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更新日:2020年1月29日

4.重点事業地区

 

事業/地区

 

種別

 

重点事業重点地区とする理由

 

取り組み方針
(事業や規制誘導手法の適用等)

歴史的遺産と一体となった緑地の保全

 

A ○
推進
事業地区

自然と歴史的遺産が一体となった鎌倉固有の環境を今後とも保全することが求められる。

古都保存法に基づく指定拡大
緑地の買い入れ

大規模緑地の保全
(常盤山)(台峯)
その他、拠点となる緑地の保全
(観音山、岡本、天神山、等覚寺等)

 

A
推進
事業地区

市街化区域内のまとまりのある緑地の保全が求められている。

古都保存法、都市緑地保全法等の法制度による緑地の保全
都市公園としての緑の保全
緑地保全のための検討

大規模な公園の整備
鎌倉海浜公園(総合)
鎌倉中央公園(総合)
夫婦池公園(風致)
(仮)六国見山森林公園(風致)
(仮)永福寺跡公園(歴史)
(仮)常盤亭跡公園(歴史)

 

A ○
推進
事業地区

緑地を保全し、自然環境と歴史的環境を活かしながら、市民に親しまれるとともに防災面等にも貢献する公園の整備が求められる。

都市公園等としての緑の保全整備

公園の整備
(仮)玉縄城址公園(歴史)
(仮)関谷公園(地区)
(仮)明月荘公園(風致)
(仮)浄明寺公園(風致)
(仮)華頂宮公園(風致)
(仮)御谷公園(歴史)
(仮)川喜多公園(風致)
(仮)腰越2号公園(風致)
源氏山公園(地区)
散在ガ池森林公園(風致)

 

A
推進
事業地区

緑地及び文化資源を保全し、自然環境と歴史的環境を活かしながら、市民に親しまれるとともに防災面等にも貢献する公園の整備の検討が求められる。

都市公園等としての緑の保全整備

滑川渓流再生事業

 

A
推進
事業地区

地域の特性に配慮し、景観や親水性の向上、生態系の回復等を図った良好な渓流環境を再生することが求められている。

古都鎌倉にふさわしい渓流環境の創造
自然環境景観の創出
親水性の向上
放流魚と天然魚の棲み分けに配慮した整備
防災上の安全の確保

大規模緑地の保全(広町)

 

B
施策検討
事業地区

市街化区域内にあるまとまりのある緑地の保全に向けた施策の継続的な検討が求められている。

緑地保全のための検討

深沢地域国鉄跡地周辺地区の緑化
【緑の基本計画緑化推進重点地区】

 

B
施策検討
事業地区

緑の保全活用創造等の施策を重点的に推進するモデル地区。鎌倉市の新たな顔として、市街地整備事業等とあわせた緑化による魅力あるまちづくりが求められる。

既存緑地の保全
・公園・緑道等の整備
・河川の親水空間の整備
・生産緑地地区の集約化と保全
・地区計画・緑化協定等

○:実施計画に位置づけられているもの。
※種別(A、B、C)の内容については、III.0-2. 各部門別方針の基本的な構成を参照して下さい。

5.今後の課題

1)緑地の買い取りへの対応

地域制緑地や都市公園として位置づけた緑地は、土地所有者等の意向・動向を踏まえ、必要な場合には、緊急性・重要性を考慮して買い取りを行っていきます。

しかし限られた財政の中で全面的に買い取りに対応していくことは難しく、また、買い取った緑地の管理負担も予想されるため、市民をはじめとする多方面の協力を得ながら以下のような取り組みが必要です。

  • <1>土地所有者への協力要請
  • <2>地域制緑地の指定や買い取りに関する国・県への協力要請
  • <3>市民等の協力によるトラスト運動の展開
  • <4>その他財源確保や規制誘導の新たな手法の研究

2)様々な緑地保全策の検討

行政と市民や企業・来訪者を含めて緑地保全への様々なアイディアや取り組みを検討し、その実践を図っていくことが大切です。

市民運動の一層の推進、来訪者や企業への協力要請による緑地の保全、及び、容積率移転等の制度の検討を行います。

3)民有地での緑化を誘導する手法の検討

民有地での緑化誘導の効果を高めるため、一定の基準を満たす緑化についての助成等の支援方策を検討していく必要があります。 

お問い合わせ

所属課室:まちづくり計画部都市計画課都市計画担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎3階

電話番号:0467-61-3408(直通)

ファクス番号:0467-23-6939

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