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更新日:2018年1月4日

(2)商業系土地利用

鎌倉駅周辺や大船駅周辺に拠点的な商業地が、また、長谷大町線、長谷常盤線、腰越藤沢線、雪ノ下大船線の北鎌倉駅以西などに沿道型の商業地が立地しています。
鎌倉駅東口、西口、大船駅前の繁華街の店舗数は、鎌倉駅東口を除き減少傾向にあり、全体としては小規模店舗の減少が目立ちますが、鎌倉駅の商業地周辺の住宅地や北鎌倉駅周辺、観光ルート沿いに新たな店舗(特に観光対応)が建ち並びはじめています。また沿道型商業地に車対応型の店舗や観光対応の店舗が徐々に立地しつつあります。
商業系用途地域の指定状況を見ると、周辺市に比べて、用途地域全体に占める割合や人口1人当たりの面積が非常に小さく、商業系用途地域の割合が低いことが特徴的です。

表 商業系用途地域の指定状況の比較

 

都市

 

鎌倉市

 

藤沢市

 

逗子市

 

横浜市

 

川崎市

商業地域 ha

30.8

148.0

17.0

1,825.0

718.0

1.2

3.2

2.0

5.6

5.7

人口1人あたり m2

1.8

4.2

3.0

5.6

6.1

近隣商業地域 ha

86.0

158.0

37.0

1,372.0

560.7

3.3

3.4

4.3

4.2

4.4

人口1人あたり m2

4.9

4.4

6.5

4.2

4.7

合計 ha

116.8

306.0

54.0

3,197.0

1,278.7

4.5

6.5

6.3

9.8

10.1

人口1人あたり m2

6.7

8.6

9.5

9.8

10.8

用途地域面積 ha

2,570.8

4,685.0

852.0

32,536.0

12,678.7

都市計画区域人口 千人

174.0

355.6

56.6

3,250.6

1,184.8

%:用途地域全体に占める割合資料:都市計画年報(平成5年)

<1>大船駅前商業地

【現況】
商業・業務系に特化した中・高層の商業地として発展しています。駅前では、再開発による駅ビルやロータリーなどが既に整備されていますが、一部、低層の商業地や特色のあるヒューマンスケール*の商店街などもあります。駅周辺には、拠点整備の構想があり、現在道路拡幅等による基盤の充実が図られつつあります。
松竹大船撮影所用地への大規模商業施設の立地に伴う駅周辺や主要道路沿道及び周辺の住宅地への商業・業務系施設の立地拡大も見られます。
また、駅周辺には、戸建住宅地もあり、用途の混在が生じています。
【課題】
●大船駅周辺の商業地整備
広域性のある魅力的な商業地としての充実が課題となっています(特に駅前と東側の商業文化施設との一体化)。また、商業系用途地域外に商業、文化、アミューズメント施設*が立地しており、計画的な土地利用の誘導等の対応も必要です。整備にあたっては、隣接する横浜市との連携も必要です。

<2>鎌倉駅前商業地

【現況】
比較的商業・業務系が集積した土地利用となっていますが、駅前や若宮大路沿道が中層となっているほかは、低層から中層の建物が立地しています。地域の生活を支える商業地としての性格と観光に対応する商業地としての性格をあわせ持っています。
近年では、周辺住宅地での低層商業施設の立地や建替えに伴う中層化も進んできています。
【課題】
●駅周辺の土地利用の誘導
鎌倉駅周辺については、古都の中心市街地にふさわしい商業系土地利用の誘導、既存の集積を活かした、観光系商業と地域生活系商業の調和による、魅力的な商業地の誘導が求められます。

<3>沿道型商業地

【現況】
金沢鎌倉線、長谷大町線、小町材木座線、長谷常盤線、腰越藤沢線、藤沢鎌倉線、雪ノ下大船線等の沿道に見られる近隣商業地で、低・中層の商業施設と住宅が混在しています。地域の生活者対応型の商店街がほとんどですが、長谷常盤線などの沿道では観光対応の商業施設が立地しており、藤沢鎌倉線沿道には、一部車対応型の商業施設も立地しはじめています。また、店舗の老朽化による中層の建物への建替えなども生じつつあります。
【課題】
●近隣商業地としての土地利用の誘導
沿道の住宅地との調和を図りつつ、地域住民の生活を支える近隣の商業地としての土地利用の誘導が求められています。  

お問い合わせ

所属課室:まちづくり景観部都市計画課都市計画担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎3階

電話番号:0467-61-3408

ファクス番号:0467-23-6939