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更新日:2023年7月21日

鎌倉漁港対策協議会

鎌倉地域の漁業

  • 小型定置網、刺網、しらす船曳網、みづき、わかめ養殖などの沿岸漁業が中心
  • 漁港がない鎌倉地域の漁業者は、砂浜を拠点に漁業活動を展開
  • 鎌倉の海は、サーフィンなど海レク(海洋性レクレーション)利用者と漁業者が共存
  • ここ数年は台風による海岸浸食が顕著となり、漁業活動への影響が深刻化

鎌倉では古くから漁業が営まれ、現在も小型定置網、刺網、しらす船曳網、みづき、わかめ養殖など沿岸漁業を中心に営まれています。一方、海レクも盛んな地域で、海レク利用者と漁業者とが共存する海でもあります。

しらす

みづき

市内には鎌倉及び腰越漁業協同組合の二つの組合がありますが、腰越地区には腰越漁港があり、腰越漁業協同組合所属の漁業者が利用しています。鎌倉漁業協同組合所属の漁業者は鎌倉海岸(坂ノ下及び材木座地区)の砂浜を拠点に漁業活動を営んでいます。

出船

坂ノ下及び材木座地区では、漁港がないため砂浜に漁具倉庫を建て漁具の保管や網の修理、漁獲物の荷捌きなどを行い、漁船は人力で出し入れするという非常に厳しい環境での漁業活動を強いられています。また、ここ数年は、台風などによる海岸侵食が顕著となり、砂の流出や砂の減少に伴い、荒天時の波による漁具倉庫の破損等の被害が多く発生するなど、復旧に多くの人的・経済的な負担が生じています。
そこで、本市水産業の振興を図るためにも鎌倉地域における漁港建設に向けた具体的な協議を早期に進めていく必要があると考えています。

第3次鎌倉漁港対策協議会の設置

鎌倉地域の漁港施設については過去、第1次鎌倉漁港対策協議会(昭和63年9月から平成4年8月まで)及び第2次鎌倉漁港対策協議会(平成6年2月から平成10年3月まで)を設置し、漁港の位置、必要な施設や規模などの協議を行い、平成10年3月には市長に報告書が提出されています。

【参考】

今回、第1次及び第2次での協議を踏まえ、漁港建設に向けてさまざまな分野の委員の参画により具体的な協議を進めるための第3次鎌倉漁港対策協議会を設置しました。

漁対協会議

第3次鎌倉漁港対策協議会は平成21年3月から平成23年3月まで9回の会議を開催し、鎌倉地域における漁港建設について、その位置や機能・規模、地域や市民が享受できる付加機能などについての協議を行い、平成23年3月25日に「鎌倉地域の漁港建設について」の答申が市長へ提出されました。

今後、市では本答申などを踏まえ、幅広く市民意見の集約を図りながら計画づくりを進めてまいります。

第3次鎌倉漁港対策協議会(第1回会議から第9回会議) 会議録及び配布資料

第3次鎌倉漁港対策協議会第1回会議 (平成21年3月26日開催)

第3次鎌倉漁港対策協議会第2回会議 (平成21年8月21日開催)

第3次鎌倉漁港対策協議会第3回会議 (平成22年2月5日開催)

第3次鎌倉漁港対策協議会第4回会議 (平成22年7月16日開催)

第3次鎌倉漁港対策協議会第5回会議 (平成22年8月12日開催)

第3次鎌倉漁港対策協議会第6回会議 (平成22年11月25日開催)

第3次鎌倉漁港対策協議会第7回会議(平成22年12月24日開催)

第3次鎌倉漁港対策協議会第8回会議(平成23年2月4日開催)

第3次鎌倉漁港対策協議会第9回会議(平成23年3月21日開催)

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