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更新日:2022年8月16日

新型コロナウイルスワクチン接種に係る判断について

はじめに(必ずお読みください)

新型コロナウイルスワクチンを接種することによって、新型コロナウイルス感染症の感染、発症、重症化を予防する効果が高まることが分かっています。

しかしながら、ワクチンを接種することによって、稀にアナフィラキシーショックなどの副反応を起こすこともあります。また、ファイザー社製及び武田/モデルナ社製のワクチンでは、頻度としてはごく稀ですが心筋炎や心膜炎を疑う事例やギラン・バレー症候群を発症する報告があります。

ワクチンを接種される際は、接種に伴う有効性とリスクを比較し、接種を受ける方の健康状態や体質など様々な事情をご考慮いただいたうえで、接種をご判断ください。受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。

市民の皆様におかれましては、ワクチンを接種しない判断をされた方へ差別的な扱いをされませんよう、お願いいたします。

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 ワクチンとは

感染症の原因となる病原体に対する免疫ができる体の仕組みを使って、病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くするために、ワクチンの接種を行うものです。

現在、国内で接種している新型コロナウイルスワクチンは、ファイザー社製、武田/モデルナ社製とアストラゼネカ社製のワクチンです。
なお、鎌倉市ではファイザー社製と武田/モデルナ社製のワクチンを使用しています。

参照:厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A
ワクチンにはどのようなものがあるのですか( 外部サイトへリンク )
新型コロナワクチンの仕組み( 外部サイトへリンク )

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 有効性について

日本で接種が行われている新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の感染、発症、重症化を予防する効果が確認されています。しかし、高い発症予防効果等がある一方、感染予防効果や、高齢者においては重症化予防効果についても、接種からの時間の経過に伴い、徐々に低下していくことが示唆されています。追加接種には、これらの時間経過により低下した感染予防効果や重症化予防効果等を高める効果があります。

現在、鎌倉市で1・2回目接種時に使用しているファイザー社製のワクチンは2回の接種によって、95%の有効性で、発熱やせきなどの症状が出ること(発症)を防ぐ効果が認められています。なお、本ワクチンの接種で十分な免疫ができるのは、2回目の接種を受けてから7日程度経ってからとされています。

さらに、追加接種を行うと、2回目接種からの時間経過により低下した感染予防効果や重症化予防効果等を高める効果があることが、臨床試験や様々な疫学研究等で報告されています。
この効果は、追加接種時に使用するファイザー社製のワクチンと武田/モデルナ社製のワクチンのどちらにもあることが報告されています。このため、感染拡大防止及び重症化予防の観点から、初回(1回目・2回目)接種を完了したすべての方に対して、追加接種の機会を提供することが望ましいとされています。
なお、追加接種の詳細については、首相官邸や厚生労働省により公開されているリーフレットもご参照ください。
 厚生労働省 「追加(3回目)接種に使用するワクチンについて(PDF:409KB)
 首相官邸 「新型コロナワクチンについて皆さまに知ってほしいこと(PDF:5,919KB)

このようにワクチン接種による新型コロナウイルス感染症の発症予防効果は高くなりますが、100%発症を防ぐものではありません。ワクチンを接種した後もマスク着用などの感染予防対策にご協力お願いします。

参照:厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A
ワクチンの効果( 外部サイトへリンク )
追加接種( 外部サイトへリンク )

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 注意が必要な誤情報

新型コロナワクチンの情報については、科学的根拠や信頼できる情報源に基づいていない不正確なものがあり、注意が必要です。

誤情報の詳細は下記をご参照ください。

厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A「これは本当ですか?( 外部サイトへリンク )

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 ワクチンの接種が受けられない方

以下の項目に当てはまる方は、ワクチンの接種ができません。当てはまる方は、かかりつけ医にワクチンを接種を受けて良いかご相談ください。

  • 明らかに発熱をしている方(※1)
  • 重い急性疾患にかかっている方
  • ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症(※2)の既往歴のある方
  • 上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方

(※1) 明らかな発熱とは、通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も平常の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。

(※2) アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状・喘鳴・呼吸困難・頻脈・血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。

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 ワクチン接種にあたって注意が必要な方

下記にあてはまる方は本ワクチンの接種について、注意が必要です。該当すると思われる場合は、必ず接種前の診察時に医師へ伝えてください。

  • 抗凝固療法を受けている方、血小板減少症または凝固障害のある方
  • 過去に免疫不全の診断を受けた方、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
  • 心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある方
  • 過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた方
  • 過去にけいれんを起こしたことがある方
  • 本ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある方
  • 腎機能障害のある方
  • 肝機能障害のある方

