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更新日:2023年7月7日

消防車の救急隊支援出場について

 消防車の救急隊支援出場について


写真PA連携        消防車の絵
消防車の(Pumper)と救急車の(Ambulance)の双方の頭文字から名前をつけてものです。

最近「救急車を要請したのに消防車が来た」との問い合わせが多くあります。

鎌倉市では患者さんを迅速・安全に搬送するため、救急現場に消防車を同時出場させることがあります。(通報内容や救急活動現場において傷病者の搬送や道路事情により救急車への収容が容易でないと判断され
たときです。)この際は、消防車のドア付近に「救急支援」と掲示しています。

この方式を導入することにより、例えば近くにある消防署の救急車が出場してしまった場合でも、近隣消防署の救急車が到着するまでの間、先に到着した消防隊により心肺蘇生処置等を行うことができるため、救命率の向上などが期待されます。

消防では、これを「PA連携」と呼んでいます。

お願い

救急車を要請されたとき、「サイレンを鳴らさないで来てほしい」という救急要請がありますが、救急車は緊急要請に対して現場へ急行するため、サイレンを鳴らすことが義務つけられています。また、緊急を要さない軽症者の利用件数が増えています。救急車は緊急のための車です。「救急車の正しい利用を考えてみましょう」

お問い合わせ

所属課室:消防本部警防救急課救急救命担当

鎌倉市大船3-5-10

電話番号:0467-44-0977

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