ホーム > 市政情報 > 広報 > 記者発表資料 > 鎌倉市立学校における通知表の誤記載について

ここから本文です。

更新日:2022年8月1日

記者発表資料発表日:2022年08月01日

鎌倉市立学校における通知表の誤記載について

鎌倉市立岩瀬中学校(校長:掛札 肇)で、7月20日配付の1学期の通知表の観点別評価及び評定に誤記載がありました。学校は保護者・生徒に説明を行い、正しく記載した成績表に差し替えました。

1 概要

2年生 理科 観点別評価及び評定の誤り 1名分(1件)

(注)観点別評価と評定とは、教科ごとに、学習の達成状況を、主に3つの観点(「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」「主体的に学習に取り組む態度」)で観点別評価を行う。それをもとに総合的に判断し、5段階の評定としている。

2 経過

(1)7月20日(水曜日)生徒から通知表の内容について問合せがあり、当該評価に関わる単元テストを持参してもらうこととした。

(2)7月21日(木曜日)本人、保護者が単元テストを学校に持参し、学校にて成績入力を行っている成績シートにて入力確認を行ったところ、入力値の誤りが判明。その後、本人、保護者に謝罪と説明を行い、正しい評価、評定を伝え、通知表の再作成を約束。

(3)7月22日(金曜日)学校より教育委員会へ報告。夕方、修正した通知表を持参し家庭訪問。

(4)8月1日(月曜日)当該教科を含む全教科を見直し、誤記載がないことを確認。午後6時から保護者説明会。

(5)8月31日(水曜日)市内他中学校における通知表誤記載がないことを確認完了予定。

(6)9月1日(木曜日)当該校2学年全員に、今回の理科単元テストの点数データを学校より配付し、誤りがないことを確認予定。

3 誤記載が発生した主な原因について

成績シートに成績入力を担当教員が行った際に誤入力があった。定期テスト・素点交換に関するテスト確認表を配布するまでの流れはマニュアル化されていたが、今年度より単元テストという新たなテスト形式を導入していたため、通知表発行までに至る本人への確認がされていなかった。

4 今後の対応について

今回の誤記載は、入力確認不足から生じたミスであり、通知表等成績処理については、作成に係る手順や確認方法等、各校にマニュアルがあり、それに則って処理しているが、当該校のマニュアルをさらに見直して改善を図るとともに、市内各校にも確認徹底を図り、再発防止に努めていく。

お問い合わせ

所属課室:教育文化財部教育指導課 

鎌倉市御成町18-10 第4分庁舎2階

電話番号:0467-61-3812

メール:shidokyo@city.kamakura.kanagawa.jp

  • PC版を表示
  • スマホ版を表示