妊婦また妊娠している可能性がある方、授乳されている方は、必ず接種前の診察時に医師へ伝えてください。

高齢の方は、ご自身の健康状態について接種前の診察時に医師へ伝えてください。

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副反応について

ワクチン接種後には、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状が現れることがあります。

主な副反応は、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等です。また、稀に起こる重大な副反応として、アナフィラキシーショック(※1)があります。

接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいはかかりつけ医、神奈川県新型コロナワクチン副反応等相談コールセンター(TEL:045-285-0719・24時間対応)に相談してください。

  • ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎(2)を疑う事例が報告されています。接種後数日以内に胸の痛みや動機、息切れ、むくみ等の症状が現れたら速やかに医療機関を受診してください。
  • 3回目接種では、1回目や2回目の接種と比較して、リンパ節の腫れが多く報告されています。症状がひどかったり長引く場合は、医療機関を受診してください。
  • ごく稀ではあるものの、mRNAワクチン接種後にギラン・バレー症候群が報告されています。接種後、手足の力が入りにくい、しびれ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。

(※1)ワクチン接種後、5分~30分以内に皮膚のかゆみ、じんま疹、視覚の異常、意識混濁等の症状が現れた場合はアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)の疑いがあります。このような症状が現れた場合には、接種会場で必要な対応を行います。

(※2)2021(令和3)年12月3日、心筋炎や心膜炎の症状について、通常の注意喚起から「重大な副反応」として警戒度が引き上げられ、医師等による報告が義務になりました。症状の発現頻度としてはごく稀ですが、特に、1回目よりも2回目のワクチン接種後に、高齢者よりも思春期や若年成人に、女性よりも男性に、より多くの事例が報告されています。


 

副反応でみられる主な症状と発現割合について

hukuhannnou

 

参照:厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A
これまでに認められている副反応にはどのようなものがありますか。( 外部サイトへリンク )
追加(3回目)接種ではどのような副反応がありますか。2回目より重いのでしょうか。( 外部サイトへリンク )
ワクチンを接種すると心筋炎や心膜炎になる人がいるというのは本当ですか。( 外部サイトへリンク )
  

鎌倉市民の新型コロナウイルスワクチンの副反応疑いの報告件数

国では、ワクチンの安全性の確保のため、接種と因果関係が不明な場合も含めて、副反応を疑う事例を収集し、厚生労働省の審議会で専門家による評価を行っています。

副反応疑いに関する詳細については、厚生労働省の「新型コロナワクチンの副反応疑い報告について( 外部サイトへリンク )」をご覧ください。

なお、8月16日時点で鎌倉市に情報提供のあった市民の副反応疑い報告は次の通りです。

  副反応疑い報告数 64歳以下 65歳以上
  うち重篤
  うち死亡
男性 6 0 1 6 0
女性 27 1 2 24 3
不明 0 0 0 0 0
合計 33 1 3 30 3

 

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全国の新型コロナウイルスワクチンの副反応疑いの報告件数

鎌倉市はワクチンに関する情報をより幅広く発信するため、国が取りまとめている疑い報告(副反応、死亡、アナフィラキシー、心筋炎関連事象)の事例の件数を一部抜粋し、掲載しています。
2022年(令和4年)8月5日に第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)( 外部サイトへリンク )が開催され、医療機関又は製造販売業者から副反応の疑い、死亡、アナフィラキシー疑い、心筋炎関連事象疑いとして報告された事例の件数は下記のとおりです。

医療機関からの副反応疑い報告について

下記の一覧表は、厚労省厚生科学審議会で報告された副反応疑いを、一部抜粋したものです。
詳細は、「副反応疑い報告の状況について( 外部サイトへリンク )」をご覧ください。

 報告件数 ※47都道府県の件数です。(令和4年(2022年)7月10日時点)

メーカー 推定接種者数 副反応疑い報告数 うち重篤報告数 うち死亡報告数
ファイザー

1回目:
85,942,902

2回目:
84,848,517

3回目:
46,270,525

4回目:
1,928,009

1回目:13,934

2回目:13,369

3回目:1,819

4回目:11

1回目:3,488

2回目:2,532

3回目:462

4回目:1

1回目:633

2回目:480

3回目:114

3回目:0

ファイザー

(5~11歳用)

