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更新日:2019年2月14日

記者発表資料発表日:2019年2月4日

市長定例記者会見(平成30年度2月)

  • 市議会2月定例会 提案予定議案

市議会2月定例会が2月13日に開会されることになりましたので、まず、この定例会に提案予定の平成30年度(現年度)分の議案及び平成31年度(新年度)分の議案についてお知らせします。

まず、平成30年度(現年度)分として今回、提出を予定している議案は、条例の廃止及び一部改正が5件、一般会計及び特別会計の補正予算が8件、その他として、市道路線の認定や不動産の取得などが5件及び報告が1件となっています。

次に平成31年度(新年度)分として提出を予定している議案は、条例の制定及び一部改正が10件、新年度予算案は、一般会計と鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業、国民健康保険事業、公共用地先行取得事業、介護保険事業、後期高齢者医療事業及び下水道事業の6特別会計で、合わせて7件となっています。

平成31年度予算(案)の大要を申し上げると、一般会計は、612億3,900万円で、前年度当初予算と比較して、
15億5,556万6千円、2.6%の増となっています。

そして、一般会計と特別会計を合わせた予算総額は、
1,125億9,803万4千円で、前年度当初予算と比較し、
51億9,200万円、4.8%の増となっています。
その主な理由としては、小中学校におけるトイレ改修や幼児教育の無償化などが挙げられます。

一般会計予算について目的別に見てみますと、保育所及び認定こども園等に対して給付費等を支給する特定教育・保育施設支援事業や保育園の整備費補助事業、障害者の就労支援事業などを行う民生費や鎌倉芸術館大ホール特定天井改修修繕事業、統一地方選挙等に係る事業などを行う総務費が大きなウェートを占めています。

平成31年度予算編成にあたっては、引き続き、市民の皆様が安全で安心して生活できるよう、重要施策を積極的に推し進めることを第一に考えつつ、基本構想における考え方である「歳入・歳出バランスを堅持し、財政基盤の健全化に努め、持続可能な都市経営を確立し、重要性・緊急性を踏まえた、施策の選択と集中を念頭においた予算編成に努めたところです。

以上が、新年度予算(案)の概要です。

では、平成31年度予算のポイントについて、お伝えさせていただきます。

人口減少・少子高齢化が急速に進む時代を迎え、行政運営は従来の手法から大きくシフトチェンジしていくことが必要で、平成31年度は、徹底した市役所業務(業務手法)の見直しに取り組みます。

まずは、行政運営の最適化に向け事務事業や業務に係るコストの洗い出しを行い、今後の行政経営の全体設計と事業評価軸の設定・事業の取捨選択に向けた検討を進めるとともに、庁内システムの棚卸しを改めて行い、コスト削減のための見直しを進めます。
また、今年度実施している市役所業務に対するロボットによる業務自動化いわゆるRPA(ロボット・プロセス・オートメーション)の導入可能性調査の結果に基づき、置換え可能な約800時間分の業務をRPAに置換える他、ソーシャル・インパクト・ボンドの試行的事業として、成果連動型の業務委託により、庁舎管理等に係るコスト削減の調査及び、生活保護受給者の医療扶助の現状や課題の把握・医療扶助の適正化・生活保護受給者の健康管理面の支援に取り組みます。

これまで注力してきた子育て・教育の分野では、平成31年度をもって市内全小中学校普通教室の冷房施設工事が完了しますが、31年度に工事を行う6校については、夏休み前の1ヶ月間、冷風機を設置し、猛暑対策を行います。 
これまで、1校ずつ実施していたトイレ改修も設計施工一括発注方式により、平成31・32年度の2ヵ年で建設以来未改修のトイレの改修を予定しており、平成31年度は、小中学校9校の改修を行います。
また、平成30年度に実施している学校施設老朽化状況調査の結果を基に今後の学校施設のあり方の検討を進め、学校施設整備計画の策定等、公共施設の再編を進めます。

