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更新日:2020年8月24日
鎌倉市では、緊急事態宣言の解除に伴って、6月1日から市立小・中学校の再開を開始いたしました。
再開にあたって、次の通りガイドラインを作成し、ガイドラインに則り学校の再開を開始していますのでお知らせいたします。
6月1日付で各ご家庭に配付した「鎌倉市学校再開ガイドライン」を状況の変化に伴い、修正したものです。引き続き、ご家庭においては、ガイドラインを参考にし、感染症対策に努めていただきますようお願いします。なお、今回のガイドラインは、当面の間の措置とし、国や県の状況を踏まえ、変更することもあります。なお、「当面の間」とは、12月末までを指します。
学校が再開して約2か月が過ぎ、新しい生活様式で教育活動に取り組んでいるところです。引き続き子どもの安全、安心を第一とし、3つの密(密閉、密集、密接)を避けて、感染症対策を講じながら今後も教育活動を行いますが、子ども同士のふれあいや健やかな成長も大切にして行きたいと考えています。
ア 感染源を絶つこと
イ 感染経路を絶つこと
ア 次の3密を避けるように徹底します。(集会等については当面行いません。)
イ 換気の徹底
教室は、可能な限り2方向の窓や扉を開けて行います。また、体育館の授業の場合は窓や扉を開けるなど換気をしながら行います。
ウ 学校生活においては、教職員、児童生徒もマスクを着用します。(体育、給食において、マスクは着用しません。)
ア 授業では、飛沫が飛ぶことのないようマスクを着用して、児童・生徒の席の間に一定の距離を確保します。
イ ペア学習やグループ学習を行う場合は、近距離を避け、一定の距離を保って、マスクを着用し、大きな声を出さないよう取り組んでいきます。
ウ 児童・生徒が密集して長時間活動する学習活動等は行いません。
エ 十分な空間の取れる他の教室を活用するなど教育活動の場の工夫に努めます。
オ 中学校では、2学期に実施する「職場体験」(総合的な学習の時間)は中止とします。
カ 感染症対策を行った授業の例
ア 夏季休業中以降の活動について
国、県、市の方針・ガイドラインや関係組織・団体のガイドライン等に基づき計画をし、引き続き次の内容を踏まえ、生徒の体力面や精神面に配慮して行 います 。
イ 対外試合等について
夏季休業期間中は、市内学校間に限り行うことができるとします。また、市外の学校との対外試合等については、10月以降可能とします。
臨時休校中により、授業日数が減少したことから長期休業を短縮するなどして、学習の機会を確保するよう努めます。
8月24日~31日、12月25日、令和3年1月6日~7日の期間日を授業とします。
〇長期休業期間の短縮
2学期終業式(12月25日)、3学期始業式(令和3年1月6日)
児童・生徒に対して、新型コロナウイルスに関する正しい知識や、これらの感染症対策について、発達段階に応じた指導を行い、児童・生徒が感染のリスクを自ら判断し、行動をとることができるように指導していきます。
当該児童・生徒が差別・偏見・いじめなどの対象にならぬよう、十分な配慮、注意を行います。各ご家庭においても、同様にご指導をお願いします。
教育委員会は、保健所等と協議を行い、学校閉鎖等の場合は、教育委員会が保護者に通知します。当該 児童・生徒 等の行動範囲等を考慮して、学校内の消毒を行います。
ア 医療機関等から完治した旨の確認がとれるまで、当該 児童・生徒 は出席停止とします 。
イ 学校閉鎖等について
(ア) 原則として、当該 児童・生徒 が所属する学校全体について、 消毒をし、保健所や学校医と相談の上、期間を決定し閉鎖します。 当該校の教職員も、出勤せず自宅待機とします
(イ) 当該校以外の学校においても、当該校が閉鎖している期間中は、中学校の部活動等(朝練習を含めて)の課外活動は中止します 。
ア 医療機関等から完治した旨の確認がとれるまで、出勤停止とします
イ 学校閉鎖等については、上記 ( イの ア と同様の扱いとします。複数校を担当する教職員が感染した場合は、保健所等と協議の上、総合的に判断し、学校閉鎖等を実施するものとします。
ア 中学校については、一斉下校とします 。
イ 小学校については、お迎え下校(引き渡し下校)とします 。
※児童本人が陽性と確認された場合、学校を閉鎖しますので、在校している児童の お迎えをお願いします。お迎えがない場合には、定時の下校となります 。再開に際しては保健所等と協議の上、総合的に判断します。
ア 陰性が確認された場合でも、 保健所や 学校医と相談の上、登校の 日程を 決定します。
イ 原則学校閉鎖等は実施しませんが、保健所等との協議の上、実施を検討する場合があります 。
ア 陰性が確認された場合でも、 保健所 、学校 と相談の上、出勤 の日程 を決定します。
イ 原則学校閉鎖等は実施しませんが、保健所等との協議の上、実施する場合があります 。
ア 今後の状況によ って は、一部又は全部の学校において、休業措置を行う場合があります 。
イ 学校から保護者へ 感染症防止対策や 児童・生徒 へ指導内容等について、情報を共有できるよう 配信し ます 。
ウ 健康診断は、一定の距離を保って、飛沫を飛ばさないよう会話を控え 、衛生面に配慮して実施していきます。
『学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~(2020年6月16日 Ver2):文部科学省』に基づき、「鎌倉市学校再開ガイドライン」に記載の、6 児童・生徒、教職員が感染した場合の対応 (2) 児童・生徒本人が感染した場合 イ 学校閉鎖等について」を、次のように変更いたします。
【変更前】
イ 学校閉鎖等について
(ア) 原則として、当該児童・生徒が所属する学校全体について、14日間を目安に閉鎖します。当該校の教職員も、出勤せずに自宅待機とします。
【変更後】
イ 学校閉鎖等について
(ア) 原則として、当該児童・生徒が所属する学校全体について、消毒をし、保健所や学校医と相談の上、期間を決定し閉鎖します。当該校の教職員も、出勤せず自宅待機とします。
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