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更新日:2024年4月8日
市では、ごみの分別の状況を把握し、今後のごみ処理行政の資料とするため、家庭から排出された「燃やすごみ」の中身を調べる「組成調査」を定期的に実施しています。
クリーンステーションに出された燃やすごみを無作為に抽出し、ごみ袋を開封する組成調査は、燃やすごみに含まれる資源物などの量や割合から分別状況を確認することができます。
令和5年度の燃やすごみの組成割合(質重量ベース)は、生ごみ40.6%、その他の燃やすごみ35.2%、資源物24.2%でした。
日頃からごみの分別に御協力頂いているところですが、燃やすごみの中には資源として利用できるものが混ざっていることがわかります。
燃やすごみの中の資源物の内訳は、紙類(8.5%)やプラスチック類(9.5%)が多くを占めています。
(混入物の例)
リーフレット、封筒などのミックスペーパー
お菓子の箱、テッシュペーパーの箱などのボール紙、ダンボール
トレーなどの容器包装プラスチックなど
ごみの分別・リサイクルを進めるために、「家庭系ごみの分け方・出し方」を参考に、引き続き分別の御協力をお願いします。
燃やすごみの中の資源物の混入割合の推移は、次のとおりです。
令和5年度:24.25%
令和4年度:23.87%
令和3年度:23.76%
令和2年度:実施せず(新型コロナウイルス感染症拡大のため)
令和元年度:23.28%
平成30年度:21.55%
平成29年度:19.36%
平成28年度:20.80%
平成27年度:12.76%
平成26年度:25.79%
平成25年度:28.16%
食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられている食品のことです。
令和5年度の組成調査の結果、燃やすごみの中に占める、手付かず食品(未開封食品類)は3.8%でした。重量に換算すると、約740tです。
食品ロスの削減は、誰もが取り組める身近な課題です。
食材を使い切れる分だけ購入する、食べ切れる分だけ調理し、食べ残しを減らすなど、できるところから取り組みましょう。
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