待機児童対策としては、平成31年4月の(仮称)佐助保育園及び(仮称)きみのまま保育園の開所並びに七里が浜楓幼稚園の認定こども園化により、190名分の定員増を予定しており、さらに鎌倉地域及び西鎌倉地域における認可保育所及び小規模保育施設の設置支援を行うことにより、平成32年4月に135名以上の定員増が図れるよう、事業を進めてまいります。また、鎌倉独自の子育て支援・待機児童対策メニューである「あおぞら自主保育」を支援し、さらに普及促進を図ることを目指し、まずは、平成31年3月末で閉館する梶原子ども会館を子どもがのびのびと遊ぶことのできる冒険遊び場として常設化します。

放課後子どもひろば・子どもの家としての活用を予定している旧図書館は、エレベーター設置等、バリアフリーの機能を整え、耐震改修を進めるための設計を行います。旧図書館の建物を保存・活用することで、間島弟彦(まじまおとひこ)氏をはじめとする鎌倉の文化人や篤志家(とくしか)の足跡とともに、御成小学校旧講堂や冠木門(かぶきもん)など、近代に別荘地・保養地として発展し特色ある文化が形成されたまちの記憶を次世代に引き継いでまいります。

そして本市の目指す「共生社会の実現」に向けて、今般の定例会で「鎌倉市共生社会の実現を目指す条例」(案)を提案させていただいており、本条例のもとで生涯にわたって安心して自分らしく暮らすことのできる共生社会の実現を目指してまいります。
平成31年度は、高齢者や障害者などを対象とした福祉総合窓口を設置し、市民の利便性向上と相談機能の充実を図ります。

また、これまで発達に課題のある子どもたちを理解し、地域で支えることを目指し、サポーター養成講座を実施してきましたが、平成31年度は、いよいよ講座修了者が学校現場に入り、子どもたちの支援を行います。

さらにバリアフリービーチの実現を目指し、夏季の海水浴場開設期間中、由比ガ浜・材木座・腰越海水浴場に水陸両用の車椅子を配置するとともに、土日・祝日には由比ガ浜海水浴場に2名の対応要員を配置し、身体の不自由な方に海水浴を楽しんでいただけるよう補助をします。

2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、海外からの観光客の増加が想定されることから、鎌倉駅前(東口・西口)の駅前広場整備を進めます。また、これに合わせ、現在、市内の路上喫煙禁止区域内に4箇所ある喫煙所は、平成31年度末までに撤去し、受動喫煙防止に取組ます。なお、民間事業者が喫煙所を設置する際の補助制度を新設するなど、全市路上喫煙に向けた取組を順次進めます。

急速なテクノロジーの進化は私たちの生活をより豊かなものとする大きな可能性に満ちています。まちづくりや行政運営にテクノロジーを積極的に取り入れ、環境や人にやさしい新しい公共サービスのかたちづくりにも注力していきます。
平成31年度は、昨年11月に導入した結婚・出産などのライフイベントに関する手続きや、必要な書類等の情報をウェブやスマートフォンで案内する「暮らしの手続きガイド」の機能充実を図り、申請手続きの電子化に向けた取組を進めます。合わせて、市民課・納税課窓口での手数料のキャッシュレス決済を導入するなど、市民の利便性向上・生活の質の向上を目指してまいります。

今年は、昭和14年に鎌倉市が誕生してから80年となります。平成31年度は、姉妹都市との都市交流や講演会等を実施し、市制80周年を市民の皆さまとお祝いしたいと考えています。
特に姉妹都市との交流は、若い子世代(中学生)を対象とした市民号で萩市を訪問し、相互の歴史を学習するなど、あらためて先人たちが守り・築いてきた鎌倉の魅力や我が国における鎌倉の果たしてきた役割などを学ぶ機会を設けてまいります。

全ての取組は、私が市長に就任して以来一貫して掲げております「次世代に負担を先送りしない責任ある市政」の実現、すなわち「持続可能なまちづくり」につながります。SDGs未来都市鎌倉として、平成31年度も、この予算の下、全力で市政運営に取り組んでまいります。

以上で説明を終わります。

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