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更新日:2022年4月6日

電気について

地震があった時

地震がおきた時のために、次のことを覚えておきましょう。

1.使用中の熱器具はプラグを抜く

グラッときたら、電気器具のスイッチを必ず切る。特にアイロンやドライヤーなどの熱器具はすぐにプラグをコンセントから抜くようにして下さい。

2.避難する時にはブレーカーを切る

地震が起きても、設備に異常がない限り、電気は送られ続けています。電気の消し忘れによる事故を防ぐために、避難するときにはアンペアブレーカーを必ず切って下さい。

3.切れた電線にはふれない

断線して垂れ下がった電線には、絶対に手をふれない。電線に樹木や看板、アンテナなどが接触している場合もとても危険なので、十分注意して下さい。

感震ブレーカー

感震ブレーカーは、一定以上の震度が計測された場合に自動的にブレーカーを落として電気を遮断する機器です。感震ブレーカーには、分電盤に感震機能が付いた分電盤タイプと言われるものや、既設の分電盤のスイッチに接続する簡易タイプと呼ばれるものなどがあります。

感震ブレーカーは災害時の通電火災予防に効果があるとされていますが、一方で、非停電時でも一定の揺れで電気が遮断されるため、夜間であれば照明が点灯しなかったり、玄関のオートロックが作動しないなど、電気機器が一時的に使用できなくなるといった性質もあります。

電気がつかない

電気のつかない理由はいろいろあります。原因に応じた対応をしましょう。

停電…家の中の一部

部屋の一器具が停電

  • 電球、蛍光灯、グローランプのゆるみや切れ…締め直すか新しいものに交換
  • 器具コードの断線…新しいコードに交換
  • プラグの接続不良…コンセントからはずし、接続し直す

部屋全体が停電

  • 使用中の器具の故障または、その部屋の電気の使いすぎによる配線用遮断器(安全器の場合はヒューズ)が切れた
    …器具のプラグをコンセントからはずし、配線用遮断器のつまみを上げる。またはヒューズの交換

停電…家中全体が停電

  • 漏電遮断器が作動…漏電。または電気の使いすぎで漏電遮断器が作動
  • 器具を一度に使いすぎ、契約アンペアを超えたためアンペアブレーカーが作動…使用中の器具を減らし、アンペアブレーカーのつまみを上げる

漏電遮断器作動後の復帰操作手順

  1. まず漏電遮断器が切れているのを確認
  2. 配線用遮断器は全部切っておく
  3. アンペアブレーカーのつまみが「入」になっていることを確認
  4. 漏電遮断器のスイッチを入れる
  5. 配線用遮断器のスイッチをひとつづつ入れていく

お問い合わせ

所属課室:市民防災部総合防災課防災担当

鎌倉市御成町18-10 第3分庁舎2階

電話番号:0467-23-3000

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