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更新日:2023年6月26日

学校給食食材の放射性物質濃度測定について

1測定の概要

  • 鎌倉市教育委員会では、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故後、小学校・中学校給食食材の安全性をより一層確保するため、精密な放射性物質濃度の測定が可能な食品・環境放射能測定装置を市で購入し、平成24年4月9日(中学校は平成29年11月6日)から令和3年3月23日まで毎日2~3検体の食材を測定しました。しかしながら、これまで、給食に使用している食材について、本市が独自に定める検出下限値(3Bq/kg)以上検出された食材の使用はありませんでした。よって、震災発生から10年が経過し、市場における食品の安全供給も確立されているものと考えられることから、令和3年4月からの測定は次のとおりとしています。また、検出が疑われることから使用を控えていた食材についても、不検出であることが確認でき次第、順次使用を再開します。

2測定の対象

  • これまで使用を控えてきた食材
  • 国の原子力災害対策本部が示す17都県を産地とする新たに使用する食材(これまで本市の標準献立その他学校献立において使用されていない食材)
  • その他必要と認める食材

3測定方法

  • 放射性物質の核種分析を行っています。

4測定機器

  • 食品・環境放射能測定装置(ゲルマニウム半導体検出器)
    型番:セイコー・イージー・アンドジー(株)製SEG-EMS

ゲルマニウム半導体検出器

5測定場所

  • 山崎浄化センター

6測定項目

  • 放射性セシウム(セシウム134、セシウム137)

7測定結果

お問い合わせ

所属課室:教育文化財部学務課給食担当

鎌倉市御成町18-10 第4分庁舎1階

電話番号:0467-61-3804

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