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更新日:2024年2月14日
戦争体験者や海外で国際協力・支援を実施する団体等から講師を招き、児童生徒を対象に戦争体験や現在の世界の紛争地域の様子等を話してもらい、若年世代の平和意識の醸成を図ります。
令和5年(2023年)6月下旬~令和6年(2024年)3月末まで
市内小中学校等
日程:7月4日(火曜日)
対象:3~6年生(450名)
内容:広島出身の中村郁子さんを講師に招き、小学生の頃に体験した「広島での戦争体験」についてお話しいただきました。当時は十分な食料がなかったこと、原子爆弾投下後には広島市内から離れた地域にも雨や灰が降ってきたことなど、貴重なお話の内容に、児童の皆さんは熱心に耳を傾けていました。
日程:7月7日(金曜日)
対象:4~6年生(357名)
内容:特定NPO法人に所属し、ウクライナで避難民の生活支援や医療支援を行っているレシュニコフスキ・ラディスラブさんを講師に招き、「ウクライナの子どもたちの暮らし」についてお話しいただきました。児童の皆さんは、ウクライナの現状や避難民の暮らしについて学んだほか、ウクライナで実際に用いられているキリル文字を使って自分の名前を書くことに挑戦しました。
日程:7月18日(火曜日)
対象:6年生(135名)
内容:広島出身の中村郁子さんを講師に招き、小学生の頃に体験した「広島での戦争体験」についてお話しいただきました。講師によるお話の後には、当時の食べ物や学校で習っていたこと、戦争についてどう思うかなど、児童の皆さんから多くの質問が寄せられました。
日程:9月29日(金曜日)
対象:4~6年生(120名)
内容:ソーシャルワーカーの林田光来さんを講師に招き、多様性の尊重や心のバリアフリーについて学びました。車椅子ユーザーである講師と一緒に一日を過ごした児童の皆さんからは、「「できない」から「工夫する」という言葉がずっと頭の中に残っています」「障がいがあってもなくても「人はみんな同じ」ということを忘れずに過ごしていきたい」といった感想が寄せられました。
日程:2月6日(火曜日)
対象:6年生(36名)
内容:大学在学中にウクライナ・キーウへ留学し、ウクライナへ平和の祈りを届ける#SunflowerFromJapanプロジェクト発起人で、現在は特定NPO法人においてウクライナ避難民の支援活動等を行っている山﨑有紗さんを講師に招き、ウクライナ人道支援をはじめ、今世界で起きていることについてお話しいただきました。児童の皆さんは、授業の最後に、ウクライナへ平和の祈りをこめて、ウクライナの国花であるひまわりを描きました。
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