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更新日:2023年9月25日

広報かまくら平成30年度11月1日号3面

ジュニアスポーツ栄誉表彰候補者を募集

スポーツ課 電話43-3419

市内の子どもたちが強い意欲を持って、スポーツに取り組めるよう支援するため、市では優秀な成績を収めた人や団体を表彰しています。

自薦・他薦は問いません。

【推薦対象】

平成29年11月1日~30年10月31日にスポーツ大会などで、次のような成績を収めた市内の中学生以下の個人・団体(団体の場合は、市外の人が含まれていても可)。

  • 市民を対象とする全市的な大会などで優勝(地区の運動会などは対象外)
  • 予選を経て全国的な大会・関東地区の大会に出場
  • 全県的な大会で、個人は入賞、団体はベスト4以上
  • 記録更新や国際大会出場など

【推薦方法】

必要事項を記入した推薦書(スポーツ課・支所・学習センター・市ホームページで入手可能)を、11月15日(必着)までに郵送・Eメールか直接、同課(〒247―0066山崎616の6鎌倉武道館内、メール:spopfi@city.kamakura.kanagawa.jp)へ。

本庁舎等整備委員会の傍聴者を募集

公的不動産活用課 内線2565
本庁舎等整備基本構想に関する検討について。先着10人程度。

  • とき…11月16日(金曜日) 午後2時~4時
  • ところ…鎌倉商工会議所会館

【申し込み】11月1日~14日に電話で同課へ

11月は児童虐待防止推進月間です

こども相談課 電話61-3751

みんなで防ごう児童虐待

近年、児童虐待件数が増加した背景には、「保護者の社会的な孤立」があると指摘されています。

子育てで寝不足の日々、子どもは泣き止まない、近所迷惑だと言われ、家族も仕事疲れで相手にしてくれない。こんなときには、誰もがイライラしたり、不安定な気持ちになったりするのではないでしょうか。児童虐待は、複数の要因が重なると起こりやすいといわれています。

児童虐待の未然防止と早期発見のため、おかしいなと思ったら、ご連絡をお願いします。

  • 通告は国民の義務と定められています。通告者の個人情報は守られます
  • 虐待でなかった場合でも罰則などはありません

相談や連絡は

  • 市こどもと家庭の相談室…電話23-0630(直通)
  • 県鎌倉三浦地域児童相談所…電話046・828局7050

こんな子どもや保護者は周りにいませんか?

子どもの様子

  • いつも泣き叫ぶ声が聞こえる
  • 不自然なやけどや、あざがある
  • 衣服や身体が極端に不潔である
  • 夜遅くまで遊ぶなどして、家に帰りたがらない
  • 親や大人の顔色をうかがって、おどおどする
  • ひどく落ち着きがなく乱暴、情緒不安定

保護者の様子

  • 地域や親戚と交流がなく、孤立している
  • 小さい子どもを置いて、よく外出している
  • 子どもを甘やかすのはよくないと強調する
  • 子どものけがについて、不自然な説明をする
  • 子どもに拒否的で、気分の変動が激しい

振り込め詐欺(サギ)被害激増中!

【サギ撲滅の2本柱】

(1)こんな言葉を電話で 聞いたらサギだ!

  • 「急にお金が必要!用意して!」
  • 「キャッシュカードを預かります」
  • 「ATMで医療費を還付します」

(2)留守番電話設定のお願い!

  • 犯人は留守番電話を嫌います
  • 常に留守番電話設定を!
  • 留守番電話が作動する前に取らないで!
  • 迷惑電話防止機能付き機器の購入検討を!

怪しいと思ったら110番!

市民安全課…内線2954

鎌倉警察署…電話23-0110

大船警察署…電話46-0110

こちら環境通信局

ごみ減量対策課 電話61-3396

生ごみ処理機の購入費を助成します

生ごみ処理機を使って、ご家庭の生ごみを減らしてみませんか。燃やすごみの量やごみ出しの回数を減らすことができるため、ごみ出しが楽になります。市では生ごみ処理機の購入費を助成しています。

【生ごみ処理機購入費助成制度】

生ごみ処理機を購入し、申請書と領収書を同課(本庁舎1階)か支所に提出してください。郵送可。後日指定口座に助成金が振り込まれます。

助成額(上限4万円)

  • 非電動型=購入額の90%
  • 電動型=購入額の75%

【非電動型生ごみ処理機直接販売制度】

非電動型の生ごみ処理機5機種を、同課窓口で市販価格の1割程度で販売しています。商品は後日発送。

詳細は、同課か市のホームページへ。

持続可能な都市鎌倉を目指して~市役所本庁舎の整備(5)

鎌倉市長 松尾 崇

現庁舎跡地は、市民サービス機能を残しつつ、人がつながる場に―現庁舎跡地は、市民サービスの提供と賑わいや憩いの創出を基本方針としています。市民の相談や手続きの窓口を残し、その上で、図書館、生涯学習センターを集約し、生涯学習、芸術文化、市民活動、多世代交流などの拠点化を目指しています。

今回は、鎌倉地区自治組織連合会副会長であり、市議会議員、県議会議員などを務めた小泉親昂(こいずみ ちかたか)さんにお話を伺います。


市役所ってなんだろう

――本庁舎に関することで率直に思ったのは、現状ではどこがいけなくて、移転するとどこが良くなるんだろう、ということでした。

また、今の庁舎が完成してから50年、市議会議員や自治会の役員、また一市民として市役所に何十年も通っていますが、市役所というのは、文字通り市の役に立つ所だけれど、今後はどのように役に立つのだろう、という疑問がありました。

考えてみると「市役所ってなんだろう」「窓口ってなんだろう」という基本的な問いがあると思います。

住民票などはIT化で市役所や支所だけではなく、さまざまな場所で受け取れるようになると思います。

一方で、例えば福祉系の窓口は、地域包括ケアシステムにおけるケア会議の調整など、関係機関同士を円滑にコーディネートしてもらうための相談場所でもあります。私は障害福祉に関するNPO法人の代表を務めていますが、本庁舎の整備によって福祉センターにある市社会福祉協議会との連携体制はどうなるのかというところは、非常に気にしているところです。

共感を持って、まちづくりを共有していく

――まちづくりを進めていく際には、共感を持って進めるということが重要です。地域には、それぞれ地域特有の課題があります。海沿いに住んでいる方から、本庁舎の整備より津波対策を先にという意見を耳にしたことがあります。また、ある地区では、在宅の要介護者が三百人ほどいらっしゃるにもかかわらず、災害時に支援できる人を募ったところ、百人しか手が挙がらず、どう対策していくか不安があるという話を聞いたこともあります。

そうした地域の課題は、それぞれが他の課題とつながっており、どれか一つの取り組みで一度に全てが解決するものではありません。

地域には多くの側面があります。一方からの説明ではなく、双方向の意見交換を通じて共感し、共感を通じて丁寧に共有していくということが必要です。

鎌倉は歴史を大事にするまちですので、共感を持ったまちづくりを通じ、次世代の子どもたちが鎌倉の歴史に誇りを持てるまちになることを願っています。


本庁舎の整備については、今年度予定している意見公募手続きのほか、現庁舎跡地利用に関し、今後関係団体の意見を伺ってまいりたいと考えております。

引き続き、幅広く意見を取り入れながら進めてまいります。

これまでの本庁舎整備の取り組みについてご覧いただけます

  • 鎌倉市 本庁舎整備に向けた取組

おわびと訂正

「広報かまくら」10月15日号3面のクローズアップ市民活動に、誤りがありました。おわびして訂正します。

  • 誤→スタッフは60人
  • 正→スタッフは6人

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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