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更新日:2020年1月15日

記者発表資料発表日:2016年2月1日

市長定例記者会見(平成27年度2月)

  • 市議会2月定例会 提出予定議案
  • 選挙啓発事業について

本日は、市議会2月定例会が2月10日に開会されることになりましたので、この定例会に提案予定の平成27年度分の議案及び平成28年度分の議案についてお知らせします。

まず、平成27年度分として今回、提出を予定している議案は、条例の一部改正が 6件、一般会計及び特別会計の補正予算の提案が 7件、その他として、市道路線の廃止・認定や不動産の取得などが 9件、となっています。

また、平成28年度分として提出を予定している議案は、条例の制定、一部改正及び廃止が 16件と、新年度予算案は、一般会計と6特別会計で、あわせて 7件、となっています。

はじめに、平成28年度予算案の概要についてお話しさせていただきます。

予算の大要を申し上げると、一般会計は、607億8,320万円で、前年度当初予算と比較して、5億8,080万円、0.9%の減としています。

また、特別会計では、大船駅東口市街地再開発事業と公共用地先行取得事業特別会計を減額としましたが、その他の特別会計はいずれも増額とし、合計は、529億4,000万円、前年度当初予算と比較して、31億1,560万円、6.3%の増としています。

そして、一般会計と特別会計を合わせた予算総額は、1,137億2,320万円で、前年度当初予算と比較し、25億3,480万円、2.3%の増となっています。

一般会計予算について目的別に見てみますと、(仮称)由比ガ浜こどもセンター建設工事等を行う民生費や(仮称)山崎・台峯緑地公園整備工事等を行う土木費、中学校への冷房設備設置工事等を行う教育費が引き続き大きなウェートを占めており、また、介護保険事業、国民健康保険事業、下水道事業への繰出金についても増加となっています。

しかしながら、予算編成にあたっては、引き続き、市民の皆様が安全で安心して生活できるよう、重要施策を積極的に推し進めることを第一に考えつつ、新規発行市債額を前年度以下に抑制するなど、将来を見据えた堅実な予算編成に努めたところです。

一般会計の予算規模が0.9%の減となっておりますが、減額の主な要因は大型事業のピークが経過したことなどによるものであり、平成28年度は、第3期基本計画前期実施計画の最終年度として、実施計画に描いた「まち」を実現するための必要な施策にしっかりと予算を計上いたしました。

以上が、新年度予算案の概要ですが、予算に関連し、特に3点ほど、お伝えしておきたいと思います。

まず、「子どもたちを取り巻く環境整備」についてです。

これまで、子育て支援センターの大船・玉縄での開設や、岡本保育園の建替えに伴う定員増、小・中学校普通教室への冷房設備設置事業の前倒し着手など、子どもたちを取り巻く環境整備に着実に取り組んでまいりました。

今年度は、総合教育会議での議論を踏まえた鎌倉市教育大綱の策定、国の進める地方創生に係る「鎌倉市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定に取り組んでまいりました。この中では、「子どもの健やかな成長への支援」や「学校教育における豊かな学びの推進」、「結婚・出産・子育ての希望をかなえる」といった子育てや教育環境のさらなる充実の必要性が議論されてきました。

この点も踏まえ、平成28年度は、さらなる子育て環境の充実に向け、まず、積年の課題でありました岡本二丁目用地に、駅直近の子育て支援施設を建設するための基本設計・実施設計等の策定作業を進めます。

また、学校からの距離が課題となっている西鎌倉・岩瀬子どもの家について、西鎌倉小学校・今泉小学校の敷地内に移転する工事に着手するとともに、放課後子ども総合プランの実施に向けた検討を行うことで、子育て環境の改善を図ります。

