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更新日:2020年4月1日

古都中心市街地まちづくり構想

この構想(案)は鎌倉市独自のものです。「中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律(略称:中心市街地整備改善活性化法)」に基づくものではありません。

誇りあるまち鎌倉の“新しい世紀の顔”づくりです。

鎌倉市の歴史の蓄積と人々のちえと感性を反映し、中心市街地を古都鎌倉らしさを象徴する顔として、どう再創造していくか、これは21世紀中、いわば 100年をかけて実現していく、鎌倉にとって最も重要で息のながいまちづくり構想です。

“市民のまちへの想い”が結晶しました。

鎌倉市ではこの古都中心市街地のまちづくり構想の策定を本格的な市民参画ですすめてきました。協議会14回、小委員会15回、さらに先進事例の視察やタウンウォッチングなど、専門家や行政の力も借りながらまとめてきました。市民の熱意がこもった2年間でした。

 決定的な特徴は“市民の目”からの発想です。 

現場に密着した課題をまず抽出、整理をし、それを積み上げ、重ね合せて、基本的な考え方と方針を定めました。これは従来の構想策定の手法とは異なる草の根型、市民発想型の手法といえます。

 この構想は“協働はじめの一歩”です。  

協議会で傍聴された方や、前後4回のまちづくりを考える集いに参加の方の意見・提案も加え、可能な限り広く市民の意向を反映しました。しかし、この構想を具体化していくためには、今後さらに多くの立場の異なる市民や事業者、来訪者そして行政が一体となった協議が必要です。まちづくりに向けた合意の形成へ、そして協働へ、これからが本番です。市民のみなさまのいっそうの積極的なご参画とご意見を期待しています。


  1. まちづくりの基本目標と視点

  2. まちづくりの方針

    「古都中心市街地の基本目標」及び「まちづくりの視点」を踏まえ、まちづくり協議会では様々な角度から、まちづくりに向けての具体的な施策・事業等に関して議論をし、それらを「テーマ別まちづくりの方針」及び「ゾーン別まちづくりの方針」に集約しました。

  3. 目標とする将来像

    古都中心市街地の「目標とする将来像」を次のように描きました。

  4. 事業の推進

    まちづくりをより効果的に推進していくためには、様々なまちづくりの施策・事業等を個別に進めるのではなく、明確な目標のもとに総合的に進めていくことが必要となります。そのため、以下の「プロジェクト」を掲げ、事業の実施時期の目標を次のように定めました。

  5. 推進の仕組みづくり

    まちづくりを効果的に進めていくために、市民・事業者・来訪者・行政がそれぞれの役割を分担し、協働できる体制をつくっていく必要があります。それぞれの役割及び協働の仕組みづくりの基本的な方向としては、次のようなものが考えられます。

    まちづくりを効果的に進めるために重要なこと

    • 日常的にまちのことを考える

      まちづくりは市民のまちづくりへの意欲によって始まり、継続します。

      私たち市民は日頃から「まちを愛し」「まちに関心を持ち」「まちのこと、まちの人々をよく知り」「将来のまちの理想の姿をしっかりと描き」、そして「今後、まちに起こりそうなことを予測して早くから対応すること」が大切です。

    • まちづくり組織をつくる

      まちづくりは市民の一定の総意によって動き出します。

      したがって、市民一人ひとりが考えたことをまちづくりとして動かしていくためには、様々な主体によるまちづくり組織によって、次のような段階を踏まえて進めていくことが重要です。

    • 事業評価とまちづくりへの反映

      まちは常に動いており、まちづくりに係わる人々の意識も変化していきます。したがって、まちづくりもそうした変化に柔軟に対応していくことが必要です。そのため、以下のように各段階で事業を評価・検討し、それを再度まちづくりに反映していく仕組みが必要となります。

  6. 今後の取り組み

    モデルプロジェクトの明確化

    構想を着実に進めていくためには、モデルとなるプロジェクトを選び出し、財源・人材を効果的に投入し、先行的に進めていくことが必要と考えます。

    そこで、モデルプロジェクトとして「鎌倉駅東口周辺のまちづくりプロジェクト」と「鎌倉駅西口周辺のまちづくりプロジェクト」を選びました。

    他のプロジェクトにおいても、可能な限り推進を図っていくことが必要であり、場合によっては、条件の整った事業を個別に早期に進めていくことも考えられます。

    モデルプロジェクトの推進

    モデルプロジェクト推進のためには、次の点を考慮した組織づくりが必要であると考えます。

    実効性のある体制
    • 関係主体全員の参加
    • 専門部会・作業班等、具体的な検討を進める体制
    まちづくり協議会の議論の継承
    • まちづくり協議会メンバーの継承・引継ぎ等の考慮
    • 協議記録の保存・公開
    市民の支援が得られる仕組み
    • 幅広い市民の参加、まちづくり研究グループ等との連携
    • 広く市民に認知してもらうための積極的な情報提供と意見聴取(インターネット等の情報技術の積極的活用 )

    まちづくり推進母体の組織化

    モデルプロジェクト推進の体制づくりに加えて、将来的には、他のプロジェクトを含めた古都中心市街地全体のまちづくりを推進する母体の組織化が必要になると考えます。

    まちづくり推進母体が持つべき5つの機能
    • 市民がいつでも、だれでも、どこのことでも参画できる機能
    • 団体・機関がその専門的な立場を活かしながら参画できる機能
    • 世代と職能、それぞれの特性を発揮し、互いを育てあう機能
    • 様々なまちづくり領域にアクセスできる情報センター的機能
    • 市民・事業者・来訪者・行政が情報を共有し、円滑に合意形成できる機能
    まちづくり推進母体の構成
    • まちづくり協議会

      まちづくり協議会が2年間の構想策定の経験とノウハウを継続しその中核となります。新たな委員の参画も考えられます。

    • プロジェクト会議

      プロジェクトごとの企画立案及び事業推進を担当する会議です。まず、鎌倉駅東口及び西口のふたつのモデルプロジェクトについて組織し、その後六つのプロジェクト会議を組織していきます。

    • 運営委員会

      行政が中心となり、組織と活動を支えます。

  7. 構想策定の経緯

  8. まちづくり協議会委員

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お問い合わせ

所属課室:まちづくり計画部市街地整備課市街地整備担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎3階

電話番号:0467-61-3836

メール:ur-ofuna@city.kamakura.kanagawa.jp

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