ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化・文化財 > 文化施設 > 十二神将立像(申神)模型の展示について
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更新日:2022年7月22日
鎌倉国宝館では、みなさまに仏像の「寄木造(よせぎづくり)」の仕組みをわかりやすく学んでいただくため、平成29年度に「十二神将立像(申神)」の模型を作成し、展示しています。
この模型は、鎌倉国宝館蔵の十二神将のうち、申像を3Dスキャン・プリントしたもので、実際の仏像の「寄木造(※1)」を模し、内部には「内刳り(うちぐり)(※2)」も施しています。
※1 像の体の中心部に2つ以上の木材を寄せて彫る技法で、この像の場合、頭と体を構成する中心部(両腕はのぞく)に、前後で異なる木材を使っています。
※2 仏像の中をくりぬく技法です。このことで像が軽くなり、また、木材も割れにくくなります。
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展覧会の会期中、本館の受付前にて展示しています。触ってみたい方は受付にお声掛けください。
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