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更新日:2021年12月16日

記者発表資料発表日:2010年2月16日

平成22年度予算(案)の概要説明 

 本市の財政状況は、年々増加する行政需要に対し、市の歳入の根幹を成す平成22年度の税収が昨年度比で約2.8%、約10億円の落ち込みが見込まれるなど、例年になく厳しく、先行きが見通せない状況にあります。

平成22年度予算は、継続する経済不況の中、市民のみなさまの生活の安定と地域経済の活性化を図るために、必要な施策を、機を逃がさず取り組む予算としました。徹底的なムダの排除と不要不急の事業の凍結・廃止を断行し、継続する事業においても事業内容の精査と見直しを行い、捻出した財源を市民の「いのち」に関わる緊急性の高い事業や、「子育て」、「教育」、「福祉」などの分野に配分することに努めました。

さらに、持続可能な市政運営を進めていくため、平成22年度を「行革元年」と位置づけます。第3次職員数適正化計画の策定を進める中、職員数の減員、組織の見直しに着手するとともに、次期行革プランを策定します。

また、事務事業の見直しを徹底して進めるため、外部の視点からの「事業仕分け」を実施します。これらの取組などから積極果断に事務事業の見直しに取り組んでまいります。

 それでは、今月17日、議会へ提案いたします平成22年度予算(案)について、提案に先立ちその概要を説明させていただきます。

 ★【資料1】(PDF:169KB)の1ページ、「予算総括表」をごらんください。

 一般会計は579億2,300万円で、前年度当初予算と比較して19億2,000万円、3.4%の増となります。平成22年度は、次世代の社会を担う子どもの育成を応援する施策として国が進める「子ども手当」の創設に伴い、その経費22.3億円が含まれており、この経費を差し引いた実質的な伸びは、0.6%のマイナスとなります。

 下水道事業などの7特別会計の合計は、455億9,360万円となり、前年度当初予算と比較して45億6,120万円、11.1%の増となります。これは、下水道事業(伸び率:5.8%)、国民健康保険事業(伸び率:6.8%)、さらに、公共施設整備を目的に鎌倉市土地開発公社から取得する用地の買い替え経費を計上した公共用地先行取得事業(伸び率:809.5%)などが平成21年度と比較して高い伸び率となったことなどに起因するものです。

 一般会計と特別会計を合わせた予算総額は、1,035億1,660万円で、平成21年度当初予算と比較して64億8,120万円、6.7%の増となります。

★次に、3ページをお開きください。

 一般会計における特徴的なことを申し上げますと、

「歳入」において市税は、352.2億円と、先ほどもふれましたが、前年度当初予算比で約2.8%、額にして約10億円の減を見込んでいます。

   税収減の主な要因は、固定資産税の増収が見込まれるものの景気回復の遅れにより、個人市民税及び法人市民税の減収が予想されることです

  市債の発行額は前年度に比べて約8.8億円増の44億1,550万円となっています。

 ・  平成22年度に返済する元金の償還額は44.5億円であり、一般会計の市債残高は、平成21年度末の残高見込み約438.1億円から437.8億円と、約3,000万円ではありますが減少する見込みです。

 ★それでは、【資料2】(PDF:67KB)をもとに、中期実施計画の重点施策の柱立てに沿って、主な事業をご説明いたします。

まず、「少子高齢対策の推進」ですが、

「子育て支援事業」として、

2の幼稚園就園支援事業の推進では、私立幼稚園等就園奨励費については国庫補助金の補助単価が減額された部分も市で補填し、補助します。また、私立幼稚園の教材教具の購入等及び園児の健康診断にかかる費用も支援します。

5の妊産婦への健診支援では、産後1カ月健診を含む15回の妊産婦健診についてクーポン券による公費助成を行います。

6の小児医療費の助成では、未就学児の入通院に係る医療費は所得制限なしで助成するとともに、小学校1年生から6年生までの入通院に係る医療費を所得制限付きで助成します。また、中学生の入院に係る医療費は、所得制限付きで助成します。

 ◎「保育事業」として、

7の待機児童対策施設の整備では、引き続き岩瀬保育園植木分園の運営を支援するとともに、旧深沢保育園を活用した民間保育所分園の運営を支援し、待機児童の解消に努めます。

