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更新日:2022年6月17日
発表日:2022年6月17日
第3次鎌倉市一般廃棄物処理基本計画では、ゼロ・ウェイストの実現を目指し、新たな減量・資源化施策として、事業系一般廃棄物(燃やすごみ)を分別せずに混合ごみのまま処理可能な民間事業者の手法を用いて処理することとしています。
この度、公募型プロポーザルを実施し、優先交渉権者に決定したオリックス資源循環株式会社と契約を締結したことから、縦型乾式メタン発酵施設による事業系ごみの資源化を開始します。
オリックス資源循環株式会社(本社:埼玉県大里郡寄居町)
施設名称「寄居バイオガスプラント」
ホームページ:https://www.orix.co.jp/resource/( 外部サイトへリンク )
連絡先:営業部03-6777-3082
期間:令和4年(2022年)6月17日から令和9年(2027年)5月31日まで
処理予定量:約37,000t
契約額:1,644,984千円
当該施設は、食品廃棄物や紙ごみなどの一般廃棄物を、メタン菌の働きにより発酵させ、生成したバイオガスを発電燃料として活用する再生可能エネルギー発電施設です。
縦型乾式メタン発酵技術は、食品廃棄物と他の廃棄物を分別することなく有機物から高効率にバイオガスを生成することができます。
また、廃棄物焼却処理と比較して二酸化炭素排出量も低減されています。
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