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特別展 「ひな人形」 -春をいろどるみやびの世界-
Special Exhibition "Hina-ningyou-dolls" -Celebrating young girl's happiness-
女子の健やかな成長と幸せを願って行われる「ひな祭り」。うららかな春の訪れを告げるにふさわしいこの行事は、平安時代にまで起源がさかのぼるといわれています。その後江戸時代に入ってからは年中行事として定着し、さまざまな人形や調度品が作られるようになりました。
鎌倉国宝館の雛人形コレクションは、その大部分が江戸時代の作品であることが特徴です。享保年間より大流行した能面のような顔立ちの享保雛や、箱書に年紀の入った資料的価値の高い内裏雛、雛人形の古形とされる立ち雛など、さまざまな形式の雛人形を取りそろえています。ほかにも御殿飾りや雛段飾り、御所人形や毛植人形など、雛の宴を彩る人形たちが一堂に並びます。また種類多彩な雛道具も見所のひとつ。とくに蒔絵やガラス、陶器などで精巧に細工されたミニチュアの調度品類は、当時の工芸技術の粋をこらした見事な出来映えです。
本展は三月三日の桃の節句に合わせて、それらを一堂に公開する年に一度の展覧会です。
なお、会期中、平常展示のコーナーでは、「鎖大師」の名で知られる青蓮寺(手広)の本尊・弘法大師坐像(国指定重要文化財)を特別公開いたします。貴重な機会ですので、お誘い合わせのうえ、是非ご来館ください。
会期
平成31年2月9日(土)~3月3日(日)
観覧料
一般:400円(300円) 小・中学生:200円(100円)
( )内は20名以上団体料金
開館時間
9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日
2月12日(火)、18日(月)、25日(月)
主催
鎌倉国宝館(鎌倉市教育委員会)
※学芸員による列品解説を毎週土曜日14:00より行っています(参加無料・申込不要(要観覧料))
特別展 「ひな人形」の出品リストはこちら(準備中)
常設展示「鎌倉の仏像」は出品リストはこちら(PDF:124KB)
特別展等の年間スケジュールはこちら(PDF:246KB)
お問い合わせ
所属課室:文化財部文化財施設課鎌倉国宝館
鎌倉市雪ノ下2-1-1
電話番号:0467-22-0753
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