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更新日:2021年1月5日

記者発表資料発表日:2021年1月5日

市長定例記者会見(令和2年度1月)

明けましておめでとうございます。新年を迎えました。新たな気持ちで市政運営に当たってまいる所存ですので、市政に対する一層の御理解、御協力をお願いいたします。

さて昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大や、それに伴う緊急事態宣言の発出など、これまで経験したことのない事態に直面しました。
そのような中において、医療関係者をはじめ、コロナ対応に当たっていただいた皆様に心より感謝申し上げます。
また、厳しい状況におきましても、市内外から多くの物資や寄附金などが寄せられました。大変な時だからこそ、他者を思いやる気持ちのすばらしさを改めて感じさせていただいたところです。

新型コロナウイルス感染拡大の影響によりまして、市民、事業者の皆様の生活も一変してしまいました。市民の皆様の不安の高まりもあり、宣言中は鎌倉への観光を控えていただくということもありました。
市では、市民の皆様のいのち、暮らしを守る、鎌倉の未来である子どもたちを守る、そして、市内事業者を支援し、経済を守るため、全力で市政運営に当たってまいりました。

今年もまだコロナ収束が見通せない状況でありまして、新たな生活様式の広がりやテレワークなど働き方の変化、国のデジタル庁発足に象徴される、急速なデジタル社会の進展など、我々を取り巻く環境、人の考え方や価値観が、大きく変わていくと予想されます。

本市としましても、これから迎える人口減少や担い手不足、そして税収減という右肩下がりの社会を力強く乗り越えて、社会変化にも柔軟に対応していけるよう、市民の課題や暮らしに寄り添うテクノロジーやデータを活用した「スマートシティ」の取り組みを進めていきたいと考えています。

また、共生社会の実現に向けまして、コロナ禍の影響により延期した「地域共生社会推進全国サミット in かまくら」を今年11月18日・19日に鎌倉芸術館で開催予定です。
このサミットは、すべての人が、住み慣れた地域で、自分らしく生活できる「地域共生社会」の実現に向けた取り組みなどを考えるイベントです。共生社会の実現を目指す本市としましても、市民の皆様に共生社会のことをより深く知っていただく機会にしたいと考えています。

深沢地域の新しいまちづくりについても令和3年度中の土地区画整理事業などの都市計画決定に向けて、神奈川県、藤沢市をはじめとした関係機関との詳細協議を進める年になると考えています。
現在、着手している「まちづくりガイドライン」の策定を進め、目指すべきまちの姿を市民の皆様と共有していきたいと考えています。

まちづくりと関連の深い新駅設置については、現在JR東日本が概略設計作業を進めています。今年度中に明らかになるその結果を踏まえ、事業実施の最終的な見極めを行う予定としています。

新型コロナウイルスの収束が見通せず、市政運営に当たって厳しい状況が予想されますが、このような時だからこそ、将来の鎌倉のため、しっかりと市政運営に取り組んでまいりたいと思います。

それでは引き続き、個別の案件について御説明します。
まず「グリーンスローモビリティ等によるオンデマンドモビリティ実証実験」についてです。

交通不便地域等の解消に向けて、バスとタクシ―の中間に位置する新たなモビリティサービスを創造するため「鎌倉 オンデマンド モビリティ」の実証実験を二階堂・浄明寺地区で行います。

今回の実証実験は、明日6日から今月31日まで、第1期と第2期に分け、それぞれ異なるモビリティを使用して行う予定です。
第1期が6日から17日までで、ワゴンタイプの普通自動車を使用します。第2期が20日から31日までで、グリーンスローモビリティを使用します。
料金は無料で、スマートフォンもしくは電話を利用したオンデマンド型の運行形態とします。運行時間や乗降ポイント等については、お手元の資料を御参照ください。

なお、実証実験の運行等については、新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が発出された場合は、その内容等を踏まえ変更する可能性があります。

この取り組みは、交通不便地域のみならず、高齢化が著しい郊外住宅団地等における移動環境の改善に有効なものと考えています。今回の実験を通じて、地域にとって望まれる形と事業継続性との両立、既存の公共交通との役割分担などを分析して、他地域における展開も検討していきたいと考えています。

続きまして、「SDGsつながりポイントの運用を開始」についてです。

本市は、国から「SDGs未来都市」に選定されるとともに、令和2年度からの6年間を計画期間とする、「第3鎌倉市総合計画第4期基本計画」を「SDGs」「共生」「共創」の視点を踏まえて策定し、SDGs達成に向けた取り組みを進めています。

この度、SDGsの取り組む「きっかけ」づくり、活動を通じた人や店舗、地域との「つながり」づくり、そして、地域課題の解決や地域経済の活性化、SDGs達成に向けた取組の促進を目的に、神奈川県が運用・管理する「SDGsつながりポイント」を活用して、本市において「鎌倉市SDGsつながりポイント事業」の運用を開始します。

市内でも市民団体や学校における取り組みが見られ、SDGsの理念が徐々に浸透してきていると感じます。国連が「行動の10年」と呼び掛けているように、本市におきましても、2030年のSDGs達成に向けて、具体的な活動を促進していきたいと考えています。

ゲーム的な要素も含む「SDGsつながりポイント」の導入によりまして、SDGsや地域活動に参加するハードルを低くして、まずは、市内事業者や市民の皆さんの行動の「きっかけ」をつくり出したいと考えています。

本日からスポット登録を開始しまして、今月19日から運用を開始します。

続きまして、「鎌倉市役所本庁舎等57施設への再生可能エネルギー100%電気を導入」についてです。

いま世界では、「脱炭素」社会を目指した動きが加速しています。
本市は、昨年2月に「鎌倉市気候非常事態宣言」を表明しまして、2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロにすることなどを目指しています。

この取り組みの一つとしまして、市役所本庁舎や小中学校、福祉センターなど、市内57の施設で使用する電気について、2月1日から、二酸化炭素の排出を行わない再生可能エネルギー100%の電力に切り替えることとしました。

これにより、市の施設で使用する電気のおよそ30%が二酸化炭素を排出しない電気になり、年間およそ4800トンの二酸化炭素排出量の削減を行うこととなります。

今後もSDGs未来都市として、持続可能な社会に向けた取り組みを進めてまいりたいと思います。

最後に、年末年始の市内の状況をお知らせします。

例年であれば、年末年始は大勢の観光客が本市を訪れ、特に、1月は年間で最も多くの観光客が訪れる時期です。12月26日から今月11日まで、AIによる映像分析に基づく混雑情報を発信しています。
「混雑度」を把握するもので、人数を数値化しているものではないことから、感覚的なものとなりますが、人出は例年よりも少なかったと感じています。また、正月三が日のJR鎌倉駅や江ノ電鎌倉駅における乗降客が減っているとの話も伺っています。
コロナ禍におきまして、分散参拝を呼び掛けたり、交通事業者においても大晦日から元旦にかけての終夜運転等を中止した効果があったのではないかと考えています。

12月31日から1月4日までの間、本市と包括連携協定を締結するWOTA株式会社の協力により、市内5か所に計6台の水循環型ポータブル手洗い機を設置し、5千人を超える方にご利用いただきました。

今後も新型コロナウイルス感染症の影響は、続くものと考えます。市としましてもAIなどの新しい技術も活用しながら、市民の安全・安心に取り組んでまいりたいと考えております。
私からの説明は、以上です。

 

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所属課室:共創計画部広報広聴課広報広聴担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

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