ホーム > くらし・環境 > ごみ・リサイクル > 家庭系ごみの分け方・出し方 > 火災の原因となる「リチウムイオン電池」の分別の徹底について
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更新日:2023年9月13日
他のごみにリチウムイオン電池等の小型充電式電池(内蔵機器含む)が混入している事例が見受けられます。
過度な圧力がかかると発熱・発火の恐れがあります。
全国でも収集車や資源化施設などで火災事故などに繋がる事例が増加していますので、改めて分別の御協力をお願いいたします。
【過去鎌倉市での事例】
令和3年11月5日に、市内で排出された容器包装プラスチックごみに混入したリチウムイオン電池によって、再生処理事業者の施設にて発火する事故が発生しました。
スプリンクラーが作動したため、火災には至りませんでしたが、火災に発展する恐れがありました。火災が発生するとその後の処理に支障が出るだけでなく、作業員や周囲の施設や住民に被害が及ぶ可能性があります。
ごみの安全で適切な収集、処理を行うには、ごみを出す方の協力が不可欠です。リチウムイオン電池の適切な排出にご協力をお願いいたします。
リチウムイオン電池などの使用済の小型充電式電池(二次電池)は、市で回収していませんので、クリーンステーションには出せません。販売店などに設置されている回収ボックスに入れてください。(電池を出す際は、セロハンテープやビニールテープを張り、絶縁してください。販売店などで引き取りができないものについては、ごみ減量対策課にお問い合わせください。)
【画像出典: 野村興産(株) 】
回収協力店は下記サイトから検索できます。回収協力店で取扱う品目が異なる場合があるため、事前にお店にお問い合わせください。
小型二次電池、電動アシスト自転車の使用済み小型充電式電池:一般社団法人JBRC( 外部サイトへリンク )
小型二次電池とは、小型充電式電池のことです。小型で大量の電力を必要とする製品など、身の回りの多くのコードレス機器・モバイル機器に使用されています。
リチウムイオン電池は中に燃えやすい液体が入っていることもあり、破損・変形などにより、発熱・発火する危険性が特に高いと言われています。
リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池などの小型二次電池はリサイクルできる貴重な資源です。使用する製品には、リサイクルマークがついています。また、電池使用製品には、表示がなくても「充電できる製品」などにリチウムイオン電池が使用されている場合があります。
市と協定を締結したリネットジャパンリサイクル株式会社が、パソコンや小型家電の宅配便による回収を行っています。通常は、1箱あたり、1,650円の費用が掛かりますが、回収品目にパソコン本体が含まれている場合、1箱分の回収料金が無料(条件有)となります。
(回収対象品目は、リネットジャパンリサイクル株式会社( 外部サイトへリンク )のホームページでご確認ください。)
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