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更新日:2018年3月1日

(8)海浜住商複合地-海沿いの住宅と観光施設等の調和

海浜住商複合地の区域を示す図

<1>位置

稲村ヶ崎以東及び腰越の海岸部

<2>将来土地利用イメージ

住宅と鎌倉を楽しむための土地利用が複合する地区とします。ただし、良好な海辺の地区となるように、緑を増やし、鎌倉にふさわしい住宅と調和した静かな環境を形成するように誘導します。

稲村ヶ崎以東の国道134号沿道については、店舗やホテルといった観光商業施設と住宅が調和する土地利用とします。

この北側の鎌倉海浜公園由比ガ浜地区周辺の住宅地及び若宮大路沿道(海岸寄り)については、昔ながらの保養地としての環境になじんだ住宅と駅前商業地との連続性に配慮した特色のある店舗や公的施設が調和する低中層のまち並みを誘導します。特に若宮大路沿道については、上品で落ち着きのあるまち並みを誘導します。

腰越漁港周辺については、防災性の向上に留意しつつ、基盤整備とあわせて、低層から一部中層の住宅と観光商業施設が調和する住宅地としての誘導を検討します。

<3>方向性

地区計画、建築協定等の適用による良好な住環境の保全

住宅と調和する店舗の誘導

楽しい海岸ゾーンの形成

住環境整備事業、基盤整備事業の活用

海岸線の写真海岸線の写真
 

土地利用のイメージ図

(9)都市型住宅地-都市型住宅地の形成

都市型住宅地の区域を示す図

<1>位置

大船駅周辺

<2>将来土地利用イメージ

良好な低中層の都市型住宅からなる住宅地として整備を図ります。また人口の流出防止や呼び戻し、新たな人口の受け入れのため、ポテンシャル*の高い地区や変化の予想される地区において、基盤整備とあわせて土地利用密度を高め、住宅供給を促進します。

さらに大船駅周辺拠点の整備との連携を考慮しながら、住宅と商業施設が調和する土地利用への誘導を行います。

<3>方向性

低中層の都市型住宅供給

地区計画、建築協定等の適用による住宅と店舗の調和による良好な住環境の創出

住環境整備事業、基盤整備事業の活用
 

土地利用のイメージ図7

(10)中高層住宅地-中高層住宅地の住環境の保全

中・高層住宅地の区域を示す図

<1>位置

岡本、山崎、梶原など

<2>将来土地利用イメージ

基本的に中層住宅地として、良好な住環境の維持を図ります。

また、工場の土地利用転換に伴い、住宅地が計画される場合には、周辺の住宅地との調和に十分配慮しつつ、基本的に中層住宅地を誘導します。

既に中高層住宅が立地している地区や高層住宅の計画が進行している山崎地区については、現状を維持します。

なお、以下の地区において中高層の都市型住宅地への誘導を検討します。

深沢地域国鉄跡地周辺(拠点整備とあわせた都市型住宅の誘導の検討)

大船駅周辺と深沢地域国鉄跡地周辺に挟まれた地区(基盤整備等の住環境整備とあわせた都市型住宅の誘導の検討)

<3>方向性

公的主体や民間による中高層の都市型住宅供給

地区計画、建築協定等の適用による良好な住環境の保全

お問い合わせ

所属課室:まちづくり計画部都市計画課都市計画担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎3階

電話番号:0467-61-3408(直通)

ファクス番号:0467-23-6939

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