1回目:
1,398,494

2回目:
1,294,316

1回目:68

2回目:42

1回目:14

2回目:14

1回目:0

2回目:1

モデルナ

1回目:
16,377,871

2回目:
16,214,787

3回目:
32,467,403

4回目:
662,446

1回目:2,711

2回目:1,521

3回目:846

4回目:5

1回目:343

2回目:419

3回目:300

4回目:0

1回目:24

2回目:33

3回目:75

4回目:0

アストラゼネカ

1回目:58,710

2回目:58,854

1回目:9

2回目:7

1回目:5

2回目:6

1回目:0

2回目:0

武田/ノババックス

1回目:9,263

2回目:4,221

3回目:33,547

1回目:0

2回目:2

3回目:5

1回目:0

2回目:0

3回目:1

1回目:0

2回目:0

3回目:0

 

新型コロナワクチン接種後に死亡として報告された事例

ファイザー ワクチンと死亡との因果関係が否定できないもの 0件

令和3年

2月17 日

~令和4年
7月10日

ワクチンと死亡との因果関係が認められないもの 10件
情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの 1,606件

ファイザー

(5~11歳用)

ワクチンと死亡との因果関係が否定できないもの 0件

令和4年

2月21日

~令和4年
7月10日

ワクチンと死亡との因果関係が認められないもの 0件
情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの 1件
モデルナ ワクチンと死亡との因果関係が否定できないもの 0件

令和3年

5月22 日

~令和4年
7月10日

ワクチンと死亡との因果関係が認められないもの 1件
情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの

161件

アストラゼネカ ワクチンと死亡との因果関係が否定できないもの 0件

令和3年

8月3日

~令和4年
7月10日

ワクチンと死亡との因果関係が認められないもの 0件
情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの 1件

※47都道府県の件数です。
※医療機関・製造販売業者から報告された事例の件数です。
※武田/ノババックスについての事例は報告されていません。

製造販売業者から新型コロナワクチン接種後にアナフィラキシー疑いとして報告された件数

ブライトン分類に基づき専門家によりアナフィラキシーと評価された件数

メーカー 報告数 対象期間
ファイザー 623件/218,989,953回接種 令和3年2月17日
~令和4年7月10日

ファイザー

(5~11歳用)

2件/2,692,810回接種 令和4年2月21日
~令和4年7月10日
モデルナ 66件/65,722,507回接種 令和3年5月22 日
~令和4年7月10日

アストラゼネカ

0件/117,564回接種

令和3年8月3日
~令和4年7月10日

武田/ノババックス 1件/47,031回接種 令和4年5月25日
~令和4年7月10日

※47都道府県の件数です。
※アナフィラキシーを判断する国際基準としてブライトン分類を使用しています。ブライトン分類においてアナフィラキシーと判断できないもの及びアナフィラキシーではないものは除いてます。

参照:厚生労働省 厚生科学審議会よりhttps://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-kousei_284075.html
厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A「新型コロナワクチンの安全性と副反応( 外部サイトへリンク )
厚生労働省 「新型コロナワクチンを受けた後の注意点( 外部サイトへリンク )

ワクチン接種後における心筋炎・心膜炎疑いに係る報告の状況について

メーカー 報告数(心筋炎・心膜炎/推定接種回数) 対象期間
ファイザー

1回目:132件・56件/85,942,902回接種

2回目:278件・112件/84,848,517回接種

3回目:54件・31件/46,270,525回接種

4回目:0件・0件/1,928,009回接種

令和3年2月17日
~令和4年7月10日

ファイザー

(5~11歳用)

1回目:4件・3件/1,398,494回接種

2回目:4件・0件/1,294,316回接種

令和4年2月21日
~令和4年7月10日
モデルナ

1回目:50件・11件/16,377,871回接種

2回目:226件・45件/16,214,787回接種

3回目:53件・18件/32,467,403回接種

4回目:0件・0件/662,446回接種

令和3年5月22日

~令和4年7月10日

アストラゼネカ 0件・0件/117,366回接種

令和3年8月3日

~令和4年6月12日

※武田/ノババックスについての事例は報告されていません。
参照:厚生労働省 厚生科学審議会より「予防接種・ワクチン分科会・副反応検討部会( 外部サイトへリンク )

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健康被害救済制度について

一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。

救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。

参照:厚生労働省「予防接種健康被害救済制度( 外部サイトへリンク )

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お問い合わせ

所属課室:健康福祉部 担当者名:新型コロナウイルスワクチン接種担当

鎌倉市新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター
0120-238-771

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