 ◎「児童生徒支援事業」として、

10の子ども会館子どもの家の整備では、小学校から距離のある深沢小学校区の子どもの家について、深沢小学校の余裕教室を活用した整備を進めます。

15の学校教育環境の充実(トイレ等の改修)では、七里ガ浜小学校のトイレの改修工事を実施します。

16の学校施設の改築(大船中学校)では、大船中学校改築に向けた事業手法の検討を進めるとともに、基本構想、基本計画の策定に向けて、改築検討協議会を開催します。

 ◎「高齢者支援事業」として、

19の介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)の整備では、玉縄地域(関谷)における新たな特養の整備を支援します。

 ◎「障害者支援事業」として、

22の障害者グループホーム等への支援では、知的精神グループホームの家賃助成、社会福祉法人が運営する重度知的障害及び重度身体障害の重複障害者を対象とするケアホーム(1ヵ所)に対して、職員配置の充実を図ります。

23の障害者地域作業所等への支援では、引き続き地域作業所に対する運営費及び家賃助成を行います。また、新たに就労支援事業所に移行する事業所への家賃助成を行います。

 次に、「安全安心まちづくり対策の充実」ですが、

「防災事業」として、

8の学校施設の耐震診断・補強では、岩瀬中学校校舎の耐震改修工事、第一小学校、七里ガ浜小学校、腰越小学校、西鎌倉小学校、山崎小学校、今泉小学校、関谷小学校体育館の耐震改修工事を行い、学校生活における児童・生徒の安全の確保を図ります。

 次に、「地域の活性化と拠点整備の推進」ですが、

「産業観光振興事業」として、

5の中小企業支援事業では、引き続く景気低迷に対して商工業者の要望を踏まえ、中小企業融資制度預託金の増額、中小企業融資に係る信用保証料補助の拡充、経営安定資金融資の対象要件の拡大及び利子補給の拡充を1年間延長して実施します。

7の腰越漁港改修整備では、平成24年度の完成を目指し、腰越漁港の改修整備工事を実施します。

9の公衆トイレの整備では、寿福寺公衆トイレの改築と、天園公衆トイレの改修を行います。

 ◎「鎌倉地域」において、

12の電線類の地中化では、小町通りの電線共同溝工事(瀬戸橋以北)を行います。

 ◎「玉縄地域」において、

22の大船駅西口整備事業では、大船駅西口ペデストリアンデッキ・公共広場等の整備工事を進めます。

 そのほかの「主要事業」ですが、

「生活環境事業」として、

2のごみの資源化関連では、循環型社会の形成をめざして家庭用生ごみ処理機を普及するとともに、紙類、ペットボトル容器包装プラスチック、植木剪定材、使用済み食用油の資源化を行います。また、焼却残さは全量溶融固化を実施し、溶融スラグ溶融メタルとして資源化を行います。

6の名越クリーンセンターの延命化では、名越クリーンセンターの長寿命化にかかる基礎調査及び計画の策定を行います。

 ◎「その他の主な事業」として、

12の事務事業の見直し(事業仕分け)の実施では、事業仕分けを実施するなど、徹底した事務事業の見直しを行うことで、事業の必要性や改善点を洗い出すとともに、職員の意識改革を図り、行財政運営に反映していきます。

14の議会(本会議・常任委員会)インターネット中継では、実質的な議論が行われる常任委員会及び予算・決算特別委員会のインターネット中継を実施します。

 ○以上、平成22年度予算案についての概要及び主要な事業についてご説明いたしました。

 鎌倉も、かつてない変革の風が吹いています。

このような状況下で、私たちは、先人たちが培ってこられた鎌倉を、未来を担う子どもたちに責任をもって繋いでいかなければなりません。平成22年度は、市民の皆さんと共に、その第一歩を踏み出す年であると考えています。

それを実現していくためにも、常に現場主義の精神で事業に取り組み、未来を創るための確実な第2歩目、第3歩目を市民の皆さんと共に進められるよう、平成22年度予算における事業に邁進してまいります。

以上で私の説明を終わります。

【資料3】分野別の主な実施事業(PDF:46KB)

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