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更新日:2022年8月31日
「クレジットカード会社から利用した覚えのない請求があった。支払わなければならないか」という相談が寄せられました。
相談者同席のもと、消費生活センターからクレジットカード会社に問い合わせたところ、海外業者からの請求であることと利用日が確認できました。
利用日をもとに相談者に確認したところ、相談者は「パソコン使用中、『ウイルスに感染している』と画面に警告表示があり、連絡先に電話をかけた。その際、カード番号を聞かれたので、現在契約中のプロバイダと思い伝えた」ことを思い出しました。
最近、事例のように、偽のセキュリティー警告によって、有料のソフトウェアの購入やサポート契約をしてしまう相談が増えています。パソコンに警告が表示されても、安易に信用してはいけません。ほとんどが偽警告です。警告画面の表示が日本語であっても海外業者の場合が多くあります。
詳細は、独立行政法人情報処理推進機構ホームページ内の「安心相談窓口だより」を参照してください。
今回の事例の場合は業者の連絡先に電話して解約が了承されました。中には、海外業者に英文で解約メールを送り、解決した事例もあります。
不審に思ったり、困った場合は、すぐに消費生活センター【電話:24-0077】へご相談ください。
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