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更新日:2023年4月7日
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鎌倉市の国際交流員エレン・ネームさんは令和3年9月末に任期満了で退任いたしました。
JETプログラムを通じて、本市初の「国際交流員」としてフランス出身エレン・ネーム(Hélène Nem)さんが着任しました。鎌倉市は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のホストタウン登録を通して、国際交流や国際理解の推進を図っています。ニース市が姉妹都市であることやフランスセーリングチームの事前合宿地に決定していることなどから、フランスから国際交流員を招きました。
各種団体や学校などが実施する国際交流に関する事業に国際交流員を派遣し、みなさんの活動をお手伝いしますので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
国際交流員は国際活動に関連する事業の補助をしております。JETプログラムを通して県庁、市役所、町村役場などに配属されます。
「語学指導等を行う外国青年招致事業」(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略称で、総務省、外務省、文部科学省及び財団法人自治体国際化協会(CLAIR)の協力の下、地方公共団体が実施している事業です。
詳しくは、以下の外部リンクをご覧ください。
国際交流員は語学力を活かして、鎌倉市の国際化を推進する職務です。
エレンさんは姉妹都市交流、特にフランス・ニース市との交流の促進、多文化理解の推進、外国人市民の支援及び、様々な国際交流業務等に取り組んでいます。また、2020年東京オリンピックに向けて、オリンピアン(特にフランスの選手)の支援と交流事業を実施します。
氏名:ネーム・エレン(Nem Hélène)
出身:フランス、トゥールーズ市(Toulouse)
言語:フランス語、日本語、英語、スペイン語
学部:国際関係・発展途上国の都市計画
“Bonjour à tous!鎌倉市の国際交流員、エレン(Hélène)と申します。フランスの「バラの色の町」と呼ばれている、トゥールーズ市出身です。よろしくお願いします。
私の母は日本人で、父はカンボジア出身のフランス人で、幼いころは多文化の環境で育だちました。
国際協力等に興味があり、1年間NPOの下で研修をしました。まずはラオス、ヴィエンチャン都市の下水啓発・運営に携わり、その後、フランス赤十字の国際関係部・インド洋・カリビアン課にインターンシップをしました。この経験を通じて、「お互い」という言葉の大切さを感じました。発展途上国に支援するだけではなく、お互いに交流し、お互いに解決方法を考える。
国際交流員として、皆様にフランスまた世界について知ってもらうとともに、皆様との交流を通じ、日本の文化や社会を理解できる、良い機会だと思います。今後ともよろしくお願いいたします。”