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更新日:2022年6月2日

広報かまくら平成30年度6月15日号2面

1面から続き
農水課…内線2481

地元の皆さんに とれたての食材を!!

「鎌倉やさい」を求めてレンバイに行って来ました!

レンバイ(鎌倉市農協連即売所)は交流の場

盛田勝美さん

「関谷で農業を家族経営し、私で5代目になります。気温が40度以上になる夏のハウスの中での作業や、冷たい水を扱う冬の作業など、大変なこともありますが、『この前買ったトマト、なんであんなに甘くておいしいの?』といった、消費者の方からの喜びの声が励みになります。鎌倉はもともと野菜栽培に適した土壌ですが、それに手間を掛けることで、さらにおいしくなるのでしょうね。

レンバイ(鎌倉市農協連即売所)は消費者の皆さんの顔を見ながら話ができるのがいいですね。初めて見る野菜があれば、調理法など気軽に聞いてください。買われた方が後日『こんな料理に使ったらおいしかったよ』と、逆に教えてくださることもあるんです。

レンバイは、生産する側と消費する側の交流の場でもありますね。これからの季節は、トマト、キュウリ、トウモロコシ、カボチャなど、色とりどりの夏野菜が並びます。皆さんもぜひ足をお運びください」

利用者の声

話を聞いてから買います

「『鎌倉やさい』を目当てに、時々来ています。ここに来たら、珍しいものを買うようにしているんです。今日は紫ジャガイモにしました。生産者の方から、薄切りにして油で揚げ、チップスにするとおいしいと聞いたので、試してみます」(横浜市の渡辺さん)。

「渡辺さんの話を聞いて、私も買ってみました。ここはとれたての野菜が手に入るし、生産者の顔がわかるので、安心感がありますね」(同・齋藤さん)

レンバイ インフォメーション

鎌倉市農協連即売所(レンバイ)
  • 1月1日~4日を除く毎日
  • 8時00分~日没ごろ
  • 小町1-13-10

【問い合わせ】JAさがみ 鎌倉地区運営委員会事務局 電話44-3851

とれたての海の幸を求めて腰越漁港の朝市に行って来ました!

漁業をもっと身近に

前田桃子さん(鎌倉漁業協同組合 理事)
中込和行さん(鎌倉漁業協同組合 理事)

(前田さん)「誘われて乗った船で漁の楽しさに魅了され、気付くと漁師に。浜からの漁船の出入りは大変な作業ですが、仲間に助けてもらっています。漁の前日はワクワクしすぎて眠れないことも。季節や天候などから予想したポイントで大漁になったときの喜びはひとしおです」

(中込さん)「鎌倉の海の幸は四季折々で変わるのが面白い。今はサザエ、タコ、カマスなどが旬で、これからは鎌倉エビ(鎌倉でとれるイセエビ)の季節です。朝市などのイベントでは、皆さんに新鮮でおいしい海の幸を提供し、直接お話しすることで、漁業を身近に感じてもらいたいですね」

利用者の声

アットホームですね

「先日ポスターを見て、初めて来てみました。子どもにも声を掛けてくれ、とてもアットホームな雰囲気ですね。今日は干物とタコを買いました。また来たいです」(藤沢市の森さん)

魚の表情が違います

「ウォーキングも兼ねて、毎回必ず来ています。丸ごと一匹魚をその場でさばいてくれるので、重宝しています。ここの魚は新鮮で、表情が違いますよ」(七里ガ浜の女性2人)

鈴木猛さん(腰越漁業協同組合 組合長)

「地元の皆さんにとれたての魚を食べていただきたいと始めたこの朝市も、今年で30年目になります。魚には種類によっておいしい食べ方があるので、遠慮なく私たちに聞いてください。毎回大人気のアジやサバのこだわりのフライ、『朝どれフライ』もどうぞ。これからも皆さんとの触れ合いの場として続けていきたいですね」

朝市 インフォメーション

詳細は、市ホームページでご確認ください。

鎌倉漁業協同組合の朝市
  • 次回は7月1日(日曜日)
  • 毎月第1日曜日 10時00分から売り切れ次第終了
  • 鎌倉パークホテル駐車場(坂ノ下) 荒天時中止

【問い合わせ】 同組合 電話22-3403

腰越漁業協同組合の朝市
  • 次回は6月21日(木曜日)
  • 毎月第1・3木曜日 10時00分から売り切れ次第終了
  • 同組合事務所前 荒天時中止

【問い合わせ】同組合 電話32-4743

新鮮、安心、安全。

「かまくら農産物・海産物直売所・朝市マップ」は、農水課(本庁舎1階)で配布しているほか、ホームページでもご覧いただけます。

https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/nousui/map.html

輝く第一次産業 市も応援しています!

遊休農地解消の取り組み

平成18年から、耕作放棄農地の復元作業を支援しています。

昨年は植え付けしたカボチャなどを市立小学校の給食の食材として提供しました。

遊休農地を解消するだけでなく、子どもたちに鎌倉でとれた野菜のおいしさを伝える食育にもつなげています。

漁業者の就労環境の改善

鎌倉地域の漁船の出入時の安全確保や台風などの災害対策を検討しています。

障害者二千人雇用センターを開設

障害福祉課 内線2694

障害者が社会参加により自立することを目的とした、「鎌倉市障害者二千人雇用センター」を、6月1日に福祉センター内に開設しました。

ここでは、就労を希望する障害者への、就業面と生活面の一体的な支援として次の業務を行います。

  • 就労相談の受け付けや、就労に必要な能力の取得などの就労支援
  • 生活習慣・健康管理など、就労へ向けての生活支援
  • 職場に定着するための支援

利用方法などについては、「広報かまくら」7月1日号でお知らせします。

ひとり親家庭、障害のある児童の養育者に手当

こども相談課 電話61-3896

ひとり親家庭などや、中程度以上の障害のある児童の養育者に手当を支給します。支給にはいずれも所得制限があります。児童が児童福祉施設などに入所している場合は対象となりません。

【児童扶養手当】

対象は、次のいずれかに該当する、18歳未満(注1)の児童を育てている父か母、またはそれに代わり養育している人

  • 父と母が離婚している
  • 父か母が、死亡、生死不明、または精神か身体に重度の障害がある(注2)
  • 父か母から一年以上遺棄されている、または、父か母が一年以上拘禁されている
  • 父か母が、裁判所からDV保護命令を受けている
  • 婚姻によらず生まれた

(注1)…支給は満18歳の3月31日まで。中程度以上の障害がある場合は20歳未満まで

(注2)…遺族・障害年金などや遺族補償を受けている場合も、年金金額などが児童扶養手当金額を下回る場合には、手当金額を上限に併給できます。父母のいずれかが障害基礎年金を受給している場合も、その配偶者に対し、手当が支給される場合があります

  • 手当額(1人)…月額4万2500円~1万30円(所得により異なる)。この額に、第二子は1万40円~5020円、第三子からは6020円~3010円を加算(所得により異なる)
  • 支給月…4月・8月・12月

【特別児童扶養手当】

対象は、重度・中度の精神・知的・身体のいずれかの障害がある20歳未満の児童を育てている父か母、またはそれに代わり養育している人

  • 手当額(1人)…重度障害児=月額5万1700円、中度障害児=月額3万4430円
  • 支給月…4月・8月・11月

申請に必要なものなど、詳細はお問い合わせください。

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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