座:公共施設再編(本庁舎整備含む)について広く知っていただくために、自治町内会、グループの会合などの場に職員が説明に伺います
  • ホームページ:さまざまな取り組みを、広く丁寧にお知らせしていきます
  • 公共施設再編計画NEWS:23年度から発行し、取り組みについてお知らせしています。今年4月発行の第22号は本庁舎ロビー・支所で配布するほか市ホームページでご覧になれます

丁寧に検討し、よりコンパクトで低コストな整備を目指します

  • 2019年度…基本計画
  • 2020~2021年度…設計
  • 2022~2024年度…工事
  • 2025年度…オープン

移転を決めたポイント

3案を主なポイントに絞って比べました

(1)現在地で建て替え

  • 防災拠点として災害に弱い…地震などの災害対応の拠点としては脆弱
  • (移転案)にはない費用…仮庁舎の土地・建物に掛かる費用、仮庁舎への一時的な引っ越し費用
  • 施設再編による効果
    鎌倉地域の公共施設の再編には生かせない
    土地利用に制約(面積・建物高さ制限など)があり、行政機能が集約できない

(2)現在地で長寿命化

  • 防災拠点として災害に弱い…地震などの災害対応の拠点としては脆弱
  • (移転案)にはない費用…さらなる耐震化・津波対策費用…現在地で建て替えとほぼ同程度=床や柱などの構造体を補強、地下の設備機器を上層部へ移設
  • 施設再編による効果
    鎌倉地域の公共施設の再編には生かせない
    土地利用に制約(面積・建物高さ制限など)があり、行政機能が集約できない

(3)移転して整備

  • 防災拠点として災害に強い
    津波不安はない
    災害対応のための大空間の確保が可能
  • 費用
    仮庁舎を作らなくてもよい
    引っ越しが一度で済む
    コストメリットが一番高い

 【賃料負担(年間)の解消】

  • 鎌倉生涯学習センターほか水道営業所、第4分庁舎の賃料(約5,000万円)

【収入の発生】

  • 中央図書館(本庁舎跡地に移転)跡地や現庁舎跡地の有効活用など

Q:移転はいつごろですか?

A.事業の進捗にもよりますが、平成37年度ごろを想定しています。

Q:どうして深沢の事業用地なのですか?

A.市が所有する土地で、必要な床面積が確保でき、安全性・利便性・経済性・まちづくりの観点から適当だと判断したからです。

Q:本庁舎の跡には何もなくなってしまうのですか?

A.手続き・相談窓口の機能を継続します。図書館や学習センターなどを併設し、市民の集える場所を検討していきます。

全市的な公共施設の再編の一環として

昭和30~40年代に整備した公共施設の建て替えなどが急務となっている一方で、人口減少や厳しい財政の現状があります。このため、「鎌倉の魅力を継承しつつ、次世代に過大な負担を残さない」として、新しい時代に合った価値を提供できるよう、公共施設の再編を進めてきました。

本庁舎についても、移転先では消防本部などとの一体整備や民間のノウハウの活用などでコストを最小化すると同時に、移転後の現在地でも利活用で新たな価値を創り、持続可能な都市経営に支えられた魅力ある都市の創造を目指しています。

平成31年度協働事業の提案・実施団体を募集

地域のつながり課 内線2582

市では、市民活動団体と対等な立場で力を合わせて事業を行う「相互提案協働事業」の推進に取り組んでいます。次のとおり、協働する市民活動団体を募集します。1事業につき、上限30万円まで市が負担します。

募集内容

【市民活動団体の事業提案】

市民活動団体が公益的な事業の企画を提案し、その団体と市が提案内容を協議しながら実施するもの。

【市が提案する事業の実施団体】

市が提案する事業「車いす観光バリアフリーマップ作成事業」、「観光情報英語ツイート事業」、「小・中学生のための体験型社会科学習事業」に対して、市民活動団体が具体的な企画を提案し、両者が協議しながら実施するもの。

応募方法

応募団体の要件や市が提案する事業内容など、詳細は募集案内をご覧ください。

  • 募集案内の配布…市役所ロビー・地域のつながり課(本庁舎1階)、支所、NPOセンターのほか、市ホームページからも入手可
  • 受け付け…5月1日~6月15日(土・日曜日、祝日を除く)に、地域のつながり課へ

説明会・報告会

募集に当たり、説明会と29年度に実施した事業の報告会を実施します。申し込み不要。場所は市役所全員協議会室(本庁舎2階)。

  • 説明会…5月10日(木曜日) 午前10時30分~11時30分
  • 報告会…6月2日(土曜日) 午後1時~3時

ご参加を! 議会報告会・意見聴取会

議会総務課 内線2446

市議会では、議会報告会・意見聴取会を今年も市内2カ所で開催します。

「議会報告会」では、2月定例会で行われた審議について議員が報告します。

「意見聴取会」では、市役所のあり方について、市民の皆さんが普段感じたり考えたりしていることを議員がお聞きします。

  • 5月12日(土曜日)…鎌倉武道館午後2時~4時
  • 5月13日(日曜日)…市役所全員協議会室(本庁舎2階) 午前10時~正午

(注)13日は、終了後に本会議場見学と記念撮影を予定。駐車場は有料

【ご参加の際には】

当日参加もできますが、なるべく事前に議会事務局(FAX23-5825、Eメール:g-syomu@city.kamakura.kanagawa.jp)へお申し込みください。託児の希望者、視覚や聴覚に障害のある人は、5月7日までにご連絡ください。

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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