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更新日:2022年12月28日
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高田博厚(たかたひろあつ)氏は、1900年石川県七尾に生まれ、18歳で上京、高村光太郎と知り合い、彫刻の道に入りました。そして31歳でフランスに渡り長く滞在し、ロダン、マイヨールの影響を受けるとともに、ロマン・ロラン、アラン、ルオーといった当時の一流の思想家、芸術家と交流を続けながら、創作活動に情熱を傾けました。
帰国後約10年が経過した1966年には、鎌倉に住居とアトリエを構え、多くの作品を作り出しました。
そして、1987年6月17日博厚氏は、その熱い生涯を閉じられました。
ここでは1988年に鎌倉市に寄贈いただいた作品の中からいくつかをご紹介いたします。
「思索する指」