そして、旧鈴木邸跡地を活用し、津波避難機能を備えた子育ての複合施設となる(仮称)由比ガ浜こどもセンターの建設工事にも着手してまいります。

教育関係では、大船中学校につきまして、引き続き改築工事を進め、平成28年度中の竣工をめざします。

また、平成31年度中の小・中学校全校の普通教室への冷房設備設置に向け、平成28年度は、大船中学校を含めて中学校7校に設備を設置するとともに、中学校2校及び小学校4校について、次年度での設備設置に向けた設計を行います。

さらに、中学校給食につきましては、12月議会において受託業者選定の議決を頂戴いたしましたので、当該事業者と連携を図りながら、平成29年度中の全校実施に向けた準備に着実に取り組んでまいります。

次に、「防災・安全に関する取組」についてです。

 第3期基本計画において、計画期間内に特に優先する取組として「安全な生活の基盤づくり」を位置づけ、前期実施計画において様々な施策に取り組んでまいりました。平成28年度においても、市民の皆様の安全で安心な暮らしを守るため、これまでの歩みを止めることなく、引き続き着実に施策を展開してまいりますが、その中でも、平成28年度は、災害時における情報通信手段の確保に向けた公衆無線LANの整備範囲の拡大や、防災行政用無線のデジタル化に向けた設計を行います。

消防関係では、平成27年度より着手している腰越消防出張所と消防団第22分団を併設し、津波避難建築物としての機能を備えた建物として建て替える工事について、平成28年度中の完了を目指します。

さらに、地域防災力の充実強化のため、中核となる消防団の装備及び消防団員の処遇について充実を図ります。

最後に「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた環境整備」についてです。

オリンピックに先立ち、2019年には、ラグビーワールドカップも日本で開催され、国内外から本市への来訪者が増加すると考えております。また、本市の魅力にさらに磨きをかけるため、歴史的風致維持向上計画の策定に取り組み、先月末に計画の認定を受けました。今後、これまで以上に歴史的遺産と共生するまちづくりを進めていきます。

そこで、大会に向け、平成28年度はまず、特命担当として、経営企画部内に東京オリンピック・パラリンピック担当を設置します。

また、事業として、観光案内所を現在の場所からより利用しやすい場所へ移設するとともに、これまでも取り組んできた公衆トイレの改修、ユニバーサルデザイン化や洋式化だけでなく、民間、社寺等が行う公衆トイレの新設に対する費用補助の制度を新設します。

 さらに、インバウンドに対応したホームページを開設し、本市の魅力などの情報発信に努めるとともに、今年度から実施しているWi-fi環境整備事業も継続してまいります。

そして、これまでも懸案事項でもあったインフラ整備として、鎌倉の玄関口ともいえる駅前広場の改修に向けた検討の他、観光バス駐車場の整備などにも着手します。

 

全ての取組は、私が市長に就任して以来一貫して掲げております「次世代に負担を先送りしない責任ある市政」の実現、すなわち「持続可能なまちづくり」につながります。平成28年度も、この予算の下、全力で市政運営に取り組んでまいります。

以上が、平成28年度予算案の概要です。

 

次に、選挙啓発事業についてのお知らせです。

選挙権年齢を満18歳以上に引き下げる公職選挙法改正法が成立し、将来の有権者となる若い人たちへの主権者教育の必要性が高まっています。

このような状況の中、将来の有権者である中学3年生を対象に出前授業「模擬選挙」を実施します。

この授業は、昨年度、中学校1校で実施したものですが、実施後に行なった生徒からのアンケートの結果が、非常に良好であったこともあり、本年は5校に拡充して実施するものです。

具体的には、架空の町長選挙を設定し、立候補した三人の候補者が掲げる政策を一人ひとりの生徒が比較し、町長にふさわしいと考える候補者に投票するというものです。

また、投票だけではなく、開票や選挙会など当選者決定の経緯も体験できるプログラムとなっており、投票用紙や選挙機材も実際の選挙で用いられているものを用意し、選挙を身近なものとして捉えてもらえるよう工夫しています。

このような取り組みを通じ、一人でも多くの生徒が主権者としての自覚を持ち、政治や選挙に興味を持つきっかけになってもらえればと思います。

 

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