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更新日:2021年2月11日

記者発表資料発表日:2021年2月1日

市長定例記者会見(令和2年度2月)

本日は、お忙しいところお集まりをいただき、ありがとうございます。

市議会2月定例会が、2月10日に開会されることになりましたので、まず、この定例会に提案予定の令和2年度(現年度)分の議案及び、令和3年度(新年度)分の議案についてお知らせします。

まず、令和2年度分として、今回提出を予定している議案は、条例1件、補正予算8件、その他14件、人事1件となっています。

次に、令和3年度分として提出を予定している議案は、条例9件、新年度予算7件となっています。

令和3年度予算(案)の大要を申し上げますと、一般会計は、613億1,420万円で、前年度当初予算と比較して、28億9,450万円、率にして4.5%の減になっています。

そして、一般会計と特別会計を合わせた予算総額は、1,139億9,540万1千円で、前年度当初予算と比較して、10億8,772万6千円の減となっています。

その減少の主な理由としては、令和元年度から2年度にかけて実施した小中学校のトイレ改修工事終了に伴う減額や、介護保険事業特別会計における介護給付費の増額などが挙げられます。

一般会計予算について、目的別にみてみますと、令和2年度予算と同様に、保育所、認定こども園などに対する給付事業及び、障害者の介護給付事業などを行う民生費や、ふるさと寄附金事業、本庁舎整備事業などを行う総務費が大きなウェートを占めています。

令和3年度予算編成にあたっては、今なお、世界中で猛威を振るう、新型コロナウイルス感染症への対策を第一に、引き続き、市民の安全安心な生活の基盤を整え、市長就任以来、進めてきた持続可能な都市経営の視点をもって、予算編成を行いました。

以上が、令和3年度予算(案)の概要です。

それでは、令和3年度予算のポイントについて、お手元の資料2「令和3年度主要事業一覧表」をご参照ください。

令和3年度予算は、まちの歩みを止めない「前ゆく予算」です。

令和2年度は、新型コロナウイルス感染症から市民の暮らしや地域経済を守るため、新型コロナウイルス感染症対策事業を最優先に取り組み、第4期基本計画に位置付けた重点事業の一部も中断せざるを得ない状況になりました。

新型コロナウイルス感染症の収束には、まだ時間がかかることが予想されます。ただ、この様な状況下においても、市民の暮らし・地域の経済を守るために必要な施策を止めることなく推進し、そして未来のまちへの投資もバランスよく行う、WITHコロナ時代の行政運営が必要であると考えています。

主な事業内容を順次説明させていただきます。

ワクチンが承認され、供給が開始された際に、必要とする市民に対し、迅速かつ適切にワクチン接種を実施できるよう、引き続き、体制の構築を進めます。

また、新型コロナウイルス感染症対策として、生活困窮者への「住居確保給付金」による支援や、子どもたちの健康維持のための「オンライン双方向運動プログラム」の実施、感染症拡大防止に配慮した避難所運営のためのパーテーションの配備を、「みんなで支え合う新型コロナウイルス感染症対策基金」を活用して行います。

多様化するニーズや新たな社会問題への対応、限られた財源と職員数で効率的かつ効果的な行政サービスを提供するため、RPAツールの導入や市税のキャッシュレス決済環境の整備、環境手形の電子化など、行政手続きのオンライン化やクラウド・AIなどのICTを活用した取組を推進します。

既成宅地におけるがけ崩れや土砂の流出から市民の生命と財産を守るため、防災工事等に係る一部助成の上限額を引き上げます。また、第一中学校通学路に面した斜面地の安全対策工事に向け、詳細設計等を進めます。

水害に係る情報提供を通じ、住民の自主的な被害軽減行動を図るため、浸水災害発生時の浸水想定区域図を作成し、洪水ハザードマップを更新します。

市耐震改修促進計画に定める避難路沿道の木造建築物の耐震化を図るため、耐震診断及び、耐震改修工事・除却工事費用の補助を行います。

森林環境譲与税を活用した(仮称)民有緑地維持管理助成事業を創設し、民有緑地の適切な維持管理に係る支援を行います。

そして、鎌倉市が目指す共生社会の実現に向けた取組として、昨年開催を延期した「地域共生社会推進全国サミット in 鎌倉」を令和3年11月18・19日に開催するとともに、くらしと福祉の相談窓口の強化や相談包括化推進員の配置により、市民の相談を包括的に受け止める体制の構築を進めます。

さらに未来への投資も着実に進めます。

本庁舎整備や、鎌倉駅・大船駅周辺に並ぶ第三の拠点の形成をめざす深沢地域のまちづくり、「スマートでコンパクトな未来志向のまちづくり」を進めるためスマートシティ構想、地球環境に対する意識の高まりなどを捉えたエシカル消費に係る事業などを進めていきます。

将来の鎌倉を担う子どもたちへの施策として、国が示す「GIGAスクール構想」に対応したICT教育環境の整備・充実に引き続き取り組むとともに、子ども一人ひとりにふさわしい教育の提供をめざした、AIドリルの活用を進めます。また、学校におけるICT活用の実践の蓄積、横展開のため、GIGAスクール推進校を選定し、専門的な知見を有する支援員を配置します。

また、ガバメントクラウドファンディングを活用し、SDGs等をテーマに、自ら課題を見つけ解決する資質を育む、総合的な学習を、大学等との連携により実践します。

現状の教育環境に馴染めない児童生徒に対して、それぞれの特性や興味・関心に応じた課題探求プログラムを提供する(仮称)鎌倉版ROCKETプロジェクトをスタートします。

最後に、2022年NHK大河ドラマへの対応です。

2022年にNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が放映されます。これを契機として、鎌倉の歴史・文化を認識していただくとともに、官民が連携して地域の活性化に取り組む協議会を設置し、大河ドラマ館の開設をはじめとした関連事業の検討・準備の他、関連する文化的遺産の公開活用に向けた史跡の整備、鎌倉国宝館等での企画展示を行います。

令和3年度予算は、私が市長に就任して3期目最後の予算となります。日々状況が変化する中、かつて経験したことのない厳しい環境が続きますが、市民の暮らし、地域の経済を守ることを最優先事項としながらも、市政運営の歩みを止めることなく、鎌倉の未来のために、前に進み続ける決意で、「前ゆく(往く)予算」の下、着実にかつ大胆に施策を実行し、全力で市政運営に取り組んでまいります。

以上で説明を終わります。

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