野生鳥獣担当タイトル

タイワンリスによる被害

被害内容

タイワンリスが鎌倉に移入した経緯については二つの説があります。ひとつは、他市にある植物園で飼育中、台風によりケージが壊れ逃げ出し鎌倉に棲みついた というもので、他は戦前、鎌倉が別荘地だったときに別荘の住民に飼われていたものが管理下を離れたことにより野生化したとい うものです。

鎌倉で野生化が始まったころは、長谷や佐助の一部に生息するだけであったものが、近年は、市の全域に生息し、最近では生息域が本市域を越え逗子市から三浦市 に至る三浦半島地域や近隣の横浜市にも拡大しています。本市におけるタイワンリスによる被害は平成11年ごろから急激に増え始め、今では市内全域で発生しています。


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被害防除対策

決め手となる対策はありません。戸袋をかじられたという被害には、かじられた個所に木酢液、ミント臭のする液、唐辛子を水に浸けた液を塗るなどすると効 果があると言う方もいらっしゃいます。この場合、3日から1週間ぐらいで臭いが飛んでしまうそうですから繰り返し塗ることになります。また、リスが臭いに慣れて効き目 がなくなることも考えられますので、いろいろ替えてみるとよいでしょう。

タイワンリスは、枝から枝へ軽々と飛び移るため果実や樹皮食いを完全に防ぐことは困難と思われますが、例えば、果実であればひとつひとつをネットで包む、樹皮食いであれば木の幹や枝にネットなどを巻くなどが考えられます。

市民の中には、タイワンリスの天敵が蛇やカラスであることから、ヘビやカラスのおもちゃ、ヘビに似せてホースをつるしているという方もいらっしゃいます。ただし、天敵の蛇に対しては、リスは仲間に呼びかけ集団で撃退してしまうという話もあります。

電線や電話線をかじられた場合には、お近くの東京電力やNTTの事業所へご相談ください。