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更新日:2021年8月13日

中尊寺ハス、また来年おたのしみに。

平成31年4月9日に岩手県平泉町から寄贈を受けた「中尊寺ハス」、令和3年は6月27日頃から開花し、8月初旬まで次々と花を咲かせ、可憐なピンク色で目を楽しませてくれました。今年のつぼみはすべて開花し終わり、現在は花びらを落とし、来年に向けて種を養っております。

来年は、また今年よりも少し多くの花を咲かせてくれることを期待して、ゆっくり休ませていきたいと思います。

来年もまたご期待ください。

ハス咲き終わり1

ハス咲き終わり2

補足

中尊寺ハスは、平泉町に所在する中尊寺金色堂に安置された、奥州藤原氏4代泰衡公の首桶の中に納められていた種子を開花させたものです。

1189年に源頼朝が奥州合戦で奥州藤原氏を滅ぼした際、泰衡は斬首され、その首が中尊寺金色堂に納められました。

昭和25年(1950年)、金色堂の調査が行われた際、泰衡の首桶の中からハスの種子が発見され、そのうち5粒を、東京大学の大賀一郎博士が研究資料として持ち帰りました。

大賀博士の没後、ハスの種子は中尊寺に返還され、そのまま境内の宝物殿に保管されていましたが、平成5年に発芽試験に成功し、約800年の時を経てよみがえったこのハスは「中尊寺ハス」と名付けられました。

このハスは、市制80周年記念事業の一環として、平成31年4月9日岩手県平泉町から寄贈を受けたものです。800有余年の時を越え、かつては敵として戦った鎌倉と平泉との間で改めて和解を確認し、市町交流を進めていく証として、大切に栽培しています。

お問い合わせ

所属課室:教育文化財部文化財課 

鎌倉市御成町12-18(鎌倉水道営業所2階)

電話番号:0467-61-3857

メール:bunkazai@city.kamakura.kanagawa.jp

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