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更新日:2021年9月16日

記者発表資料発表日:2021年09月16日

鎌倉歴史文化交流館企画展「頼朝以前―源頼朝はなぜ鎌倉を選んだか―」を開催

 治承4年(1180)、石橋山の合戦で敗北を喫した源頼朝は、房総半島から武蔵国を経て、相模国の鎌倉に入ります。さらに八幡宮を現在の場所に移し、大倉の地を御所と定め、150年続く鎌倉幕府の基礎を築いていきました。以後鎌倉は、武家政権の象徴として歴史の表舞台に立つことになります。

 では、源頼朝の入部以前、鎌倉はどのような場所だったのでしょうか。鎌倉幕府の歴史書『吾妻鏡』には「所素辺鄙、而海人野叟之外卜居之類少之、(鎌倉は元々辺鄙なところなので、漁師や農民以外、居を定めようという者は少なかった)」(治承4年12月12日条)と記されています。しかし市内の発掘調査では、原始・古代の人々の生活の跡や埋葬の痕跡、奈良時代の郡衙の遺構や「天平五年」の銘をもつ木簡が見つかり、『吾妻鏡』の記述とは異なる鎌倉の姿、地域の要衝としての一面が明らかになっています。また伊勢神宮の文書を集めた『天養記』には、頼朝の父義朝が館を構えていたことが記されており、頼朝以前の鎌倉の姿を伝えています。

 本展では、市内の発掘調査でみつかった原始・古代の出土品や、鎌倉時代以前の鎌倉を記した歴史資料から、頼朝以前の鎌倉の歴史に迫ります。

会期

令和3年(2021年)9月25日(土曜日)~12月18日(土曜日)

観覧料

一般:300円(210円)小・中学生:100円(70円)

※()内は20名以上団体料金

開館時間

10時00分~16時00分(入館は15時30分まで)

休館日

日曜・祝日

主催

鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市教育委員会)

主な出品予定作品

頼朝一代記絵巻(鶴岡八幡宮所蔵)/木簡(天平五年銘)(今小路西遺跡出土)/西本願寺本万葉集(複製)(鎌倉市中央図書館所蔵)/天養記(複製)(神奈川県立歴史博物館所蔵)/木製五輪塔婆(史跡鶴岡八幡宮境内出土)/須恵器平瓶(山崎横穴群出土)/須恵器横瓶(山崎横穴群出土)弥生土器(水道山遺跡出土)/総展示数:約45点

お問い合わせ

所属課室:教育文化財部生涯学習課鎌倉歴史文化交流館

鎌倉市扇ガ谷1-5-1

電話番号:0467-73-8501

メール:rekibun@city.kamakura.kanagawa.jp

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